進学を諦めていた私が、学ぶ楽しさを思い出しました

進学を諦めていた私が、学ぶ楽しさを思い出しました

専業学生在学生キャンパスライフその他女性20代

  • 専業学生

    普輪崎 冴子さん

  • 学生交流  勉強会  

サイバー大学に入学するまでの経緯を教えてください

私は中学2年のときに起立性調節障害と適応障害を発症し、通学が困難になりました。高校卒業後も不調が続き大学進学は諦めていましたが、時間を消費しているだけの生活や手に職がないことにだんだんと不安が募り、通信制大学への進学を検討するようになりました。

いくつかの大学を比較検討した結果、サイバー大学は自宅で受講できる環境のため、体調に波があり、なおかつアルバイトとの両立を希望していた私にぴったりだと感じ入学を決めました。また、今後社会で活躍するために必要なITとビジネスについて学べることも、この大学を選んだ理由のひとつです。

入学して感じたことはありますか?

高校を卒業してからブランクがあったため、大学で学び続けられるか正直不安でした。ですが受講を進めていくうちに、だんだんと学んだことが定着するようになり、学ぶことの楽しさを思い出しました。

また、私はこれまでやりたいことや、やるべきことができない生活が続いていたため、自分に自信がありませんでしたが、キャリアサポートセンターの方との面談を通して、自己受容の大切さに気がつきました。「当たり前のことができたときに、自分を褒めるといい」というアドバイスをいただき、それを実践してみたことで、ありのままの自分を受け入れられるようになりました。その経験から少しずつ自信がつき、将来を前向きに考えることができています。

どのように受講を進めていますか?

アルバイトが休みのときを中心に、1日2〜3科目程度受講しています。アルバイトがある日は、必要に応じて受講を進めるようにしています。基本的には自宅でパソコンとタブレットを使っています。授業動画をパソコンで視聴し、配布される学習資料をタブレットに表示して、ノート代わりにするイメージです。スマートフォンだけで受講できる科目の場合はアルバイト前のスキマ時間を活用することもあります。

印象に残っている科目を教えてください

特に印象的だったのは、専門用語やコードの書き方を身に付けることができた「プログラミング入門」です。もともと、プログラミングに興味はあったのですが、履修する前は専門的で難しいものだと思っていました。しかし、ゲーム型教材、ブロック型教材、文字でコーディングする、というように段階を踏んで授業が進んでいくため、プログラミングの経験がなくても楽しみながら学ぶことができました。

印象的な出来事はありましたか?

大学が主催する勉強会や「職業体験」のイベントに参加したことが印象に残っています。学生同士がリモートでグループワークを行い、課題解決をしていくものでしたが、グループワークが初めてだったこともあり、本当に新鮮なことが多くて私の成長のきっかけになったと思います。 今後も開催されるというお知らせがあり、ちょっと気になっているところです。

今後の目標について教えてください

入学当初は、手に職が付けばそれでいいと考えていました。しかし、大学で学び始めてから、データサイエンスやマーケティングなどさまざまなことに興味が湧き、いろいろなことに挑戦したいという意欲が出てきました。ビックデータを活用した分野を学んでみたい気持ちもあります。どのような道に進むかはまだ明確にはなっていませんが、これから学び続ける中で、自分がやりたいことを具体的に定めていきたいと考えています。

入学を検討されている方に一言お願いします

サイバー大学はフルオンラインであるため、孤独な学生生活になるのではないかと不安な方もいらっしゃると思います。サイバー大学では、公式コミュニティやオンラインで開催されるイベントがあり、それらに参加することで他の学生と交流することができます。イベントに参加するには自分で応募する必要があるため、少し勇気がいるかもしれません。私自身、最初は参加することが怖くてなかなか一歩が踏み出せませんでした。しかし、いろいろなイベントに参加したことで、年齢もバックボーンも異なる学生たちと交流することができました。その中で親しい友人もでき、大学生活を楽しく送ることができています。
入学された際はぜひ、勇気を出していろいろなイベントに参加してみてください。

※掲載している内容はインタビュー当時の情報です。