
教室に息苦しさを感じていた私が見つけた、自分らしい学びのカタチ
キャンパスライフ専業学生在学生個人インタビュー女性20代
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専業学生
糸賀 彩夏さん
通信制高校出身 就職活動
サイバー大学に入学するまでの経緯を教えてください
中学時代から、決まった時間に同じ教室に集まって、一斉に授業を受けるスタイルにどこか息苦しさを感じていました。自分のペースで物事を進めたい性格だったので、授業についていけなくなると、もう分からなくなってしまう。そんな経験から、いつしか勉強そのものが嫌いになっていました。それでも、全日制高校に進学し、毎日学校に通っていましたが、新しい環境でもその違和感がますます大きくなり、精神的に辛くなってしまいました。1ヶ月ほど学校を休んでいる時に、「このままではいけない」と自分で通信制高校を探し始め、両親にも相談し転入学を決断しました。通信制高校では、自分の好きな時間に、自分のペースで、理解できるまで何度も授業動画を見返すことができ、あれだけ嫌いだった勉強が「楽しい」と感じられるようになったんです。高校で勉強の楽しさに気付いたことで、大学進学を考えるようになりました。通信制大学の合同説明会でサイバー大学を知り、起業という夢も持っていたことから、学べる分野に魅力を感じ入学を決意しました。
サイバー大学を選んで良かったと思うところを教えてください

一番の魅力は、やはり自分のペースで学べるフルオンラインの環境です。私は夜に集中するタイプなので、自分の生活リズムに合わせて学習スケジュールを組めるのが嬉しいですね。おかげで、アルバイトやインターンシップ、就職活動とも無理なく両立できています。また、学べる分野が幅広いのもサイバー大学ならではの魅力です。入学当初はビジネス系を中心に学んでいましたが、授業を受けるうちにプログラミングの面白さに気付き、今ではテクノロジー分野の科目も積極的に履修しています。自分の好奇心に従って、学問の垣根を越えて知識を広げられるので、飽きることがありません。
課外活動について教えてください
大学からの案内がきっかけで、ビジネスコンテストに参加しました。これは私にとって非常に大きな経験でした。企画したのは、地方に住んでいる私の実体験から着想を得た「交通難民、買い物難民をアプリで救う」というビジネスプランです。企画書やプレゼン資料の作成はもちろん、アプリのプロトタイプ制作まで、すべてが初めての挑戦でした。企業の方々からいただくフィードバックは厳しくも的確で、「本当にユーザーが求めているものは何か」といった、ビジネスの核心を突く視点を学ぶことができました。結果として、300人以上の応募者のなかからファイナリストに残ることができ、大きな自信につながりました。
就職活動について教えてください
サイバー大学での学びは、私のキャリア観にも大きな影響を与えています。現在は就職活動の真っ最中で、ITとビジネスの知識を両方活かせるITコンサルタントのような職種に興味を持っています。さまざまな企業を見るなかで、自分が本当に求める働き方についても考えるようになりました。以前の私がそうだったように、画一的な環境に身を置くのではなく、リモートワーク等を取り入れた柔軟な働き方で、自分らしく貢献できる場所を見つけたいと思っています。

今後の目標について教えてください
まずは、自分の興味や関心を持てる企業から内定をいただくことが当面の目標です。そして将来的には、いつか自分の会社を立ち上げたいという夢も持っています。また、ビジネスコンテストの経験を通じて、社会にはさまざまな課題を抱えている人がいることにあらためて気付かされました。かつての私が学校に馴染めず困っていたように、今もどこかで困難に直面している人がいる。そんな人たちの「困った」に寄り添い、解決できるような、人のためになることを生涯の仕事にしていきたいです。
入学検討者にメッセージをお願いします

もし今いる環境に息苦しさや違和感を抱えているなら、その場所が合っていないだけなのだと思います。大切なのは、そこで我慢し続けないこと。少し勇気を出して周りを見渡せば、進学や就職だけでなく、本当にたくさんの選択肢が広がっています。私にとって、それが通信制高校であり、サイバー大学でした。ぜひ、あなたが「楽しい」と感じられる場所を見つけてください。
※掲載している内容はインタビュー当時の情報です。