「狭き門くぐり、AIエンジニア職に新卒内定」 E資格取得により就活を成功に導く

「狭き門くぐり、AIエンジニア職に新卒内定」 E資格取得により就活を成功に導く

就職専業学生在学生IT・通信男性20代

  • 株式会社アープ 内定

    太田 開仁さん

  • AIエンジニア  E資格  

サイバー大学に入学するまでの経緯を教えてください

高校卒業後は家業を手伝いながら、プログラミングやハードウェア、電子回路の設計等に熱中していて、将来はこれらの知識を活かした仕事がしたいと考えていましたが、それを職業に結びつける方法が分からず、この先どうしたらいいのか不安や焦りが募っていました。そんなとき、知人から「フルオンラインで学べるサイバー大学」を紹介されました。実は高校時代は、学校に馴染めず、周囲の人とうまくコミュニケーションを取ることができなかったので、「これなら人付き合いが苦手な自分でも挑戦できるかもしれない」と感じたのです。さらに、AIやロボット技術への興味も重なり、入学を決意しました。

サイバー大学を選んで良かったと思うところを教えてください

フルオンライン環境なので心理的安全を保ちながら学修できる点です。人付き合いが得意ではなかったので、自宅や好きな場所で安心して授業に集中できる環境はこれまで感じたことのない学びやすさがありました。周囲を気にすることなく、自分のペースで取り組める安心感が、継続的な学びへの意欲を支えてくれたと感じます。

また、講義の質の高さにも感動しました。印象に残っているのは、数学の授業です。先生方の熱意ある指導と分かりやすい説明により、挫折することはありませんでした。大学で習う数学は複雑で難しいイメージでしたが、AI学習における基礎的なスキルをしっかりと身に付けることができました。

AIエンジニアを志したきっかけを教えてください

サイバー大学に入学する前から、ロボットを作りたいという人生の大きな目標がありました。一方で、職業として自分が携わっていくには分野を絞る必要性を感じていました。在学中にエンジニアとしての登竜門である「基本技術者情報試験」、設計に必要な「3次元CAD利用技術者試験」には合格しましたが、自分にはどの分野が向いているか明確ではありませんでした。
そんななか、授業でAIプログラミングに初めて触れ、その魅力に惹き込まれました。3年次の春からはAIを含めた最先端技術が学べる学習プラットフォーム「キカガク」のAIチーム学習プログラムに挑戦しました。実践に近い環境で、データ分析やプログラミングにチームで取り組み、プロジェクトを進めるなかでAIエンジニアとしてのスキルを磨きました。この経験を通して、他者とのコミュニケーションにも少しずつ自信を持てるようになりました。AI技術がどのように活用されるかを実感し、より一層AIエンジニアをめざしたいという気持ちが強まりました。

就職活動について教えてください

学内のキャリアサポートセンターを活用し、キャリア相談を実施していただきました。大学院卒や経験者が優先される狭き門であるAIエンジニアの道への挑戦を悩んでいたとき、「現実的な選択肢ではなく、本当にやりたいことを追求すべきだ」とアドバイスをいただき、ディープラーニングの知識やスキルを認定する「E資格」の取得の背中を押していただいたことが印象的です。大学が提携しているスキルアップNeXt社の「AI/DX人材を目指す育成型就活支援プログラム」に参加し、E資格の取得をめざして、実践経験を積みました。就職活動と平行して半年間のプログラム参加と、資格試験の猛勉強を経て無事合格。この資格によって私の技術レベルを企業にアピールすることができ、念願だったAIエンジニア職の内定を得ることができました。

今後の目標について教えてください

「誰かの希望となるAIを開発すること」です。AIの力を使って、より良い未来を築くための技術を生み出したいと考えています。多方面で得たスキルを活かして、技術のスペシャリストとして社会に貢献し、いつかは人生の大きな目標であるロボット製作も叶えられたらいいなと思っています。

入学検討者にメッセージをお願いします

入学前の私は、人と話すことに対して大きな壁を感じていました。しかし、ゼミナールや外部プログラムでのチーム活動を通じて、大きな自信を得ることができ、今では「人と一緒に何かを成し遂げること」を楽しめるようになりました。もし、学校や人間関係に悩んでいる方や、自分の可能性を見出せないと感じている方がいるなら、サイバー大学をぜひ選んでほしいです。オンラインでの学びは、自分のペースで進められるだけでなく、少しずつ自信を取り戻すきっかけを与えてくれます。そして、キャリアサポートセンターの方々や先生方が、皆さんをしっかり支えてくれるはずです。
※掲載している内容はインタビュー当時の情報です。