在学中に通信制大学情報メディアを立ち上げ。企業のグロースハックを担う人材に

在学中に通信制大学情報メディアを立ち上げ。企業のグロースハックを担う人材に

専業学生在学生就職その他男性20代

  • 専業学生

    満田 高帆さん

  • 課外活動  就職活動  

入学したきっかけを教えてください

サイバー大学に入学する前は、フィリピンの大学に留学しマーケティングを学んでいました。1年が終わったところで一時帰国したのですが、コロナの影響で戻れなくなり、進路を再度考えることになりました。色々と検討する中で、通学の必要がなく、フィリピンで学んでいたビジネスやマーケティングの分野を継続して学べるサイバー大学を見つけ、入学を決めました。特にコロナ禍では、スクーリング不要で好きな時間にいつでもどこでも学べるというメリットは決め手として大きかったですね。

入学して感じたことは何ですか?

入学前、通信制大学は社会人が通うもの、というイメージでしたが、サイバー大学の場合は入ってみると意外と若い学生も多いという印象を受けました。学生同士でのSNSを使った交流も盛んですし、有志でイベントを企画して運営している人たちもいて「面白いな、すごいな」と。自分で何かやってやろうという気概のある学生が多く、いい刺激になっています。世代やバックグラウンドが異なる人たちと出会えるというのは、一般の大学にはない、サイバー大学ならではのことですし、そういう面では入学して本当によかったなと思っています。

どのように受講を進めていますか?

主に月火金曜日を受講中心の日、水木曜日にアルバイト、週末は予定通りに受講が進まなかった場合の予備日、と自分でスケジュールを決めて受講しています。元々、あまり計画を立てるのが得意ではなくて…。ただ、やらないと大変なことになるという危機感はあったので、最初にある程度スケジュールを立てて、スマートフォンのカレンダーアプリで予定を管理することを続けていたらいつの間にか習慣化されて、計画的に学習できるようになりました。

基本的には自宅で受講していますが、気分を変えたいときにはカフェで勉強することもあります。受講にはMacBookとiPadを使っていて、配布された学習資料や手書きのノートをすべてiPadのノートアプリに保存しています。すぐに必要な内容が検索できるので、復習したいときや試験の時などもとても便利です。

印象に残っている科目はありますか?

個人で通信制大学に関する情報サイトを制作し、運営しているのですが、「Webデザイン入門」などWeb関連の科目で得た知識が実際のサイト作りにとても役立っています。もともと独学でSEOやWebについては勉強していましたが、大学で学ぶことでより専門的な知識を深めることができたと感じています。

「IoT入門」は、普段使っているものがどんな仕組みで動いているか理解できて興味深かったですね。さらにIoTに興味が湧き、自分の部屋をスマートホーム化しています。本当は家中をスマートホーム化したいのですが、母の許可が下りません(笑)

就職活動はどのように進めたか教えてください

早期卒業(3年で卒業)をめざしていたので、一般的な就職活動のスタートよりも少し早めの2年次から意識をし始めました。とはいえ、最初は何からやればよいのか見当がつかなかったので、キャリアサポートセンターに相談しました。メールやビデオ会議ツールで相談ができ、自分に合った就職活動の進め方や企業の選び方など具体的なアドバイスをいただけたので、スムーズに第一歩を踏み出すことができたと思います。

また、2年次では「就職活動実践演習」という科目も受講しました。その中で「やりたいことが決まっていない」と相談したら、「就職活動を通して見つけていけばいい」というアドバイスをいただいたのが印象に残っていますね。そういったサポートを受けたり、自分でも自己分析を行ったりしているうちにだんだん希望が明確になっていき、結果として、第一希望だった人材系メディアのサービス企画部門に内定をいただくことができました。

今後の目標を教えてください

自分で一から企画して、何かを作り上げていくのが好きで、そういうことを仕事にしたいという思いがあります。内定先の企業では、提供しているサービスがより多くの人の役に立つものになるよう、サービスの改善やユーザ体験の向上など、いわゆるグロースハックに携わることができればと考えています。

また、自分が運営しているサイトについても、今後は日本一通信制大学に詳しいメディアをめざしていきたいです。もともと、自分が通信制の大学を探したときに、情報を得るのに苦労したという経験からサイトを立ち上げました。しかし、今後は教育がオンライン化できるということにいろんな人が気づいて、もっと通信制大学の魅力が大きく広がっていくのではないかと思っています。サイバー大学がその流れをけん引していければ嬉しいですし、私も卒業後も色々な形で大学に関わっていけたらと思っています。

※掲載している内容はインタビュー当時の情報です。