教員概要

和久井 ふみ
講師 外国語科目

和久井 ふみ

WAKUI Fumi

学位

修士(言語学)

専門分野

英語教授法(TESOL)、内容言語統合型学習(CLIL)

学習塾や高等学校で英語を教えたのち、米国公認会計士(USCPA)を取得し大手監査法人に勤務。金融部に所属し、専門領域を英語で学習する重要性を実感。その後、修士号を取得のため渡米。帰国後は日米会話学院にて小中高生、大学生、ビジネスパーソン、シニアなど幅広い年齢層対象のプログラムを約12年間担当。2018年より、明治学院大学や成城大学等で必修科目の英語を担当。

学生へのメッセージ

「英語がペラペラになりたい」「英語の本をスラスラ読みたい」と考える方は多いと思いますが、どうすればそうなれるのでしょうか。義務教育を通して、皆さんは英単語や文法事項を勉強したと思います。これはもちろん大事なことですが、いざ英語で会話するとなると頭で考えて意味を処理しているのでは間に合いませんよね。ではどうするのかというと、皆さんの英語知識を自動的に使えるようになるまで練習する必要があります。音読や書くというアウトプット作業をして、英単語や英文を頭の中に入れておくこと(インプット)で徐々に英語が自動化されていくのです。本学のCU ENGLISHで学んだ英単語や英文を一部でよいのでインプットし、英語ペラペラをめざしていきましょう。

担当科目

教員データ

教育能力に関する事項

英語教育の経験

  • 1997年~2000年
    株式会社 大磯教育研究所にて小中高生に英語を指導
  • 1998年~2000年
    学校法人 藤嶺学園 鵠沼高等学校にて高校生に英語を指導
  • 2009年~現在
    一般財団法人 国際教育振興会 日米会話学院にて、小中高生、大学生、ビジネスパーソン、シニア対象のプログラムを担当。学内の教材作成にも携わる
  • 2020年4月~現在
    青森大学東京キャンパスにて、非常勤講師として英語4科目を担当
  • 2020年9月~現在
    成城大学社会イノベーション学部にて、非常勤講師として英語の必修科目、Social Interaction, Academic InteractionとSkills for Learningを担当

英語関連資格

  • 1997年3月
    中学校教諭一種免許外国語(英語)及び高等学校教諭一種免許外国語(英語)取得
  • 2009年5月
    California State Univeristy, Long Beach 修士(言語学・英語教授法)取得
  • 2017年7月
    実用英語技能検定 1級合格
職務実績に関する事項
  • 2001年~2006年
    中央青山監査法人(現あらた監査法人)にて、USCPAとして監査業務を担当。主に、国内企業と外資系企業の資産運用会社や金融商品の監査を実施
  • 2012年~2021年
    日米会話学院にて、一流企業や大学対象プログラムなどを多数担当し、音読を軸にした運用力強化クラスやe-mailやビジネスライティングを指導
研究テーマ
  • CLIL(内容言語統合型学習)。英語で科目を学習することで、科目の内容と英語力の両方を習得することができるのか。分析、統合、評価する力まで習得できるのか。
  • ITを活用した英語教育
所属学会

The Japan Association for Language Teaching(JALT)、日本CLIL教育学会(J-CLIL)

研究業績【その他】
  1. Effectiveness of the CLIL Methods for Japanese Leaners of English
    単著 査読無 2019年12月 JALT, The LLL SIG Newsletter, Volume15 Issue2
  2. Exploring the Relationship between Summarizing Ability and Media Exposure
    The 5th International Conference on Applied Informatics and Media Design 2025年2月23日
関連リンク

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