専門テーマ「AI」とは

AI(人工知能) の概念、探索、知識表現や推論手法等の基本的な考え方や概念をはじめ、PythonやR等のさまざまなライブラリを用いた基本的な機械学習アルゴリズムを学びます。習得した専門知識をもとに、AI、機械学習に関する知識を用いて、簡単な調査、分析、実験ができる応用力を身に付けます。

取得可能なオープンバッジ

AI:ゴールドバッジ

バッジ取得者が身に付けられる知識・スキル
「IT総合学基礎」バッジ、「テクノロジー基礎Ⅰ」「テクノロジー基礎Ⅱ」「数学基礎」バッジのスキルにくわえ、以下の知識、スキルを身に付けている。(ITSSレベル2相当)

・AI(人工知能)の概念、探索、知識表現や推論手法等の基本的な考え方や概念を学び、AIの利活用に必要な基本的な知識を身に付けている
・さまざま機械学習アルゴリズムを学び、対象とする問題に応じて適切なアルゴリズムを選択できる
・PythonやR等のさまざまなライブラリを用いて教師あり学習(予測・分類)や教師なし学習等の基本的な機械学習アルゴリズムを実装できる

取得条件

  1. テクノロジー基礎Ⅱ(シルバーバッジ)および数学基礎(シルバーバッジ)を取得済みであること
  2. 取得要件科目の単位をすべて修得済みであること

AI(卒業研究):プラチナバッジ

バッジ取得者が身に付けられる知識・スキル
体系的に学んだAIのスキルを基に
・自らの問題意識や社会的課題に基づいたテーマの設定ができる(課題発見力)
・設定されたテーマについて資料やデータを精査し調査できる (調査力)
・調査や分析、実験等で得られた結果と考察を適切に記述できる(批判的思考力)
・自身でまとめた内容を他のメンバーに説明し、全員でのグループディスカッションを通じて思考を高めることができる(プレゼンテーション力)
・AI、機械学習に関する知識を用いて、簡単な調査、分析、実験ができる(応用力)
(ITSSレベル2~3相当)

取得要件科目

ゼミナール(AI) ※2025年度春学期に開講予定

取得条件

  1. AI(ゴールドバッジ)を取得済みであること
  2. 取得要件科目の単位をすべて修得済みであること

科目PICK UP

AIプログラミング

田中 頼人

人間の知的な振る舞いは知覚や推論、問題解決など幅広く、それらをコンピュータで実現するAI (人工知能) においても多くの手法が提案されている。本科目では人工知能分野のさまざまな手法を整理し、複数の代表的な考え方をコンピュータ上のプログラムを通じて実践的に獲得する。それぞれの手法についてプログラムの挙動を確認し、何ができるのかを把握したうえで動作の仕組みを考察していく。Python, Java, C言語など何らかのプログラミング言語の知識を前提とする。

AIプログラミング

卒業時にめざせる進路 / 職業

テクノロジー系

AIエンジニア

ビジネス系

データサイエンティスト

複数分野の掛け合わせによってめざせる人物像の例

人物像

AI技術の分かるマネージャ

人物像

マネジメントができるAIエンジニア