2024.10.03

働きながら大卒資格を取得!最短2年で卒業がめざせる編入学の方法を紹介

「大卒資格」を最短で取得できる方法についてお悩みではないでしょうか。大卒資格は4年制大学を卒業すると取得できる「学士号」のことで、一般的には取得に4年かかります。しかし、より短い期間で取得できる可能性もあるのです。そこで本記事では、大学退学・短大卒・専門卒の方が、働きながらでも大卒資格を最短で取得できる方法について解説します。

大卒資格取得のメリット

大卒資格を取得することで、次のようなメリットが得られると考えられます。

  • 就職先の選択肢が広がり、生涯年収が上がる可能性がある
  • 大卒以上が対象の資格試験に挑戦できる
  • 海外で就労ビザを取得しやすくなる

就職先の選択肢が広がり、生涯年収が上がる可能性がある

大卒資格を取得することで、より高収入が得られる仕事に就きやすくなります。一般的に、募集要項で「大卒以上」となっている職業やポストは、高卒者も対象となるものより賃金水準が高い傾向があります。厚生労働省が発表した「令和4年賃金構造基本統計調査の概況」によると、学歴別の平均月収は高卒が約27万円、大卒が約36万円となっており、毎月10万円近い収入差が生じることになるのです。

大卒以上が対象の資格試験に挑戦できる

一部の資格試験は、受験資格に「大卒以上」という要件があり、それ以外の場合は一定の実務経験等が要求されることがあります。大卒資格を取得することで、大卒資格が求められる資格試験にチャレンジしやすくなり、職業選択の幅を広げることができるでしょう。

海外で就労ビザを取得しやすくなる

海外で働く際に、最終学歴が高卒であることが理由で「就労ビザ」が取得しづらいことがあります。例えば、学士号がない場合はそれに相当する資格や能力を示す必要があるといったように、ビザを取得するハードルが上がってしまうのです。大卒資格を取得することで、海外での就職や移住等の際にビザが認められやすくなるため、将来の選択肢が広がります。

最終学歴別、最短での大卒資格取得をめざす方法

大卒資格を取得するためには、「124単位以上を修得する」必要があります。一から大学へ入学するだけでなく、編入学を検討することで最短2年で大卒資格が取得できます。その方法について次のパターン別に見ていきましょう。

  • 高卒の場合
  • 短大卒・高専卒・専門学校卒の場合
  • 大学を退学した場合

高卒の場合

高卒の場合は、通学制や通信制等の大学に通うことで大卒資格取得がめざせます。通信制大学や大学の夜間部等、自分に合った大学を選ぶことで、働きながら最短4年で大卒資格を取得することが可能です。

短大卒・高専卒・専門学校卒の場合

短大や高専、専門学校を卒業した人は、大学への編入学ができます。ただし、各大学が設ける必要単位数と在籍期間を満たさなければいけません。卒業した学校で修得した単位が認定されることにより、編入学先で修得する単位数が変わりますが、最短2年で大卒資格が取得できるでしょう。

大学を退学した場合

大学を退学した場合、ほかの大学へ編入学して大卒資格を取得する方法があります。編入学試験を受けるには、各大学が設ける既修得単位数と在籍期間を満たさなければいけません。退学した大学で修得した単位認定により、編入学先で修得する単位数が変わりますが、最短2年で大卒資格取得が可能です。

社会人が大卒資格を最短で取得するなら通信制大学がお勧め

大卒資格を最短で取得する方法は複数ありますが、社会人が働きながら、もしくは子育てをしながら大学に通うことは容易ではありません。そこでお勧めなのが、通信制大学です。通信制大学には次のような魅力があります。

  • 通学制の大学と同様に必要な単位が修得できる
  • 基本的には通学の必要がない
  • 大学に掛かる費用を抑えやすい

通学制の大学と同様に必要な単位が修得できる

大卒資格に必要な単位は、通信制大学でも同じように修得できます。また、通信制大学の場合、一般的には春と秋に入学できるため、「大卒資格を取得したい」と思ったら早い段階で入学して、最短での取得をめざせることが魅力です。

通学なしで学ぶという選択肢もある

通信制大学も通常の4年制大学と同じように、通学(スクーリング)が必要なことが多いです。しかし、自宅近くに大学がない人や働きながら単位修得をめざしたい人にとっては、それが大きなハードルになることもあるでしょう。一部の通信制大学では、通学なしで学べるという選択肢も選べます。

例えば「サイバー大学」の場合は、すべての授業がeラーニングで完結するためスクーリングの必要がなく、海外在住(※GDPR対象国以外)でも学ぶことができます。社会人は1日のほとんどを仕事に費やすことも多いですが、「サイバー大学」なら自宅で自分のペースで学べるため、忙しくても着実に単位を修得して大卒資格を最短で取得しやすいのです。

大学に掛かる費用を抑えやすい

通信制大学であれば、通学費が必要なかったり、施設設備費が掛からなかったりするケースもあるため、通学制の大学と比較しても費用を抑えやすくなります。編入学の場合は、卒業に必要な単位数が減らせるため、授業料を抑えることができる場合もあるでしょう。

「サイバー大学」の授業料は一般的な年額固定制ではなく、履修した科目の単位数に応じて授業料が変動する「単位制」を採用していることが特長です。1単位22,000円で履修でき、半年ごとに履修する単位数を仕事や家庭の事情に合わせて調整できるので、無駄なく履修して授業料の負担が減らせます。

働きながら、最短で大卒資格取得をめざすには

社会人が大卒資格を最短で取得するためには、次のような大学を選ぶことをお勧めします。

  • 早期卒業制度がある大学
  • 履修継続率が高い大学

早期卒業制度がある大学

「早期卒業制度」とは、優秀な成績を修めた学生が、通常よりも早く卒業することができる制度です。例えば「サイバー大学」では、「早期卒業制度」を設けています。この早期卒業制度を利用することで、半年ほど卒業期間を早めることが可能です。

例えば、通常は3年次編入学の場合は最低2年間、2年次編入学では最低3年間の修業が必要ですが、早期卒業制度により最短1年半で大卒資格を取得することも不可能ではありません。

履修継続率が高い大学

卒業まで学習を継続しやすい環境が整っており、「履修継続率」が高い大学への入学を検討することも大切です。仕事と勉強を両立させるためには、効率的に学習できるサポート体制が整っていることが欠かせません。「サイバー大学」では、教職員が卒業までしっかり並走してくれるため、2学期目履修継続率が91.3%(2024年4月時点)と非常に高い水準となっています。

大卒資格を最短で取得するならサイバー大学へ

他大学・短大・高専・専門学校で一定数以上の単位を修得している場合、編入学の制度を利用することで大卒資格を最短で取得しやすくなります。仕事と学業が両立できる環境が整った大学を選ぶことで、知識を深める学びの時間を得ることができ、今後の人生に活かせる”価値ある”大卒資格へとつなげることができるでしょう。

通信制大学の「サイバー大学」は、フルオンラインの大学でスクーリングが不要なので、全国どこでも、海外(※GDPR加盟国以外)からでも学ぶことができます。さらに、「サイバー大学」には「早期卒業制度」があるため、成績優秀と認められた場合は最短1年半で大卒資格が取得できる可能性があります。大卒資格の取得に関してお悩みの方は、この機会にぜひサイバー大学を検討してみてください。