講談の世界 | 通信制大学 | サイバー大学

科目概要

講談の世界

講談の世界

  • 人文科学
話芸としての講談は、慶長年間徳川家康公の前で語った赤松法印が始まりであり、「太平記」を語ったことから「太平記読み」と言われた。その調子は、修羅場読み、世話物、怪談などに分かれている。本科目では、メリ、ハリ、ツッコミ謡い調子の講談調の基礎を学び、それを実践することで、日本語の持つリズムを体得するとともに、物語りの背景にある歴史や文化を学ぶ。特に江戸時代は日本の伝統文化が円熟味を増した時代であり、数々の講談を語る事によって、日本文化の奥深さを知り、日本語の美しさを体感する。

担当教員紹介

  • 神田 紅
    神田 紅
    KANDA Kurenai
    • 客員教授
    • 教養科目

    福岡県福岡市出身。福岡県立修猷館高校卒業、早稲田大学商学部中退。文学座付属演劇研究所卒業後、女優の道を経て1979年に講談師二代目神田山陽に入門。平成元年真打昇進。泉鏡花の芝居講談で話題になり、文芸物の新作や古典講談の復活に力を入れる。女優シリーズ「モンロー」や「オードリー」、音楽・映像入りの「惑星」、数年前からはヒップホップ講談にも挑戦。現在、東京と福岡に講談教室「紅塾」を開催している。