専門テーマ「管理」とは
プロジェクトの計画立案、実行、評価、計画改善をはじめ、企業活動における経営意思決定と業績管理に有効な原価計算・予算管理・業績評価等の考え方と手法を学びます。習得した専門知識をもとに、プロジェクトマネジメントに関するケースもしくはシナリオから、要点を論理的に説明できる応用力を身に付けます。
取得可能なオープンバッジ
管理:ゴールドバッジ
バッジ取得者が身に付けられる知識・スキル
管理バッジでは、組織や企業のなかで行なわれる業務を統括するために、プロジェクトマネジメントとプロジェクトをお金というデータに基づいて計測し、管理する管理会計の両面からアプローチする。(ITSSレベル2相当)
・プロジェクトマネジメントの基本的な知識エリアが説明できる
・課題として与えられたケースにおいてプロジェクトの計画立案、実行、評価、計画改善ができる
・企業活動における経営意思決定と業績管理に有効な原価計算・予算管理・業績評価等の考え方と手法を説明できる
取得要件科目
取得条件
- ビジネス基礎(シルバーバッジ)を取得済みであること
- 取得要件科目の単位をすべて修得済みであること
管理(卒業研究):プラチナバッジ
バッジ取得者が身に付けられる知識・スキル
体系的に学んだ管理のスキルを基に
・自らの問題意識や社会的課題に基づいたテーマの設定ができる(課題発見力)
・設定されたテーマについて資料やデータを精査し調査できる (調査力)
・調査や分析、実験等で得られた結果と考察を適切に記述できる(批判的思考力)
・自身でまとめた内容を他のメンバーに説明し、全員でのグループディスカッションを通じて思考を高めることができる(プレゼンテーション力)
・プロジェクトマネジメントに関するケースもしくはシナリオから、プロジェクトマネジメントの要点を論理的に説明ができる(応用力)
(ITSSレベル2~3相当)
取得要件科目
ゼミナール(管理) ※2025年度春学期に開講予定
取得条件
- 管理(ゴールドバッジ)を取得済みであること
- 取得要件科目の単位をすべて修得済みであること
科目PICK UP
ITプロジェクトマネジメント演習
本科目では、情報システム開発のプロジェクトをケーススタディ形式で模擬体験する。与えられたケースの中から1つを選択し、課題の抽出、システムソリューションの提案、投資対効果の算出、工数計算、WBS作成などを行い、システム開発プロジェクト計画書を完成させる。仮想のシステムを1つシステム企画書に基づいて実際に作成し、評価にもとづいて改善計画を練る。システム開発プロジェクトの上流工程から下流工程までを一貫して体験することによって、実務的なシステム開発プロジェクト計画書を作成できるようにする。