松本 幸子 | 通信制大学 | サイバー大学

松本 幸子

MATSUMOTO Sachiko
  • 准教授
  • 専門科目
学 位
理学修士
専門分野
統計物理学、コンピュータ・シミュレーション、数値解析
慶應義塾大学理工学部物理学科卒。慶應義塾大学大学院理工学研究科物理学専攻修士課程修了。在学中にはコンピュータシミュレーションによる高分子系の統計力学的研究を行う。卒業後は、3次元CADシステム、構造解析ツール等の開発に従事。2008年4月よりサイバー大学IT総合学部において情報基礎教育、プログラミング教育に携わる。2016年4月より現職。

学生へのメッセージ

コンピュータはその発展とともにますますブラックボックス化していっていますが、そのしくみを勉強していけば結局のところ、0と1の和と積を回路にしただけというところに帰着します。たったそれだけのことから如何にして複雑なシステムを実現できるのかを学ぶことにより、ミクロからマクロまでを見通すことの面白さが味わえます。数を数えたり大きさを比べたりといった人間が何気なくできることも、コンピュータにさせるには仕組みを考えてやる必要があり、「数を数えるとは?」 などと原点に立ち戻って考えてみることになります。それは 「リンゴが木から落ちる」ということの仕組みを考えるようなもので、日常の常識から離れ様々な角度から物事を考える思考体験と言えるでしょう。そうした体験から、自ら考えて問題を解決していく力を身につけていただきたいと思います。

教員データ

研究活動または実務経験

・1994年~1996年 モンテカルロ・シミュレーションにより高分子系について統計物理学的研究を行う。
・1995年~2008年 2次元および3次元CADシステムの開発に参加。力学構造解析、3次元モデリングツールの設計開発に携わる。
・2008年4月~2011年3月 サイバー大学 IT総合学部 メンターとして、授業運営に携わる。
・2011年4月~2014年3月 サイバー大学 IT総合学部 ティーチングアシスタントとして、授業運営に携わる。
・2014年4月~2016年3月 サイバー大学 IT総合学部 専任講師として、「情報処理のための基礎知識」「アルゴリズム論」「アルゴリズム論演習」を担当。
・2016年4月~現在 サイバー大学 IT総合学部 専任准教授として、「Cプログラミング演習」「情報処理のための基礎知識」「アルゴリズム論」を担当。

研究業績【論文】

1.Monte Carlo Study of Relaxation Modes of a Single Polymer Chain
共著 Jounal of the Physical Society of Japan 1997年1月 Vol.66 No.6 p1631-1637

2.Molecular Dynamics Study of Relaxation Modes of a Single Polymer Chain
共著 Jounal of the Physical Society of Japan 1997年6月 Vol.66 No.11 p3339-3405

研究業績【その他】

1.古関幸子,平尾秀友,高野宏「高分子系の緩和モードⅠ」
共著 日本物理学会春季大会 1995年9月

2.古関幸子,平尾秀友,高野宏「高分子系の緩和モードー拘束の効果ー」
共著 日本物理学会春季大会 1996年4月