自由度の高い学習を実現する「Cloud Campus」
時間や場所を問わない自由な学習環境は、本学が独自で開発したeラーニングプラットフォーム「Cloud Campus」によって実現しています。
サイバー大学では、履修(受講科目)登録から日々の受講、テスト、レポート提出、成績の確認まで、そのすべてを「Cloud Campus」で行います。

1年間の受講の流れ
1年を春学期(4月~)と秋学期(10月~)の2つに分けたセメスター制を採用しているため、半年間の学期ごとに授業が完結し、単位を修得することができます。
また、授業回数は2単位科目は15回、1単位科目は8回で構成され、それぞれの講義終了後には期末試験を行います。

1回あたりの授業時間
授業時間は1回あたり90分程度で、4章に分割された授業動画コンテンツ(約60分)と課題(約30分)で構成されています。
1章あたりは15分程度のため、1回の授業を章ごとに分割して受講すればまとまった時間が取れなくても柔軟に学習を進められます。

出席認定期間
「出席認定期間」とは、当該期間内に受講することで「出席」とみなされる期間を指します。
出席認定期間終了後の受講も認められますが、「遅刻出席」となり、課題の減点対象となります。なお、授業回数や講義形態によって、複数の出席認定期間が定められています。
1・2年次で履修する多くの科目は一斉開講のため、時間に余裕があるときに集中的に学習を進めることが可能です。

成績評価
各回の受講と課題を進め、最後に期末試験を受験して、その結果と日々の成績が基準以上であれば晴れて単位修得となります。

各回課題の得点 + 期末試験の得点 = 成績

GPAはさまざまな制度において判断材料になります。
- 学生表彰
- 早期卒業制度
- 就活インターン
- ゼミナール配属
成績表示
評点 | グレード | グレード・ポイント |
|
---|---|---|---|
合格 | 90~100点 | A | 4pt |
80~90点未満 | B | 3pt |
|
70~80点未満 | C | 2pt |
|
60~70点未満 | D | 1pt |
|
不合格 | 60点未満 | F | 0pt |
棄権 | - | K | GPA計算対象外 |
単位認定 | - | P | GPA計算対象外 |
- シラバスに記載されている評価配分に基づき、100点満点に換算して成績を評価します。
- 期末試験の受験は必須です。受験しなかった場合、単位を修得することはできません。
受講の進め方
Step1 学習計画を立てる
各学期が始まる前に、履修する科目を自身で決めます。
履修する科目数が確定したら、その数から逆算して1週間で必要な学習時間を割り出し、1日あたりの学習時間の目安を決めていきます。


POINT
履修計画を立てる際の悩みや質問は、LA(ラーニングアドバイザー)に相談できます。Zoomで実施している「履修相談会」では、LAに直接相談できるだけでなく、他の学生の悩みや考えを聞くことで、今後の履修計画を考える一助にもなります。
Step2 受講する
授業動画を視聴し、各回に設定された課題(小テスト/レポート/ディベートのいずれか)に取り組みます。科目によって実施している演習課題では、制限時間内にプログラミング問題を解く演習問題や、制作物を提出する課題があります。
また、ゼミナール等の授業では、事前に収録したプレゼンをオンラインで発表します。Cloud Campusの収録機能を使うため、授業動画と同じ構図で簡単に収録できます。
POINT
日々の授業に関する質問は、TA(ティーチングアシスタント)に相談できます。担当教員と連携しながら、授業に関する質問への回答や、出席状況に応じたアドバイスを行ってるので、分からないことがあった場合は一人で悩まず相談してみましょう。
Step3 期末試験の受験
各科目の授業を進め、最終回まで終えたら期末試験を受験します。期末試験はWebテスト形式とレポート形式の2種類があり、試験期間内であればオンラインでいつでも受験することができます。
そして、期末試験の結果と日々の成績が基準以上であれば、単位修得となります。
こういったサイクルを各学期繰り返し、卒業要件を満たすことで晴れて卒業となります。