2025.04.07
大学からのお知らせ
2025年3月28日に公表された、令和6年度 文部科学省委託調査「大学通信教育の実態及び教育の質向上に関する調査研究」において、本学の取り組みが全国の大学通信制教育の特徴的な事例の一つとして紹介されました。
この調査は、昨年9月末に通信教育課程を設置するすべての大学等(大学院、 短期大学を含む、計65校)を対象に実施されたもので、大学通信教育の実態と課題を把握し、教育内容・方法、学修支援、学生支援の充実等に関して各大学の実践につながる情報を整理することを目的としています。
また、本学の川原 洋 学長はこの調査における有識者会議の委員として招聘され、大学通信教育の今後のあり方について専門的知見を共有しました。
本学の紹介内容
「教学マネジメント確立に向けた取組事例」として、本学の以下の7つの特色ある取り組みが紹介されています。
- マイクロクレデンシャルによる体系的かつ柔軟な学修の実現と厳格な本人確認による単位認定
- 1年次必修科目「スタディスキル入門」による初年次教育・ドロップアウト防止
- 独自開発の LMS を活用した非同期環境の中での質の高いアクティブ・ラーニング
- 若年層等を対象とした課程内・外でのキャリア支援の充実
- 外部アセスメントテストを活用した学修成果の検証、教育改善等
- 学生の満足度や成長実感等の視覚的に分かりやすい公表
- インストラクショナルデザイン課(ID 課)による授業の分析・改善提案