プログラムの概要

現代社会では、ネットワークと情報セキュリティは不可欠な基盤です。このプログラムでは、ネットワーク技術とセキュリティ対策の基本から最先端技術までを学び、サイバー攻撃への対応やネットワーク設計スキルを身に付けます。これにより、IT環境の安全性を確保し、社会や企業で必要とされる高度な技術力を養います。

本プログラムのPOINT

  • ネットワーク設計と運用について実践的な知識が身に付く

  • サイバー攻撃への実践対応について実例をもとに学ぶことができる

  • 新技術の脅威と防御策について最新の知識を身に付けることができる

こんな方にオススメ

こんな方にオススメ
  • セキュリティ関連技術やネットワーク技術に興味があり、将来それらの分野で働きたいと考えている人。
  • IT業界で働いているエンジニアやシステム管理者で、セキュリティ対策やネットワーク管理のスキルを向上させたい人。
  • 企業内でネットワークの責任を持つ担当者や管理職で、最新のネットワーク技術やセキュリティ対策を学び、実務に活かしたい人。

プログラムの開講期間

授業は年2回(春学期:4月〜8月、秋学期:10月〜2月)開講されていて、受講は1年以内に完了する必要があります。

2025年度春学期の受講期間:2025年4月3日(木)正午~2025年8月7日(木)正午

プログラムの科目構成

修得できる知識と技術

  1. パソコンや企業システムのセキュリティ対策を理解し実践できる。
  2. 暗号化、認証、SSL/TLS、量子鍵配送BB84などの技術を理解し活用できる。
  3. ネットワーク・アーキテクチャや各層のプロトコルの役割と機能を説明できる。
  4. DDoS攻撃や標的型攻撃などの代表的なサイバー攻撃を理解し、それへの対処法を説明できる。
  5. IoT、AI、ブロックチェーン、量子コンピューティングなどの新技術による脅威と防御策を説明できる。
  6. RIP、OSPF、BGPなどの経路制御プロトコルやネットワーク仮想化技術を用いたネットワークの設計と運用方法を応用できる。

募集情報

申込期間

2025年2月3日(月)〜3月10日(月)

定員

30人

  • 定員を超える応募があった場合は、授業の実施方法に応じて支障のない範囲で履修可否を判断します。
履修資格

本学の学則第21条に定める大学入学資格を有する者。かつ社会人として就業経験があると認められる者。

  • 上記資格を証明する書類の郵送が別途必要です。
  • 既に本学の学生の身分を有する者は申込できません。
修了要件

この教育プログラム内の全必修科目で、シラバスに定められた評価配分で60点以上の評点を取得し、合格基準を満たすこと。修了要件を満たした者には、学校教育法第105条に基づく履修証明書(PDF)およびオープンバッジを交付します。

  • 本バッジは、履修証明プログラムの修了を示すものです。本学の正科生に発行するマイクロクレデンシャルとは異なりますのでご注意ください。
受講料等

必修4科目176,000円、選択1科目につき44,000円。

  • 2学期間に分けて科目を履修する場合でも、受講料等は申込時に一括でお支払いいただきます。お支払い済みの受講料等は返金いたしません。
  • 企業等から団体申込等をご希望の方はその旨お知らせください。

申込方法

募集期間内に以下の申込フォームから必要事項を記載し、証明写真をアップロードのうえ、募集期間内にご提出ください。フォーム提出後、2025年3月25日(火)までに大学入学資格を証明する書類を郵送してください。3月31日(月)までに受入れ可否と受講料等のお振込み方法をご連絡いたします。所定の期日までに入金が確認できないときは、受講を停止または申し込みを取り消す場合があります。

問い合わせ先

内容に関するお問い合わせ

履修証明プログラム 問い合わせ窓口

  • eメール:r-support@cyber-u.ac.jp

現在開設しているプログラム一覧