科目概要

人間社会と感染症の歴史

人間社会と感染症の歴史

  • 人文科学

科目コード:GEHM117

本科目では、古代から現代に至るまでの人間社会の歴史のなかで感染症がどのような影響を及ぼし、また人々からどのように受け止められてきたのかを概観する。具体的には、ペストやコレラの世界的な感染爆発(パンデミック)の事例や、流行が一度で収束せずに地域内で周期的に繰り返すようになった場合の事例を取り上げる。また、ハンセン病のように病気が差別と結びつく場合についても論じる。それによって、医学史、社会史、文化史という複数の視点から感染症と人間社会のかかわりについて理解し、将来の感染症との向き合い方を考える基礎力を養う。

担当教員紹介

  • 井上 周平
    井上 周平
    INOUE Shuhei
    • 客員講師
    • 教養科目

    明治大学文学部史学地理学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。同博士課程、ドイツ・ボン大学留学を経て、現在は、複数の大学で歴史学の講義や基礎演習科目、ドイツ語教育などに携わっている。研究では、医療従事者としての理髪師とペスト流行に注目し、ドイツ語圏の都市社会の歴史を医療の側面から分析することに取り組んでいる。

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