IT総合学部について
IT総合学部は、テクノロジーとビジネスの両分野を学ぶことで、「ビジネスのわかるITエンジニア」および「ITのわかるビジネスパーソン」という、今後の社会に求められるバランスの取れた高度IT人材の育成を目指しています。2024年度より、「マイクロクレデンシャル制」のカリキュラムを導入し、ITとビジネスにおけるさまざまな専門分野について目的や必要な知識に応じて、多様性に富んだ学修者本位の学びを提供しています。
「高度IT人材」の育成をめざして
IT市場の技術革新が年々拡大する一方で、労働人口減少にともなうIT人材不足が常態化している日本。
サイバー大学では勉学に意欲のある多くの人に幅広く質の高い学びの機会を提供し、「IT活用力」「ビジネス応用力」「コミュニケーション力」を身に付けた、社会の形成者として有能な高度IT人材を育成することをめざしています。
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アイデアをIT知識で形にする
IT活用力
STEAM(Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematics)の基礎学力を背景に、IT分野におけるさまざまな製品やサービスの根幹となる要素技術を理解し、必要に応じて実践的に活用することができる。
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ビジネス応用力でサービス化
ビジネス応用力
急速に変化するビジネス環境を構造的に理解したうえで、自ら課題を抽出し、テクノロジーを活かした業務改善や新サービスの開発、ビジネスモデルの創出など、イノベーティブな課題解決に導くことができる。
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コミュニケーション力でアピール
コミュニケーション力
情報を取捨選択しながら正確に読み解く力と、論理的思考に基づき表現する力を持ち、異分野・異文化の人材とも協働する対話力を駆使して、イノベーションの共創に必要なコミュニケーションができる。
マイクロクレデンシャル制カリキュラム
サイバー大学では、従来の「IT総合学」の学士号を取得できる学位プログラムを維持しながら、開講科目を分野・レベルごとにグループ化し、グループ内のすべての科目に合格することで身に付けた学修成果をマイクロクレデンシャルとして認定します。ITとビジネスにおけるさまざまな専門分野について自身の修得目的や必要な知識に応じて、複数のマイクロクレデンシャルを組み合わせて取得することで、多様性に富んだ学修者本位の学びを実現します。
学習者主体のカリキュラム
分野別能力の明示
継続学習の定着
文部科学省「数理・データサイエンス・ AI教育プログラム認定制度」対応バッジ
サイバー大学の教育プログラム「AIリテラシーレベル」「AI応用基礎レベル」は、文部科学省が推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」に認定されています。 対象科目の単位を修得することで、それぞれのレベルの専門知識・技能を身に付けた学修成果を証明するオープンバッジを取得することができます。
IT総合学部で学べる分野
「エンジニアをめざしたい」「営業や経営にITスキルを役立てたい」等、それぞれの専門性を高めることができる「テクノロジー系」「ビジネス系」の分野があります。さまざまなテクノロジー技術の理論的な基礎から、ITを活用した最新のビジネスモデルまで深く幅広く学ぶことができます。
テクノロジー系
ビジネス系
教養・外国語系
テクノロジー系・ビジネス系分野以外にも、「リベラルアーツに重点を置いて学びたい」等、幅広い一般教養や外国語を学べる教養系・外国語系の分野もあります。
基礎から応用まで体系立てた学び
入学当初は必修科目を中心に、ITとビジネス両分野を基礎から学びます。年次が進むにつれ、各自が希望する専門分野でより応用的な科目を学びます。ITやビジネスを初歩から学ぶ学生も、このように段階的に学びながら専門性を深めることができるカリキュラム設計になっています。
自身の専門分野だけでなく、その周辺知識も幅広く学ぶことができます。独学で学んできた知識やスキルに厚みを持たせることができるため、不足している専門分野を深めたい方、ITとビジネスを体系的に学ぶ機会の少ない実務経験者の方にも適したカリキュラム設計になっています。
科目一覧
体験授業
サイバー大学が展開している多様な科目ラインナップ。
その中から、一部の授業を体験授業として実際にご覧いただけます。
教員一覧
サイバー大学には、さまざまな業界で活躍するビジネスリーダーをはじめ、IT業界で屈指の業績を持つ企業出身の教員や、IT・ビジネスの第一線で活躍している教員がいます。その他さまざまな分野で活躍している教養科目・外国語科目の教員もいます。
教員による「オフィスアワー」について
サイバー大学では、学生と教員とのコミュニケーションを重要視しています。授業内での質問は随時受け付けていますが、授業時間外でも学修に関する相談、大学生活や進路・生活に関する悩みごと等を個別に相談できるよう、教員による「オフィスアワー」を実施しています。
2023年度までのコース・プログラム制カリキュラムについて