一度は諦めかけた大学進学、実現できたエンジニアへの第一歩
就職専業学生在学生その他男性20代
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専業学生
大谷 祐右さん
Java 高卒認定試験
入学したきっかけを教えてください
私は当時、通学制の高校に通っていました。しかし、高校2年生の夏に熱中症にかかったことがきっかけで、頭痛が慢性化してしまいました。思うように回復せず、通学を続けることが困難になったため、留年や休学を考えざるを得ない状況となってしまいました。そのため、いつ治るか分からないという不安や、周りに後れを取りたくないという思いから、意を決して高卒認定試験を受けるという道を選びました。
無事に高卒認定試験に合格した高校3年生の夏、進学先として地元の大学を検討する中、父からの紹介で通学不要の通信制大学があることを知りました。IT業界に多少なりとも興味があったことや、通学による身体的な負担がかからないという安心感が決め手となり、家族と話し合ってサイバー大学へ進学することを決めました。
無事に高卒認定試験に合格した高校3年生の夏、進学先として地元の大学を検討する中、父からの紹介で通学不要の通信制大学があることを知りました。IT業界に多少なりとも興味があったことや、通学による身体的な負担がかからないという安心感が決め手となり、家族と話し合ってサイバー大学へ進学することを決めました。
入学して感じたことはありますか?
高校までとは全く異なり、「自宅で学ぶ」学生生活を送ることになりましたが、特に戸惑いはありませんでした。テレビや動画サイトを見る延長線上のような感覚で、思いの外すんなりと馴染むことができました。
また、通学制の大学に通う友人からは、授業と授業の間の待ち時間を持て余すことがあるという話を聞きます。これは時間割の都合上避けられないことだと思いますが、サイバー大学の場合はそういった時間が生じにくいと感じました。なぜなら、開講期間内であれば、いつでも授業を受けることができるからです。朝早く起きて通学する必要もありませんし、分単位に時間を気にする必要もないので、精神的に余裕があります。さらに空いた時間や休憩の際には、自宅で寛ぎながら好きなことができるため、時間を有効活用することができました。
また、通学制の大学に通う友人からは、授業と授業の間の待ち時間を持て余すことがあるという話を聞きます。これは時間割の都合上避けられないことだと思いますが、サイバー大学の場合はそういった時間が生じにくいと感じました。なぜなら、開講期間内であれば、いつでも授業を受けることができるからです。朝早く起きて通学する必要もありませんし、分単位に時間を気にする必要もないので、精神的に余裕があります。さらに空いた時間や休憩の際には、自宅で寛ぎながら好きなことができるため、時間を有効活用することができました。
どのように受講していますか?
受講はすべて自宅のパソコンで行っています。デスクトップパソコンを2つのモニタで使っていて、一方のモニタで授業動画を再生しながら、もう一方のモニタで学習資料を見たり、気になることや分からないことを調べたりします。普段からパソコンを立ち上げていて、「授業を受ける → ゲームをする → 授業を受ける → 動画を見る」といったようなサイクルで日々を過ごす中で、締め切りを常に意識することにより期限遵守で学習を進められています。一見するとメリハリを付けにくい学び方なのかもしれませんが、学習と娯楽がシームレスで私の場合はストレスなく快適に学べています。
入学後、体調に変化はありましたか?
体力作りの一環で、ロードバイクでサイクリングをするようになりました。最初のうちは近所をまわることから始めて、慣れてきたらサイクリングロードなどで10km、30kmと距離を延ばしていき、徐々に体力が向上してきました。そして、2年次のときには「ツール・ド・日光」というサイクリングイベントで、100kmコースを走破することができました。山路が険しいコースでしたが、完走するという目標を達成できて、体力だけでなく精神力や忍耐力が大きく向上しました。
ITの知識やスキルは身に付きましたか?
私は大学に入ってゼロからプログラミングを学び始めました。C言語やPythonなど、さまざまなプログラミング言語に触れる中で、Javaとの付き合いが最も長かったです。シューティングゲームのソフトウェアを開発する授業では、その後の応用課題で自分なりに発展させて「ブロック崩し」を制作しました。ボールを壁に反射させる処理を加えるにあたって、画面の四隅にボールが引っかかる現象に苦戦しながらも、自力で形にすることができました。
また、ゼミナールでは「テーマとなるデータ構造の調査、およびテーマを実現するためのJavaを用いたプログラムの作成」に取り組みました。Javaによるデータ構造のプログラミングを学ぶことができ、今ではある程度自由にJavaを扱えるようになりました。しかし、まだまだ社会に出て即戦力で通用するレベルに達していないと思うので、今後もスキルを磨き続けたいです。
また、ゼミナールでは「テーマとなるデータ構造の調査、およびテーマを実現するためのJavaを用いたプログラムの作成」に取り組みました。Javaによるデータ構造のプログラミングを学ぶことができ、今ではある程度自由にJavaを扱えるようになりました。しかし、まだまだ社会に出て即戦力で通用するレベルに達していないと思うので、今後もスキルを磨き続けたいです。
今後の目標を教えてください
サイバー大学の学びを通じて、ソフトウェア領域を中心としたIT分野を学ぶことができました。Javaのスキルだけでなく、コンピュータやインターネットの歴史と仕組み、HTMLといったフロントエンドのマークアップ言語など、幅広い知識が身に付きました。卒業後はエンジニアとして、ITソリューションを提供する企業へ入社することが決まっています。まだ配属先は決まっていませんが、実務に直結する専門的な知識を深めつつ、大学で学んだ知識を活かして一人前のエンジニアになれるよう励みたいと思います。
入学を検討されている方に一言お願いします
サイバー大学では、大学生活のすべてを自分で管理することになります。大学からのサポートもありますが、受講するのも資格を取得することもすべて自分の意思次第です。受け身の姿勢ではせっかくの機会を逃してしまう場合がありますので、何事にも目標を持って自分から積極的に取り組んでみてはいかがでしょうか。
また、将来どういう仕事をしてみたいのか、漠然としていてもいいので考えておくことをお勧めします。そうすることで、在学中に何を学べばいいのか、どういうスキルを身に付けておくべきか、イメージができるようになると思いますよ。
また、将来どういう仕事をしてみたいのか、漠然としていてもいいので考えておくことをお勧めします。そうすることで、在学中に何を学べばいいのか、どういうスキルを身に付けておくべきか、イメージができるようになると思いますよ。
※掲載している内容はインタビュー当時の情報です。