健康経営宣言
株式会社サイバー大学は、教職員一人ひとりが心身ともに健康で生産性高く働ける会社をめざし、健康経営戦略マップに基づき健康経営に取り組むことを宣言します。健康経営の推進により教職員のウェルビーイング向上を図り、サイバー大学の経営理念である「情報革命で人々に学習の機会を」の実現に向けて邁進してまいります。
株式会社サイバー大学
代表取締役 川原 洋
健康経営基本方針
サイバー大学では、教職員の健康管理を経営的視点で捉え、戦略的に実践する「健康経営」を積極的に推進しています。健康は、教職員一人ひとりが自分や家族、周囲の健康に関心を持ち、主体的かつ継続的に取り組むことが必要です。会社は健康に対する啓発を実施し、教職員の主体的な行動につながるよう個人の状況に応じた支援を積極的に行ってまいります。
健康経営推進体制

健康経営戦略マップ
経営課題の解決につながる健康課題から、期待する効果・健康保持増進に関する具体的な取り組みやつながりを把握し、健康経営を推進しています。
計画実行・評価のプロセス
年度ごとに健康診断結果、ストレスチェック結果、各種サーベイ結果を基に社員のコンディションや職場環境等の現状を確認し、目標やアクションプランの見直しを行っています。
健康経営の実施により期待する効果
健康・衛生活動を通して働きやすい職場環境の構築と健康状態の改善を実践し、事業活動推進の課題となっている生産性向上と組織の活性化に取り組んでいます。
健康経営と経営課題のつながり
主要指標
健康経営の評価指標として、プレゼンティーイズム(体調不良を抱えたまま勤務することによるパフォーマンス低下)の改善、アブセンティーイズム(病欠・疾病による休職)の低減、ワークエンゲージメント(仕事への熱意・やりがい)の向上を設定しており、経年の各種数値を公開しています。
目標
- アブセンティーズム 2.2日
- プレゼンティーズム 85%
- ワーク・エンゲイジメント 2.5点
推移
2022年 | 2023年 | 2024年 |
|
---|---|---|---|
アブセンティーズム※1 | - | - | 4.36 |
プレゼンティーズム※2 | - | - | 86.9 |
ワーク・エンゲイジメント※3 | 2.77 | 2.64 | 2.6 |
- 1. 教職員アンケートにより聴取
- 2. Single-Item Presenteeism Question 東大1項目版
- 3. ストレスチェックのワーク・エンゲイジメントに関する下記2項目を測定
定期健康診断
35歳未満の教職員には法定を上回る健康診断、35歳以上の教職員には人間ドックを実施。産業医、保健師が連携し、面接指導や受診勧奨を速やかに実施して、早期発見・早期治療、重症化予防に取り組んでいます。
目標
- 健康診断受診率 100%
- 特定健診実施率 100%
- 精密検査受診率 100%
推移
2022年 | 2023年 |
|
---|---|---|
健康診断受診率 | 100 | 100 |
特定健診実施率 | 87.7 | |
精密検査受診率 | 100 | 100 |
喫煙習慣
喫煙の有無のみならず、就業環境下での受動喫煙の実感率の聴取を実施しています。
目標
- 喫煙率 0%
- 受動喫煙実感率 0%
推移
2022年 | 2023年 | 2024年 |
|
---|---|---|---|
喫煙率 | 7.1 | ||
受動喫煙実感率 | ー | ー | 6.8 |
ストレスチェック
セルフケアサポートツールとしての活用
身体の状態とこころは相互に強く関係しており、ストレスと上手につきあうことはこころの健康に欠かせない要素となっています。セルフケアサポートツールとしていつでも活用できるようになっています。
高ストレス者へのフォローアップ面談の実施
面接指導の結果、本人の意向により、産業医面談やカウンセリング等を実施しています。
組織分析の結果に基づく職場環境改善
部門や属性毎に分析し、分析結果を基に職場環境の改善に全社で取り組んでいます。
目標
- ストレスチェック受検率 100%
- 総合健康リスク 80(全国平均=100として低いほど良い)
- いきいき度 116(全国平均=100として高いほど良い)
推移
2022年 | 2023年 | 2024年 |
|
---|---|---|---|
ストレスチェック受検率 | 99.05 | 94.1 | 95.65 |
総合健康リスク | 85 | 86 | 85 |
いきいき度 | 124 | 116 | 106 |
ヘルスリテラシーの推移
自身の健康に関心を持ち、自律的に健康をマネジメントできることをめざして、ヘルスリテラシー教育やイベントを実施しています。
目標
- 健康を意識している社員割合 60%
- 職場改善につながる研修の受講率 100%
推移
2022年 | 2023年 | 2024年 |
|
---|---|---|---|
健康を意識している社員割合 | ー | 34.3 |
|
職場改善につながる重点研修の受講率 | 100% | 100% | 100% |
ライフワークバランス
有給休暇付与の7割取得を目標に掲げ、平均残業時間は前年の目標を下回る形で毎年目標を設定しています。
目標
- 有給休暇取得率 70%
- 平均残業時間 18時間 / 月
推移
2022年 | 2023年 | 2024年 |
|
---|---|---|---|
有給休暇取得率 | 65.4 | 73.4 | |
平均残業時間 | 25 | 18 |
職場環境
産業医、衛生管理者、職員で構成する衛生委員会を月に1度開催し、1週間に1度職場巡視を行い職場環境改善や健康増進の取り組みについて協議しています。
へルスリテラシー向上を目的に、産業医による講話を毎月実施し、社内ポータルで教職員向けにも公開しています。
目標
- 業務上労働災害発生状況 0件
推移
2022年 | 2023年 | 2024年 |
|
---|---|---|---|
業務上労働災害発生状況 | 0 | 0 | 0 |
一般事業主行動計画
サイバー大学の一般事業主行動計画は以下のリンクをご覧ください。
外部からの評価
株式会社サイバー大学は、経済産業省と日本健康会議が主催する「健康経営優良法人認定制度」において「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定されました。
サイバー大学の理念である「情報革命で人々の学習の機会を」の実現に向けて、教職員のウェルビーイング向上が教育の質向上と事業の成長につながると考え、健康経営を推進しています。
※認定の有効期限:2026年3月31日まで

株式会社サイバー大学は、教職員の健康増進のために、スポーツの実施を促進することに積極的に取り組む企業として、スポーツ庁より「スポーツエールカンパニー2025」に認定されました。
当社の主な取り組みとして、ウォーキングイベントを利用した運動推奨、すき間時間にできるストレッチ等健康に関する情報のメール配信、また、健康リテラシー向上のためのセミナーを行っています。
