YouTube等の無料コンテンツでも学べることは多いですが、私の場合、科目等履修生になって毎週のテストや試験がある方が勉強を続けやすいと感じたので申し込むことにしました。新しいマイクロクレデンシャル制のカリキュラムではバッジを取得できると知り、バッジをコンプリートしていくことが新たな楽しみとなりそうです。
サイバー大学には、本学を卒業後に科目等履修生として再入学できる「卒業生向け科目等履修生受け入れ制度」があります。卒業後も継続して本学の科目を学ぶことができるため、新たな分野の知識の追究やキャリア形成といった学び直しの場として活用することができます。正科生と同様に受講・課題・期末試験等に取り組むことで学修効果の高い学びを続けられ、単位修得とオープンバッジの取得をめざすことができます。
制度のポイント
1. 講義・演習内容がアップデートされた最新科目を履修できる
サイバー大学の科目は講義・演習内容が一定期間で更新されるため、正科生として在学時に未履修だった科目や卒業後に興味関心を持った科目、すでに履修済みの科目についても、最新の内容で履修することができます。
学習資料をダウンロードして利用することができるほか、教員・ティーチングアシスタント(TA)からの学習指導や、発展的な学習を助けるための図書館サービスといった手厚いサポートを受けられます。履修した科目に合格することで、正科生と同様に単位を修得することができます。
なお、科目を履修する前に修得しておくべき科目が定められている場合があります。それぞれの履修前提条件はカリキュラムマップをご確認ください。
注意事項
- 卒業研究科目の受講はできません。
- 一部の定員制の科目については、履修希望者の状況によって受講できない場合があります。
- 正科生として修得した単位・成績に影響しません。
- 科目等履修生として、新しい学籍番号とメールアドレスが付与されます。
2. 在学中に取得できなかったオープンバッジを取得できる
サイバー大学では、特定のスキルを短期間で習得し、デジタル証明書「オープンバッジ」を取得できるマイクロクレデンシャル制のカリキュラムを導入しています。
卒業までに取得要件を満たせなかったマイクロクレデンシャルとそのオープンバッジがあった場合でも、卒業後に科目等履修生として再入学することで、プラチナ・レインボーバッジ以外のオープンバッジ取得をめざすことができます。その際、正科生在学時に修得した単位と合算できるため、正科生での在学時に未修得だった科目の単位※を修得し、必要な要件を満たすことでオープンバッジを取得することができます。
さらに、科目の更新に合わせてオープンバッジもアップデートされるため、更新された科目から先端技術やビジネス手法等の新たな知識を身に付け、最新のオープンバッジ取得をめざすことができます。
- 既修得単位の一部はオープンバッジの要件として認められない場合があります。
マイクロクレデンシャルの質保証
サイバー大学は、質保証したマイクロクレデンシャルを改ざん・偽造不可能なオープンバッジの技術で発行します。
3. 授業料以外の各種費用が全額免除される
卒業生特典として、学籍管理料やシステム利用料等の各種費用が免除されるため、必要な学費は授業料のみとなります。
※科目によって実習環境利用料が必要になる場合があります。
卒業生の声
本制度を利用した卒業生のコメントを抜粋しています。
学校を卒業して社会での経験を積んだ後、もう一度学び直しができるので、この制度は効果的だと思いました。私自身、会社を経営していますが、採用の立場から見ると、オープンバッジは転職を考えている学生にとって自己PRのツールになるのではないかと感じます。
制度の詳細
対象者
サイバー大学 卒業生
出願期間
毎学期開講の約1か月前(春学期3月頃、秋学期9月頃)。
募集の案内および出願手続きの詳細は別途卒業生向けのメール等でご案内します。
受講期間
各学期の開講期間に準じます。
授業の開講形式や出席認定期間は正科生と同様です。
その他
- 出願時には証明写真の提出が必要です。
- 入学にあたり本人確認が必要となります。
- 入学後は「サイバー大学科目等履修生規程」が適用されます。
- 所定の期間内に手続きが完了しない場合は入学辞退とみなします。
- 科目等履修生の履修期間は1学期間です。学期を連続して履修を行う場合は、履修期間を更新できます。
- オープンバッジ取得要件等は学期ごとに変わる場合があります。ご不明な場合は出願前にお問い合わせください。
お問い合わせ先 |
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サイバー大学 入試係 |
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