大学概要

FOUNDING PHILOSOPHY建学の理念

サイバー大学は、場所や時間など個人の環境や条件を問わず、
勉学に意欲のある多くの人に幅広く質の高い学修の機会を提供し、
社会の形成者として有能な人材を育成することを理念とする。

MISSION STATEMENTS目的・使命

サイバー大学は、学校教育法第83条に掲げる大学の理念を踏まえ、メディアを利用して行う通信教育により多様な学習者に学修機会を提供し、学術的専門的知識とともに幅広い教養を備え、社会の形成者として有能な人材を育成することを目的とするとともに、 経済・科学技術・文化の発展に貢献することを使命とする。

OBJECTIVES IN EDUCATION AND RESEARCH教育研究上の目的

IT総合学部IT総合学科は、一般生活や事業活動において社会基盤となりつつある情報通信技術の基礎知識から利用技術を身に付け、技術革新に即したITの実践的価値観を養い、ビジネス原理に基づく経済価値の創造への適用を探求することを教育研究目的とする。

学校名

サイバー大学(英文名:Cyber University)

学長

川原 洋

設置学部・学科

IT総合学部(IT総合学科)

所在地

■ 福岡キャンパス
福岡県福岡市東区香椎照葉3-2-1 シーマークビル 3階

■ 東京オフィス
東京都港区芝公園2-6-3 芝公園フロントタワー7階

サイバー大学がめざすもの

本学では、通学が一切不要のフルオンライン大学という特性を活かし、あらゆる世代・職業の方に門戸を開いています。
すべての人が高い目標を持って質の高い教育を受けられる環境を提供することが、私達に課された使命であると考えています。

SDGsに対する取り組み

あらゆる人に教育の機会を。
持続可能な社会の実現に向けてできること

本学では、「情報革命で人々に学習の機会を」を経営理念に掲げ、国連総会で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)の目標の一つである「質の高い教育をみんなに」に対し、デジタルテクノロジーを駆使して、「いつでも」「どこでも」、そして「誰でも」授業が受けられる「開かれた大学」として、また、生涯にわたって誰でも希望する教育が受けられるよう努力します。

リカレント教育

社会人の学びの機会を増やす
「リカレント教育」をすべての人に

本学では、社会人のリカレント教育(学び直し)に力を入れています。勉学に意欲のあるすべての人々が生涯にわたって学べる環境を提供することで、発展が目覚ましいIT分野における最新の知識および技術を修得し、社会で活躍し続けることができるよう、支援しています。

Cloud Campus

独自開発したeラーニングプラットフォーム
「Cloud Campus」による教育事業の展開

教育コンテンツの共同運用やオンライン教育の発展に貢献する活動として、本学が独自開発したeラーニングプラットフォーム「Cloud Campus」を、学内だけでなく、他の企業や教育機関向けにクラウドサービスとして提供しています。
また、「Cloud Campus」は、「教育コンテンツ作成と相互共有を促進する統合型オンライン教育プラットフォーム」として評価され、一般社団法人日本IMS協会の「第2回 IMS Japan賞」において最優秀賞を受賞しています。

IT総合学部のカリキュラムについて

サイバー大学では、学位プログラムを少量かつ分野ごとにまとまりのある科目群に分割した「マイクロクレデンシャル制」を導入します。マイクロクレデンシャルは、学位プログラムよりも小さな単位で学修成果を証明するコンピテンシーモデルです。分野ごとのマイクロクレデンシャルを複数積み重ねることで、最終的に学士号を取得できる国内初のカリキュラムです。マイクロクレデンシャルはオープンバッジで証明されます。取得したオープンバッジを知識やスキルのデジタル証明として公開することで、学歴に加え、学習歴を証明することができるようになります。

学長のあいさつ

サイバー大学大学長

川原 洋Hiroshi Kawahara

「オンライン大学で学ぶ意義」

川原 洋

波状攻撃のように繰り返し変異を続けたコロナウイルス感染も、次第に回復しつつある世界経済がそれを押し留めるかのように収束に向かっています。このコロナ禍において、在宅勤務やリモート会議が日常化し、デジタルテクノロジーの有効性を多くの人々が身をもって体験しました。そして、その牽引役として、益々「高度IT人材」が嘱望されていることも明らかとなりました。

「高度IT人材」とは、すなわち分野に関わりなく複雑に絡み合った問題を分析し、必要なITやデジタル技術を活用して解決に挑む「ビジネスのわかるITエンジニア」そして「ITのわかるビジネスパーソン」のことです。現在の社会や企業活動において活躍するには、大学においても単に情報工学や経営学といった専門教育を受けてきただけでは不十分です。サイバー大学の専門教育は基礎から応用へと体系化され、ITとビジネス分野の両輪のバランスをとりながら、かつ実践的なテーマについて、デジタルコミュニケーションを通して生活の一部のように学習していきます。

サイバー大学での学びは専門分野だけに留まりません。卒業に必要な単位数の約半分は多様な分野にわたる教養科目や英語を中心とした外国語の修得に充てられます。人文科学、社会科学や自然科学の分野だけでなく、論理的な思考方法や文書作成、プレゼンテーションなどによるコミュニケーションスキルなどは、学修体験そのものが職場における業務の生産性の向上や時間をかけて培われる学習能力の醸成につながっていきます。

世界的に猛威を奮った感染症や戦争など、世界情勢が混沌としている状態が続く中、サイバー大学での学習体験は、何が正しい情報で、何がフェイクニュースなのか、メディアや個人のSNS等への投稿内容を正しく判断し、行動する基軸ともなり得ます。

サイバー大学は、あらゆる年代の学習者に対し、実践的な技能の習得と恒久的な教養と知性を身に付けられる正規高等教育機関として、安心して柔軟に学べる環境を提供していきます。

川原 洋

サイバー大学の外部評価

サイバー大学では、文部科学省から認可を受けた正規の大学として、教育研究活動等に対し自己点検・評価を行い、恒常的に改善・向上に努めています。文部科学省認定の認証評価機構による大学機関別認証評価では、教育の質保証に関して「優れた点」として7項目で評価されています。