教員概要

立川 公子
講師 専門科目教養科目

立川 公子

TACHIKAWA Tomoko

学位

博士(学術)

専門分野

環境心理学、生理心理学

武蔵野大学にて博士(学術)取得。2006年より大学にて心理学関連講義の非常勤講師として勤め、2021年10月より現職。住民が主体となりまちづくりを行うための環境評価手法とその共有について、また、ストレス環境下での注意・覚醒に関する生理・心理評価およびストレス緩和効果に関する研究を行っている。

学生へのメッセージ

種々の知識に触れ考える力を養うことが、世界を見つめるための柔軟な視座につながってくれるものと思います。幸いにも本学では教員のみならず学生の皆さんもさまざまな専門やバックグラウンドをお持ちになっており、刺激を与えあえる豊かな環境にあります。数年後の自分がどんな変化を遂げているのか思い浮かべながら、今日の学びを一緒に積み重ねていきましょう。

担当科目

教員データ

職務実績に関する事項
  • 2006年4月~2022年3月
    武蔵野大学通信教育部 非常勤講師
  • 2009年4月~2011年3月
    実践女子大学生活科学部 非常勤講師
  • 2011年4月~2022年3月
    武蔵野大学人間科学部 非常勤講師
  • 2011年4月~2018年3月
    常磐大学人間科学部 非常勤講師
  • 2012年4月~2013年3月
    東洋学園大学 非常勤講師
  • 2015年4月~2016年3月
    武蔵野大学環境学部 非常勤講師
  • 2018年4月~2022年3月
    東京未来大学モチベーション行動科学部 非常勤講師
  • 2019年4月~2022年3月
    フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科 非常勤講師
  • 2019年4月~2022年3月
    放送大学 非常勤講師
  • 2020年4月~2020年9月
    九段観光ビジネス専門学校 非常勤講師
  • 2020年4月~2022年3月
    武蔵野大学大学院環境学研究科 非常勤講師
研究テーマ
  • 環境心理学(まちづくりデザイン)
  • ストレス評価(心理・生理)および緩和効果について
所属学会

日本生理人類学会、人類働態学会、日本心理学会、日本教育心理学会

学会・社会活動
  • 2008年9月~2013年9月
    日本生理人類学会 若手の会副会長
  • 2012年4月~現在
    日本生理人類学会 資格認定委員
  • 2023年4月~現在
    人類働態度学会 地方会担当理事
研究業績【著書】
  1. 人間科学の百科事典
    共著 / 2015年1月 / 丸善出版
  2. 子どもを支援する教育の心理学
    共著 / 2021年6月 / ミネルヴァ出版
研究業績【論文】
  1. 居住者の街環境評価に関する検討 その1 -街の日常・非日常の魅力および事故・犯罪不安について-
    単著 / 査読有 / 2007年3月 / 武蔵野大学大学院人間社会・文化研究,第1号:p85~95
  2. RESIDENT'S EVALUATION OF URBAN ENVIRONMENS:ATTRACTION OF URBAN LIFE AND ANXIETY ASSOCIATED WITH TRAFFIC ACCIDENTS AND URBAN CRIMES.
    共著 / 査読有 / 2007年12月 / JORNAL OF HUMAN ERGOLOGY,Vol.36,No.2,p1~12
  3. 居住者の街環境評価に関する検討 その2 -評価対象スケールと居住環境評価の関連性について-
    単著 / 査読有 / 2009年1月 / 武蔵野大学大学院人間社会・文化研究,第3号:p109~119
研究業績【その他】

【学会発表】

  1. 居住者の街環境評価に関する検討 その1.街の日常・非日常の魅力について
    共著 / 査読無 / 2006年6月 / 人類働態学会第41回大会
  2. 居住者の街環境評価に関する検討 -評価対象のスケールが及ぼす影響について-
    共著 / 査読無 / 2007年12月 / 人類働態学会第36回東日本地方会
  3. 仮眠と生活習慣に関する実態調査
    共著 / 査読無 / 2009年11月 / 人類働態学会第38回東日本地方会
  4. 発話音声と注意および覚醒水準の関連性に関する検討
    共著 / 査読無 / 2011年6月 / 日本生理人類学会第64回大会
  5. 発話音声とNIRSを用いた作業負担評価法に関する検討1
    共著 / 査読無 / 2013年6月 / 人類働態学会第42回東日本地方会
  6. 発話音声と注意および覚醒水準の関連性に関する検討2
    共著 / 査読無 / 2013年6月 / 日本生理人類学会第68回大会

【筆頭以外】

  1. 居住者の街環境評価に関する検討 その2.街の事故・犯罪不安について
    共著 / 査読無 / 2006年6月 / 人類働態学会第41回大会
  2. SALIVARY STRESS HORMONES, EMOTIONAL RESPONSES TO STRESS AND META-COGNITION OF EMOTION: A MONOZYGOTIC TWIN STUDY.
    共著 / 2016年2月 / 44th Annual Meeting of the International Neuropsychology Association
  3. The Effect of Physiological Response to Acute Stress on Emotional Attentional Bias Among Japanese Adolescents.
    共著 / 2018年2月 / 46th Annual Meeting of the International Neuropsychology Association
  • 2010年11月
    人類働態学会 第38回東日本地方会発表奨励賞受賞
    「仮眠と生活習慣に関する実態調査」