「スポーツの現場にビジネスのノウハウを」サッカー指導者としてめざす新たな道

「スポーツの現場にビジネスのノウハウを」サッカー指導者としてめざす新たな道

サッカー指導者
前原 誠治さん
  • 個人インタビュー
  • 在学生
  • その他
  • 男性
  • 40代
  • 高卒

入学したきっかけを教えてください

私はサッカーの指導者として、NPO法人のクラブチームでジュニアユース監督をしています。子供のころからプレイヤーとしてサッカーに明け暮れていましたが、阪神淡路大震災で被災してからはサッカーが続けられなくなり…そんなとき、かつて在籍していたサッカーチームの方から「お兄ちゃんコーチ」として誘ってもらったことが、指導者の道を歩むきっかけとなりました。

地元兵庫のクラブチームや水戸ホーリーホックのアカデミーでコーチを務める等、さまざまなクラブを渡り歩く中で、クラブを運営することの難しさや、物事を論理的に分かりやすく伝える難しさに直面しました。スポーツの現場では、ビジネスの知識を持つ人材がそう多くないことから、自分なりにサッカー界やクラブチームに貢献できることはないかと考えるようになり、ビジネスのノウハウを身に付けるために大学で学ぶことにしました。

サイバー大学を選んだ理由は何ですか?

現在はサッカーの仕事だけでなく、教員支援員という学校の先生をサポートする仕事もしています。いわゆるダブルワークで、平日も土日もまとまった時間が取りにくいことから、学業と両立するためには通学不要のフルオンライン大学である必要がありました。そんな私にはサイバー大学がうってつけで、迷わず入学することを決意しました。

どのように受講を進めていますか?

受講する時間帯は早朝になることが多いです。平日は朝から小学校、夕方から夜まではサッカーの指導、土日はサッカーの公式戦で遠征することが多いため、必然的にこういった受講スタイルになりました。

受講する場所はほとんどが自宅です。授業動画の視聴にパソコンを使い、タブレットに授業のテキストを映し、内容を確認しながら受講しています。要所要所でノートにメモを取る等、自分なりに工夫をしながら学習を進めています。

主にどういうことを学んでいますか?

入学するきっかけとなった「ビジネスのことを学ぶ」という目的に合わせて、はじめはビジネスコースの起業・経営プログラムを選び、ビジネス系の科目を中心に履修していました。しかし、小学校でGIGAスクール構想に関連した業務に携わったことが転機となり、ICT環境の整備はもちろんのこと、それを活用したコミュニケーションのあり方が重要であると感じるようになりました。

「ITを活用するために何が必要なのか」ということに学習意欲を持つようになり、途中でITコミュニケーションプログラムに変更しました。授業でインプットしたことを現場でアウトプットするというサイクルを通じて、「ITを使ってどのようにものを伝えるのか」ということを実践的に学ぶことができました。

また、キャリア形成、キャリアデザインをはじめ、科学的なものにアプローチしている心理学やスポーツビジネスの科目等、興味のある分野を幅広く学習しています。社会人として今後を見据えた課題の洗い出しや棚卸しをするという意味では、キャリアアップに関する授業はとても役立っています。

学習を継続する秘訣は何ですか?

あるワールドカップ優勝監督の言葉である「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない」というメッセージを私はモットーにしています。サッカーの指導者として教え子たちに「継続は力なり」と伝えていますが、そのように指導する以上、自分ができてないというわけにはいかないという気持ちが原動力になっています。

学ぶことに対して、教え子たちのロールモデルになりたいという思いで、高いモチベーションをキープしています。その結果、勉強の手を抜くことなく、成績もついてきています。

今後の目標を教えてください

スポーツの世界でビジネスの知識やスキルを活用していくためには、サイバー大学の学びにプラスしてスポーツビジネスについても学びたいと考えています。それを実現するために、現在は大学院への進学を視野に入れています。

東京オリンピックを契機に、国がスポーツに対してかける予算の流れが変わってきていると感じています。スポーツをどのようにビジネスにしていくのか、その受益者となる方たちが満足しながら活動ができる、継続できるのかというところを「スポーツとビジネスの両輪」で突き詰めるために、MBAの取得をめざしていきたいと考えています。

また、現在NPO法人で仕事をしているので、地域に対して何か貢献できないかとも考えています。サイバー大学で「上手く生きていく」ということではなく「豊かに生きていく」ということを学んだ私の経験を踏まえて、地域の人たちに伝えられることを模索していきたいと思います。

※年齢・職業などは取材当時のものです。

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