「ただの会社員じゃ終わりたくない」AI・ITを学び、テスラジャパンへのキャリアを切り開く

「ただの会社員じゃ終わりたくない」AI・ITを学び、テスラジャパンへのキャリアを切り開く

キャリアアップ社会人学生卒業生営業・販売男性30代

  • 電力コンサルタント営業

    山口 大輔さん

  • テスラジャパン  AI  

サイバー大学に入学したきっかけを教えてください

高校卒業後、大手エネルギー企業で営業職として働きました。安定した生活を送る一方で、入社当初から人と違うことをしたいという思いがあり、現在の仕事が自分の理想とはかけ離れていることに、どこかで気付いていました。 このままではいけないという強い焦りから、学び直しを決意。キャリアを変えるには、「これからの時代はAIが必ず来る」という確信と、それに不可欠なITとビジネスの周辺知識を体系的に学ぶ必要があると考え、サイバー大学への入学を決めました。この決断が人生を大きく変えるきっかけになったと感じています。

サイバー大学を選んで良かったと思うところを教えてください

フルオンラインで学べる点がよかったです。会社員として働きながら、通勤や休憩の時間を有効活用して授業を受けられたため、無理なく学習を続けられたと思います。私の場合、平日の仕事終わりに時間を決めて学習を進め、土日はしっかり休むと決めていたので、メリハリのある学習スタイルを確立し、継続的な学びを実現できました。
在学中に得られた一番の収穫は、自らスケジュールを調整し、数年間学び続けるなかで培った自己管理能力です。また、ITとビジネスを体系的に学べたこともかけがえのない財産となりました。授業が面白く実践的だったからこそ、意欲的に学び続けられたのだと思います。
さらに、学費を自己投資と捉え、全額を自分で賄うことが学習への強いモチベーションとなり、覚悟が一層深まりました。

転職活動について教えてください。サイバー大学での学びはどのように役立ちましたか?

在学中からキャリアチェンジを見据え、卒業後の転職活動を意識していました。大学卒業後はすぐに友人が立ち上げた会社で役員を務め、ベンチャーでの経営を経験。これは、その後の転職活動を有利に進めるための戦略的な選択でした。サイバー大学で得た体系的な知識にくわえて、ベンチャー立ち上げという実践経験を積んだことで、自信を持って転職活動に臨むことができました。面接は非常にハードルが高かったのですが、ITへの熱意や自主性、起業経験が評価され、憧れのテスラジャパンへの入社が叶いました。
特に、サイバー大学卒業は、「なぜエネルギー企業の営業からIT業界へ転じたのか」という面接官の疑問に対して、説得力を持って答えるための大きな武器になりました。体系的に学び、実践の場を自ら作ったからこそ開けたキャリアだと実感しています。

転職先での仕事で印象に残っていることはありますか?

転職先のテスラジャパンは、電気自動車や太陽光発電等、再生可能エネルギー関連のソリューションを提供する会社です。私は営業を担当しました。ここでの仕事は、高い目標を追い続ける、非常に挑戦的なものでした。入社して驚いたのは、そのスピード感と仕事に対する熱意です。社員一人ひとりが会社のミッション達成のために邁進していました。まさにシリコンバレーの最先端企業そのものでした。AIの基礎やIT技術が社会でどのように活用されているかについても知ることができ、忘れられない大きな経験となりました。
テスラジャパンでより長くキャリアを築きたいと考えていましたが、家族との時間を大切にしたいという思いから、再度転職し、現在は大手IT企業の電力部門で働いています。しかし、この経験は私の人生で最も濃密な時間であり、「やれば何でもできる」という自信を与えてくれました。

今後の目標を教えてください

電気自動車の普及、自動運転、ヒューマノイドロボットの時代が必ず来ると確信しています。前職で培ったエネルギーインフラの知識と、今の会社が持つエンターテインメントの強みを融合させ、新しい事業を立ち上げたいと考えています。具体的には、電気自動車の充電時間を楽しめるような、カフェやエンターテインメント施設が一体となった充電ステーションの展開です。これは私の人生をかけた使命だと感じています。壮大な目標を、社内ベンチャーのような形で実現すべく、現在もさまざまなチャレンジを続けています。

入学検討者にメッセージをお願いします

かつての私のように、「やりたいことがあるのに、なかなか一歩を踏み出せない」と悩んでいる方は少なくないと思います。学歴や経歴がないからと、自分で可能性を閉ざしてしまうのは本当にもったいないことです。そんなときこそ、新しいことに挑戦してみてください。サイバー大学は「本気で学びたい」という気持ちさえあれば、人生を大きく変えてくれる場所ですし、その挑戦を支えてくれます。私の経験が、誰かの背中を押すきっかけになれば嬉しく思います。
※掲載している内容はインタビュー当時の情報です。