1コマ目では、広報メディア開発部 広報課の下村 康弘が、高校卒業後の進路に多様な選択肢があること、またそれぞれの進路の特長等を紹介しました。そのうえで、「自分はなぜ働くのか」「どんな仕事がしたいか」を考え、さらに「そのためにはどの進路を選ぶことが適切か」を検討するワークを行いました。「高校生の皆さんには多くの可能性があり、納得できる選択を行ってほしい」とのメッセージをお伝えしました。

2コマ目では、進路選択の可能性のひとつとしての「起業」をテーマに、IT総合学部 の小宮 紳一教授が授業を行いました。そもそも起業とは何か、起業に必要なことは何か等について、生徒の皆さんにも自分の考えを発表していただきました。サイバー大学での授業の内容も一部体験し、ポジショニングマップを使って起業に必要なマーケティングの考え方を学ぶワークを行う等、盛りだくさんの50分でした。

3コマ目では、「コミュニケーション」をテーマに、IT総合学部 高林 友美 講師が授業を行いました。まずはコミュニケーションの「定義」を考える、という大学の授業ならではの切り口からスタートし、小手先のテクニックを学ぶのではなくコミュニケーションそのものに対する知識や見方を深めていく、という内容を展開。和やかな雰囲気のなか行った自分のコミュニケーションの強み・弱みを振り返るワークでは、それぞれの参加者に新しい発見があったようでした。