2024.08.14

大学からのお知らせ

サイバー大学では、2024年4月から開始した新しいカリキュラムにおいて、学位プログラム全体を学修分野や難易度別に小分類し、学生が修得する知識やスキルを詳述した全29種類のマイクロクレデンシャル(Micro-Credentials:以下、「MC」)を定義し、オープンバッジの技術を用いて発行します。

この度、MCの導入効果に関して、本学の在学生と卒業生で科目等履修生として再入学し、継続学習をする学生にアンケートとインタビューを行いましたので、その結果を一部ご紹介します。

在校生のMCへの移行と期待

2024年6月実施:MCカリキュラムに関するアンケート調査結果

MCカリキュラムに移行した理由を教えてください。

  • 回答者数:86人

MC制にどのようなことを期待していますか?

  • 回答者数:148人

卒業後の継続学習への意欲

2024年6月実施:MCカリキュラムに関するアンケート調査結果

卒業後、さらなるオープンバッジ取得をめざして科目等履修生で学びたいと思いますか?

  • 回答者数:148人

アンケートの結果、MC制のカリキュラムへの期待として、「オープンバッジを取得したかった」や、「科目を受講する意欲が向上する」という声、卒業後もオープンバッジの取得をめざして「学びたいと思う」という肯定的な回答がいずれも7割前後を占め、良好な反応が多いことが分かりました。

卒業生へのアンケートとインタビューでも、「MC取得が再入学のモチベーションにつながっている」という回答が87.5%であり、「転職等で活用できる」「学んだ内容とレベルを他者に理解してもらいやすい」といった意見が多数でした。

デジタル証明のための国際標準規格であるオープンバッジは、大学・企業・資格発行機関等、国内で300団体以上に導入されており、近年飛躍的に活用シーンが拡大しています。本学では、学修成果の質を保証するMCをオープンバッジの技術で発行することにより、今後の社会的な普及に貢献していきます。

本学が発行するMCについては、以下より詳しくご覧いただけます。