「長崎と東京を行き来しながらインターシップに参加」自由な時間をフル活用し第一志望に内定

「長崎と東京を行き来しながらインターシップに参加」自由な時間をフル活用し第一志望に内定

就職専業学生在学生IT・通信男性20代

  • 楽天グループ株式会社内定

    松尾 ナジャ 凜之介さん

  • バックエンドエンジニア  インターンシップ  

サイバー大学に入学するまでの経緯を教えてください

長崎の商業高校を卒業後、英語力の向上と海外でのキャリアの選択肢を広げるため、観光業が盛んで仕事を探しやすいハワイで働きながら数年暮らすことを予定していました。しかし、コロナの影響でやむなく断念し、進路を再考することに。巣ごもり需要で注目されていたプログラミング学習に興味を持ったことにくわえ、いずれはアメリカに行きたいと考えていたので、場所に縛られず学習できるサイバー大学への入学を決めました。

サイバー大学を選んで良かったと思うところを教えてください

通学不要でいつでも授業が受けられるので、課外活動にも自由に時間を使えたことが良かったと思います。私は長崎のインカレサークルに所属しバスケットボールをしたり、地元の飲食店やホテルでアルバイトをしたりしました。また、2年次からはエンジニアとしてインターンシップやハッカソンに参加。首都圏での活動も多く、東京のゲストハウスからインターン先に通っていた時期もありました。

サイバー大学での学びを通じて得られたものはありますか?

ITを体系的に学ぶことで、「IT基礎力」が身に付きました。印象に残っている科目「UNIX入門」「Javaプログラミング」は授業のノートを何度も見返すことで多くの学びを得られました。難しいですが、プログラミングの基礎として大事な分野です。業務で使用するような汎用性のある内容をしっかりと理解できたと思います。
また、オンデマンドでの学習方法も身に付きました。自分の得意・不得意な分野を理解し重点を変えて学習する術、不明点は自己解決できるように努力したうえで教員やTAに質問するという学習プロセスも理解できました。さらに、自分の理解していない点をまとめ、論理的な文書を作成し質問することを心がけることで、リモートでのインターンシップにも活かせたと感じます。

就職活動について教えてください

インターンシップに積極的に参加し、バックエンドエンジニアとして社員と同様の業務を行いました。担当メンターと1on1で進捗報告・相談をしながらタスクを進めていき、最終成果報告の際、社員の方からフィードバックをいただく等、非常に良い実践経験を積めました。また、学内のキャリアサポートセンターを活用し、キャリア相談や面接指導も実施していただきました。ITエンジニアとして、技術力を伸ばすべきなのか、それとも英語力を伸ばすべきなのかを迷っていた時、「両方伸ばせばいい!」とアドバイスいただいたのが印象的です。結果として、インターンシップに参加していた楽天グループ株式会社の選考を受け、内定をいただくことができました。私の求めていたグローバル企業への入社がかなったのは、キャリアサポートセンターの支援のおかげだと思っています。

将来の夢や目標がありましたら教えてください

入社前の構想として、英語力向上のためにアメリカに留学する、あるいは技術力向上のためにフランス発のエンジニア養成機関である「42Tokyo」に入学することも考えています。入社後は、エンジニアとして楽天で多くの仕事を任せてもらえるよう、さまざまなバックグラウンドを持つ社員と切磋琢磨しながら、着実にステップアップしていきたいです。

入学検討者にメッセージをお願いします

この大学の一番の強みは自分の好きな場所で、好きな時間に学習を進められるところだと思います。自己管理が必要ではありますが、自由に自発的に物ごとに取り組みたい人にはマッチする環境です。私はインターンシップやハッカソンに参加したり、地元のインカレサークルにも所属したりと、学生生活を謳歌しています。サイバー大学生だからこそ経験できるチャンスがたくさんあるので、入学した際は積極的に行動してみることをお勧めします。
※掲載している内容はインタビュー当時の情報です。