「選択肢はエンジニアだけじゃない」ITを学び人事の道へ

「選択肢はエンジニアだけじゃない」ITを学び人事の道へ

専業学生卒業生就職その他男性20代

  • CTCテクノロジー株式会社

    清水 雅生さん

  • 卒業後の活躍  人事  

サイバー大学に入学するまでの経緯を教えてください

高校卒業後、大学では薬学部に入学し、一度は医療系の道に進むことをめざしていました。しかし、あらためて将来について考えるようになり、3年次のタイミングで医療系とは別の何か新しいことにチャレンジしたいという気持ちが芽生えました。ほかの大学に行くという選択肢もあると父からの後押しもあり、今後さらに発展していくであろうITについて学ぶことができるサイバー大学への編入学を決めました。

サイバー大学を選んで良かったと思うところを教えてください

やはり通学不要で時間割が自由に組めるという点が良かったと思います。特に就職活動中はタイトなスケジュールを過ごしていましたが、説明会や面接を理由に授業やアルバイトをあきらめる必要がないというのは、サイバー大学ならではの利点だと感じました。

また、将来の選択肢を広げるという点で、ITだけではなく、ビジネスについてもバランスよく学べたことも良かったと感じています。

就職活動について教えてください

当時はエンジニア職を希望していたので、IT系の企業をメインに検討しつつ、前の大学で薬学を専攻していたことから医療系企業でのエンジニア職も選択肢として考えていました。説明会だけでも40〜50社、インターンシップも3社ほど参加しました。複数の企業から内定をいただき、最終的にCTCテクノロジーへの入社を決めました。就職活動中は、キャリアサポートセンターの職員の方と何度もZoomで面談することができたので、気軽に相談できる環境があったことは非常にありがたかったです。

現在のお仕事内容を教えてください

CTCテクノロジーの人事部で、主に人事に関わる伝票の処理、人事制度の運用等を担当しています。入社時はエンジニア職も選択肢にありましたが、3か月の新入社員研修を経て、それ以外の職種にも興味を持つようになり、結果として人事部への配属となりました。学生の頃から、その時の自分の考えがすべてではなく将来的に変わっていくということは意識していたので、選択肢を狭めずに何事もチャレンジしてみることを大事にしています。現在はまだOJT期間中ですが、「この領域は自分に任せろ!」と言えるような自分の武器をひとつでも作れるように、日々の業務に勤しんでいます。

大学で学んだことで活かせていることはありますか?

人事部への配属になったこともあり、ITの知識やスキルを直接的に活かす場面は少ないですが、フルオンラインでの学び方を通して社会で役立つ能力がいくつか身に付いたと感じています。まず、決められた時間割が存在せず数か月先まで受講スケジュールを自分で考える必要があったため、スケジュール管理能力、自己管理能力が自然と身に付きました。

また、授業で分からないことがあればオンラインで質問することが日常的でしたので、伝えたいことを分かりやすく文書にまとめる力も身に付きました。入社後にオンラインコミュニケーションツールを使用することが多々ありますが、特に苦労していることもありません。

入学検討者にメッセージをお願いします

大学での学習は、自分の興味があることがどこに落ちているか分からないので、これは興味がないと壁を作るのではなく、何事もチャレンジしてみることが大切だと思います。私自身もITだけでなく、ビジネス科目や教養科目を学ぶことで視野が広がりました。また、入学時に将来なりたい姿が明確じゃなくても大丈夫です。やってみて違うと感じたら、そこから軌道修正すればよいと思います。夢が見つかるまでがむしゃらに目の前のことを頑張りましょう。
※掲載している内容はインタビュー当時の情報です。