サイバー大学での学びは、基礎を固めながら自分の専門領域を見つける学び(フォアキャスト思考)、将来のあるべき姿や高めたい専門性から逆算する学び(バックキャスト思考)等、職業や立場によって異なるニーズに応じて、学ぶ分野や順序を選択できる柔軟な履修体系となっています。
これからITやビジネスを学び始める方にとっても、不足している知識やスキルを補うために専門分野を深めたい方にとっても、それぞれの目的に応じて体系的に学ぶことができます。
フォアキャスト思考での学び方
多くの選択肢を見据え幅広く学ぶ
学びのポイント
- これからITやビジネスを学び始める方にお勧めの学び方
- 基礎から段階的に一歩ずつ学べる
- 体系的に学びながら自分の専門領域を見つけられる
フォアキャスト思考とは
ITやビジネスのことを学びたいけれど、具体的に何を学んでいいか分からない初学者の方には、フォアキャスト思考での学び方が適しています。基礎から応用にかけて段階的に学べるため、無理なく学習を続けることができます。年次が進むなかで自身が希望する専門領域を選び、専門性を深めていく学び方です。
POINT フォアキャスト思考で学ぶ際のポイント
専門分野は大きく分けてテクノロジー系とビジネス系に分かれていますが、1、2年次で学習する必修科目は分野に限らず共通になっています。そのため、1、2年次で基礎を固めながら必修科目を履修していく過程で、自身の希望やめざすべき方向性を決定することができます。
バックキャスト思考での学び方
目標を絞り、専門分野に特化して学ぶ
学びのポイント
- 不足している知識やスキルを補うために専門分野を深めたい方にお勧めの学び方
- 特定の分野に集中して深く学べる
- 周辺知識を体系的に習得できる
バックキャスト思考とは
IT実務経験者や経営・マネジメントに携わる方等、学びたいことが明確な方には、バックキャスト思考での学び方が適しています。自身が希望する専門領域から逆算することで、特定の分野に集中して深く学ぶことができます。未来のイメージに応じて複数分野や周辺知識を体系的にカバーすることもできる学び方です。
POINT バックキャスト思考で学ぶ際のポイント
入学時から、学びたい特定の専門分野が決まっている場合は、その分野のクラスターに含まれる科目を履修するために、その前提となる科目を選択していくというゴールから逆算した履修計画も可能です。ただし、全学共通の必修科目等、満たすべき条件がありますので、諸条件を確認のうえ、学習計画を立てることをお勧めします。