専門テーマ「セキュリティ」とは

情報セキュリティ技術の利活用に必要な基本知識をはじめ、暗号、ハッシュ関数、疑似乱数生成等の基本概念や仕組みを学びます。習得した専門知識をもとに、典型的な攻撃者の行動と攻撃法の影響を評価し、それに対する一般的な対策法を提示できる応用力を身に付けます。

取得可能なオープンバッジ

セキュリティ:ゴールドバッジ

バッジ取得者が身に付けられる知識・スキル
「IT総合学基礎」バッジ、「テクノロジー基礎Ⅰ」「テクノロジー基礎Ⅱ」バッジのスキルにくわえ、以下の知識、技能を身に付けている。(ITSSレベル2相当)

・パソコン、スマートフォン、メール等の安全な利用に必要とされる知識や技能を身に付けている
・暗号、ハッシュ関数、擬似乱数生成等の基本概念や仕組みを学び、情報セキュリティ技術の利活用に必要な基本知識を身に付けている
・脅威や脆弱性の概念について学び、情報システムやネットワーク、組織などの安全な運営に必要とされる基本知識を身に付けている

取得条件

  1. テクノロジー基礎Ⅱ(シルバーバッジ)を取得済みであること
  2. 取得要件科目の単位をすべて修得済みであること

科目PICK UP

認証システム論

末永 光弘

認証技術とは、サービスやシステムを使用する際にユーザ本人であることを確認する技術を指し、セキュリティ確保のために活用されている。本講義では、認証技術の幅広い知識の習得や適切な認証技術の選択、簡単な認証連携の実装ができるようになることを目標とする。また、様々な認証技術を取り上げ、それらの特性を学習するとともに、AIやブロックチェーンを利用する認証技術の動向を学び、社会・個人への影響を考察する。さらに、OAuthによる認証連携の実装方法を解説し、理論的な学びと実践的なスキルを結びつける。

認証システム論

卒業時にめざせる進路 / 職業

テクノロジー系

セキュリティエンジニア

テクノロジー系

システム管理者

複数分野の横断的な学びによってめざせる人物像の例

人物像

情報セキュリティに強い経営者

人物像

マネジメントができるセキュリティエンジニア