「ITで地域社会に貢献」ボランティアでのWeb制作経験が大手企業内定につながる
就職専業学生在学生IT・通信男性20代
-
日本電気株式会社内定
千葉 晴貴さん
ボランティア 就職活動
サイバー大学に入学するまでの経緯を教えてください
国際系の高校を卒業後、グローバルな環境で経済学を学びたいと考えアメリカの大学に入学しました。しかし、コロナの影響で学業の継続が困難になり1年次の2月のタイミングで退学することになりました。帰国後すぐに入学できる大学を探していたところ、たまたまサイバー大学の存在を知りました。アメリカでは経済学専攻でしたが、IT分野にも興味を持っていたことから学べる内容に魅力を感じ、サイバー大学への入学を決めました。
サイバー大学での学びを通じて得られたものはありますか?
幅広くITの知識を学んだ成果として、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験に合格できました。ゼミナールではサイバーセキュリティについて研究するなかで、特定の題材について初学者でも理解できるようにプレゼンテーションを行う機会がありました。私の担当はファイアウォールで、知識には自信があったのですが「分かりやすく伝える」ということを意識するとうまく伝えられず無知の知を自覚しました。最終的には納得のいくプレゼンテーションを行うことができ、より知識を深めることができました。その結果として、情報処理安全確保支援士試験にも合格することができました。
サイバー大学を選んで良かったと思うところを教えてください
通学不要でいつでも授業が受けられるので、学業だけでなく趣味や課外活動にも自由に時間を使えたことが良かったと思います。もっとも力を入れていたボランティア活動では、地方活性化に貢献するために、温泉地への取材、ホームページやSNSでの情報発信、旅館や祭りの手伝い等を他大学の学生と一緒に行っていました。メンバー内でWebの知識があるのが私だけでしたので、Web担当としてホームページ作成をすべて一人で行いました。試行錯誤の日々でしたが、授業で配布された学習資料も活用しながらなんとか形にすることができました。これらの活動を通して実践的な知識やスキルを身に付けることができ、就職活動でも高く評価していただけたと思っています。
就職活動について教えてください
自分の強みを活かせる仕事という軸で考えていたので、IT業界のなかで特にサイバーセキュリティに関する職種を中心に検討していました。インターンシップにも積極的に参加し、新規事業の検討やFlutterでのスマホアプリ制作、グループワークで課題に取り組む等、さまざまな経験を積むことができました。また、学内のキャリアサポートセンターを活用し、志望している企業に特化した内容で、エントリーシートの添削や面接指導を実施していただきました。特に面接練習では、本番の面接が楽に感じられるほどの厳しい指導が印象に残っています。結果として、第一志望の日本電気株式会社(NEC)から内定をいただくことができました。キャリアサポートセンターのおかげで私の就職活動の成功があったと思っています。
将来の夢や目標がありましたら教えてください
内定先の企業では技術開発職として、サイバーセキュリティを担当する部署に配属される予定です。まずは、大学や課外活動を通して培った知識を活かして日々の業務を遂行していきます。日本企業が海外進出する際のサイバーセキュリティ業務に携わることも多い部署なため、英語力も存分に活かしたいと思っています。また、将来的には海外でも活躍できるレベルの知識を身に付けて、「NECのサイバーセキュリティといったら千葉晴貴!」と思ってもらえるように努力していきたいです。
入学検討者にメッセージをお願いします
この大学の一番の強みは通学が一切必要なく、さらに自分の好きな場所、好きな時間に勉強して大卒資格を取得できることだと思います。今何かに打ち込んでいる人、仕事で忙しい人でもちゃんとスケジュール管理をすれば確実に知識を得ることができます。今取り組んでいることをおざなりにすることなく、自分の人生の幅を広げてみませんか。
※掲載している内容はインタビュー当時の情報です。