通勤・昼休みなどのスキマ時間を有効活用して受講。身に付いた習慣で資格取得の勉強を続けています。

通勤・昼休みなどのスキマ時間を有効活用して受講。身に付いた習慣で資格取得の勉強を続けています。

社会人学生卒業生キャリアアップその他男性30代

  • 専門学校職員

    笹子 孝幸さん

  • 専門学校  リカレント教育  

入学したきっかけを教えてください

高校卒業後、専門学校に入学してすぐのオリエンテーションで当時の校長先生から「大学に行きたくなるタイミングがいずれ必ず訪れる」というお話がありました。その中で「社会人になって業務を学び、知識や技術を深めていくために必要な大学を選びなさい」という言葉が印象に残っていました。

卒業後はそのまま在籍していた専門学校に就職し、広報担当として生徒の募集活動を行っています。ガイダンスなどで高校生と接するうちに、大学での学びの違いや、ITだけでなくマーケティングやプロジェクトマネジメントのノウハウも深く学びたいと思うようになり、入学することを決めました。

専門学校と大学で学びの違いはありましたか?

個人的には専門学校の時よりも理論や歴史を学べる点が専門学校とは違うと感じました。経営に関する授業でアップルやアマゾンなど身近な大企業での事例を教わり、IT系ベンチャー企業の創業から成長期の戦略、現在に至るまでの歴史について深く学ぶことができ、とても興味深いものでした。

この授業がきっかけで、さまざまなことについてもっと深く知りたいという気持ちが芽生え、徹底的に調べることで知識の引き出しが増えていきました。結果的に勤務先の専門学校へ入学を検討している高校生に、私という身近な事例で興味を持ってもらい、専門学校で学べる内容を具体的に伝えることができるようになりました。学んだことを自分のものにして応用できるようになったのは、サイバー大学で学んだからこそだと思います。

オンデマンドでの授業はいかがでしたか?

入学当初は、動画での授業は内容が手抜きなのでは…と感じていたところもあり、不安が多少ありました。ただ、「スタディスキル実践」の授業でプレゼンテーションを実際にオンライン上で行ってからは、その考えが180度変わりました。

PCに向かい、台本をしっかりと用意していざプレゼンに臨んでも一度は噛んでしまい、納得がいくまで最初から撮り直すということを繰り返していました。2分程度のプレゼンにも関わらず、撮り終わるまでに30~40分かかったこともあります。

実際に自分がプレゼンをする立場になったことで授業を作る大変さを痛感し、サイバー大学の先生方の授業は洗練されていて、そのベストな状態の授業を提供してくれているのだと実感しました。また、いつでも何度でも見られるのはオンデマンドのメリットだと思います。

どのように受講を進めていきましたか?

ちょうどサイバー大学に入学してすぐに双子が産まれたこともあり、家にいる時は子育てや家事をすることが中心の日々でした。そこで通勤や昼休みなど、仕事の合間に生まれるスキマ時間を活用して受講していました。家にいる時は子どもたちを寝かしつけてから、やれるところまでやるという勉強スタイルで、平日は1日2科目受講するようにしていました。家では、あまり勉強している姿を見られたことはないんじゃないでしょうか。

在学中大変だったことはありますか?

楽しかったなと思う部分が大きくて、あまり大変だとは思いませんでした。使える時間を探しながら、どんどん授業を受けていくのがゲームに近い感覚だったからかもしれません。受講を完了するとCloud Campusの学習進捗管理画面上の該当科目に緑色のチェックが入っていき、授業を受ければ受けるほど管理画面がチェックで埋まっていきます。それが私のコレクター魂をくすぐりました。無理している感覚はあまりなく、管理画面を早くチェックで埋め尽くしたいという思いで受講することができました。

学んでみて変わったと思うことはありますか?

スキマ時間を使って勉強できるようになったというのが、サイバー大学での一番の収穫だと思っています。1章が約15分になっていることもあり、「15分あれば勉強できる」習慣が身につきました。サイバー大学で身についた習慣を活かして、業務に関する保育士や日商簿記3級などの資格を取得することができました。

現在はCCENTの勉強を行っています。資格取得に力を入れ始めてからは、在校生や高校生に自分の体験談を交えながら資格取得に関する話ができるようになりました。より良い広報担当になるために、泥臭く勉強し、いかに質の高い情報を提供できるかを日々模索しています。

サイバー大学で学んだことは仕事で活用できていますか?

マーケティングについてはまだまだ勉強中ですが、プロジェクトマネジメントは活用できていると実感しています。これまで一つの仕事をやるときは、走り切るまでは振り返らないことが多かったのですが、勝先生の授業で「目標を数値にできないと管理はできない」ということを学んでからは、マイルストーンを設定し、何気なく肌感覚でやっていたことをなるべく数値化するようにしました。数値をしっかりと自分の感覚として捉え、その数値を軸に達成したか否かをマイルストーンごとに分析することができるようになり、生徒の募集活動に活かしています。

入学検討者に向けて一言お願いします。

学ぶことを楽しめる方、やろうと思った気持ちを継続したいと思っている方には本当にお勧めです。授業を通じて、知っているけど曖昧だった知識の土台がしっかりとしてくる感覚や、全く知らなかった分野を知ることができて、知識が増えていく感覚を楽しみながら進めることができると思いますよ。

また、目標を持って頑張っていると、知識以外のものにも出会えます。私の場合、スキマ時間の使い方や、より高い目標を持ってやっていこうという新たなモチベーションを見つけることができました。見えなかったものが見えるようになった自分自身の経験から、入学を検討されている方には、一歩踏み出して入学してみることをお勧めします。

※掲載している内容はインタビュー当時の情報です。