2025.06.10

研究・教育

本学の教養科目「SDGs入門 ー持続可能な世界の実現のためにー」を担当する小野 邦彦 教授が、東京学芸大学にてSDGsの目標11の「持続可能なまちづくり」にフォーカスした講演を行います。

開催概要

テーマ

SDGsの目標11の「持続可能なまちづくり」を考える

日時

2025年6月23日 10:20~12:00

場所

東京学芸大学 C401号
(東京都小金井市貫井北町4-1-1)

参加費

無料

対象

どなたでもご参加いただけます

  • 参加希望者は企画先(東京学芸大学 Korea研究室)に事前申込が必要です
登壇者

サイバー大学 小野 邦彦 教授

内容

SDGsの目標11の「持続可能なまちづくり」にフォーカスし、まず日本の人口減少や少子化に関わるまちづくりの課題を説明し、スマートシティの可能性と問題点を指摘した後、インドネシアの歴史的集落保存の国際協力の事例を通じ、持続可能な形で文化を護り続けるうえで、地域コミュニティの主体的な関与の重要性を述べる。翻ってスマートシティの実現には、技術の発展だけでは不十分であり、住民の理解と合意、即ちコミュニティの関与が不可欠であるとともに、社会のデジタル化に不安を感じる人々への働きかけも重要となる。コミュニティの紐帯として鍵を握るのは、やはり文化であり、これからの技術と社会の関係を考えることは、「人間中心の文化と社会」の意味を再考することに他ならないということを考える時間にする。

本講演の詳細およびお申し込みは以下のWebページをご確認ください(東京学芸大学のWebサイトにリンクします)

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