制度の概要・目的
本奨学金は、正科生として入学・在籍する社会人を対象に、学費面の負担軽減を通じて学修継続を支援する制度です。国の奨学金制度ではカバーされない経済的に困難な状況にある社会人への支援強化を目的としています。
本奨学金の特長
- 卒業まで授業料の50%相当額を免除(在学生は2026年度以降の授業料が対象)
- 社会人としての学修継続を支援
- 本奨学金は、入学手続きとは別に審査を行い、授業料を免除します。
- 日本学生支援機構 給付奨学金および本学が実施する他の独自奨学金との併用はできません。
サイバー大学の入学金や学費(授業料、学籍管理料、システム利用料)については以下のページをご覧ください。
申請条件(応募資格・手続き)
応募資格
以下の要件をすべて満たす者が対象となります。
- 以下のいずれかに該当していること
・ 2026年度春学期に正科生として入学する新入生(編入学を含む)
・2026年1月1日時点で正科生として在籍中の学生
※再入学希望者は対象外です。 - 前年の収入が400万円未満であること
- 日本学生支援機構 給付奨学金の入学時期等に関する要件(※)を満たさないこと
(主に入学時点で高校卒業後3年以上経過していること) - 入学日時点で55歳未満であること
- 本人が生計維持者であること
- 社会人として本学での学修を継続する意思があること
- (在学生のみ)2025年度秋学期終了時点のGPAが3.0以上であること
- 日本学生支援機構 給付奨学金「入学時期等に関する要件」は以下のページをご確認ください。
応募方法
新入生(2026年度春学期入学者)
Web出願サイトで正科生として出願後、指定の奨学金申請フォームより申請書を提出してください。
在学生(2026年1月1日時点の本学在籍者)
学生窓口から別途ご案内します。
募集期間
新入生 (2026年度春学期入学者) |
2025年10月20日(月)~2026年3月2日(月) |
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在学生 (2026年1月1日時点の本学在籍者) |
2026年1月5日(月)~2026年3月31日(火) |
提出書類
- 申請書
- 前年の収入を証明する書類(源泉徴収票等)
採用条件・選考方法
適用開始の必須条件(重要)
奨学金採用決定者であっても、適用開始となる学期の履修登録単位数が8単位未満であった場合、当該学期の奨学金適用は行われず、採用自体が取り消しとなります。必ず履修登録期間内に8単位以上の履修登録を行ってください。
選考方法と基準
採用方法 |
書類審査
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選考基準 |
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採用人数
新入生 |
100名程度 |
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在学生 |
100名程度 |
継続条件・適用期間
適用期間(授業料免除の期間)
採用決定後、以下の在学年限(残期間)に応じ授業料免除の期間が決定されます。
新入生(1年次入学) |
最大8年間 |
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新入生(2年次編入学) |
最大6年間 |
新入生(3年次編入学) |
最大4年間 |
在学生 |
採用年度以降の在籍可能年数の残期間 |
翌学期の継続条件
奨学金の継続には、毎学期の継続審査が必要です(新入生は入学1年後から実施)。
継続要件 |
以下の二つの条件を継続的に満たす必要があります。
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支援内容と留意事項
支援内容
履修登録を行った科目の授業料の50%相当額を免除します。
- 新入生・在学生ともに、2026年度以降の授業料が対象となります。
留意事項(採用取消・返還について)
- 学籍管理料・システム利用料等の諸費用は免除対象外とします。
- 他の学内奨学金との併用はできません(先に採択された学内奨学金が優先適用)。
- 休学期間中は授業料が生じないため該当学期は支援対象外となります。
- 以下のいずれかに該当する場合、奨学金の採用を取り消し、奨学金の返還を求めることがあります。
・申請や報告において虚偽の記載等の不正事実が判明した場合
・懲戒処分となった場合
・退学・除籍となった場合
問い合わせ先
サイバー大学 入試係 |
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