2025.02.07
大学からのお知らせ
サイバー大学では、社会で活躍するために必要な「問題解決力」を測定し、自身の強みや特徴を把握して大学生活に活かしてもらうために、株式会社ベネッセ i-キャリアが提供する能力測定テスト「GPS-Academic」を導入しています。2024年度の受検結果から、本学の学生は優れた問題解決力を備えており、学修環境への満足度が高いことが明らかになりました。
全受検者集計の平均を上回る思考力スコアと学修継続による成長
受検結果では、新入生・在学生ともに、批判的思考力、協働的思考力、創造的思考力が全受検者集計の平均を上回る結果になりました。特に在学生は、これらの項目で新入生を超えるスコアを示しており、「レジリエンス(ストレス耐性・回復力)」「リーダーシップ」「コラボレーション(共感性・外向性・親和性)」「経験総合」についても新入生より高い平均スコアとなっています。
受検結果(新入生と在学生の平均スコアの比較)

- 右側の学年別スコアは25歳未満を対象
また、入学後のイメージ変化と成長実感に関する調査では、大学の印象をポジティブに捉える学生が全体の半数近くにのぼり、全受検者集計の平均の3割と比較しても高い値を示しています。さらに、在学生の85%以上が大学生活での成長を実感していると回答しており、学修継続による成長と、自身でも成長を実感できていることが示されました。
入学後のイメージ変化と成長実感
アンケート結果(2023年度秋学期以前入学の在学生)

在学期間が増えても変わらない大学への満足度
2023年度秋学期以前入学の在学生は、カリキュラム、授業内容、教員に関する満足度で、9割が満足していると回答しています。また、全国的に2年生以上になると満足度が下がる傾向が見られるなか、本学では、学年が上がっても高い満足度を保ち、入学してよかったかを問う大学納得度においても高い値となっています。
満足度(カリキュラム・授業内容・教員)と大学納得度
アンケート結果(2023年度秋学期以前入学の在学生)


就職支援に関する高評価
2022年度入学の25歳未満の3年生の調査によると「わからない・該当しない」を除くと、約9割が本学の就職・進路支援に満足していると回答しています。さらに、自分の将来の仕事ややりたいことに向けた準備をしていると回答した割合も全受検者集計の平均を上回り、学生が本学のキャリア支援を活用しながら、目的意識を持って活動している様子が明らかになりました。
就職・進路支援の満足度と就職準備状況
アンケート結果(2022年度入学の25歳未満の3年生)

サイバー大学では、これからも、学生一人ひとりが社会で活躍する力を育むためのサポートを続けてまいります。
GPS-Academicについて
年間で全国200大学、約27万人が受検している株式会社ベネッセ i-キャリアの能力測定テストです。社会で活躍するために必要な問題解決のための力を「思考力」「姿勢・態度」「経験」の3つの観点から多角的に測定しています。
- 株式会社ベネッセ i-キャリア「GPS-Academic」全受検者集計(2024年5月31日時点)のデータに基づいています。
- 本学の「GPS-Academic」の結果の一部を抜粋して紹介しています。
- 本学の2024年度の受検対象は正科生、243人が受検しました。