イベント概要

このたびサイバー大学では、福岡出身の美術家である坂井 存(さかい ぞん)氏を講師に迎えたセミナーを開催します。 坂井氏は、作品《重い荷物》を用いた街でのパフォーマンスを25年間続け、表現が人々との対話を生み出すという体験を重ねてきました。 本セミナーでは、長きにわたり続けている街での表現活動をふりかえり、その驚くべき出来事の数々について語っていただきます。 また、実際に作品に触れ、背負って体験する機会もご用意しています。

【前編】街と《重い荷物》の25年
46:19
【後編】坂井存の表現活動
20:06

開催情報

サイバー大学主催セミナー “『突発性美術症候群』のススメ − 街と《重い荷物》の25年 − ”を本学福岡キャンパスの会場とオンラインで同時開催します。講師に迎えるのは、世界各地でパフォーマンスを行ってきた福岡出身の美術家・坂井 存(さかい ぞん)氏です。長きにわたり続けている街での表現活動をふりかえり、その驚くべき出来事の数々について語っていただきます。また、会場では実際に作品に触れ、背負って体験する機会もご用意しています。
会場・オンラインどちらも事前申し込みが必要ですので、専用フォームからお申し込みください。

セミナータイトル

サイバー大学主催
『突発性美術症候群』のススメ − 街と《重い荷物》の25年 −

主催

サイバー大学

日時

2024年9月25日 (水) 17:00〜18:30

場所

サイバー大学 福岡キャンパス
(福岡県福岡市東区香椎照葉3-2-1 シーマークビル3階)
※YouTubeのLIVE配信でも同時開催いたします

概要

ジャンルを問わず、表現手段を持ったり、鑑賞したりすることで人は救われます。私の作品《重い荷物》はかなりの肉体労働で作品を載せたリヤカーを引いたり、背中に担いで街を歩いたりします。すると作品を通して会話が生まれ、思いがけない出来事が起きます。興味深いことに、このような反応は国や人種や風俗習慣の違いを超えて起きるのです。
これまで四半世紀続けてきた街での表現活動をふりかえり、その面白さを皆さんと共有したいと思います。

プログラム

第1章:坂井存の表現活動と創造性
第2章:作品《重い荷物》を背負ってみよう
第3章:坂井存の表現活動と持続する志
質疑応答

対象

・会場参加:30名(先着順)
・オンライン参加:定員なし

参加費

無料

担当講師

坂井 存

SAKAI Zon

美術家

美術家。1948年福岡県久留米市生まれ、1971年日本大学卒業。日本の典型的な団塊世代ビジネスマンとして働くかたわら作家活動を展開。1996年よりゴムチューブ巨大彫刻を美術館やギャラリー等で発表。1999年より作品を背負い各所を訪れる《重い荷物》ストリートパフォーマンスを開始。国内・世界各所でパフォーマンスを行う。2020年より田主丸藝術研究所(TIAR)に参加。