世界遺産を学び、護り、残し、活かす
世界遺産学部は、世界遺産という人類が共有し、未来に残すべきかけがえのないものを「学び」「護り」「残し」「活かす」ことを通じて、考古学という分野だけでなく、今後の観光業界の発展や環境保全活動、地域おこしなど、実社会に応用できる人材を育成する学部です。世界遺産の概念や、歴史的背景、地理的な状況、存在価値などを広い範囲で学習・検証し、世界遺産に関連する科学技術、データベースの作成、遺産保護の方法、運営母体の経営についても学びます。
※ 新規学生の募集は行っておりません
卒業生数
2014年3月 | 25人 |
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2014年9月 | 10人 |
2015年3月 | 9人 |
2015年9月 | 7人 |
2016年3月 | 11人 |
2016年9月 | 5人 |
2017年3月 | 7人 |
2017年9月 | 4人 |
2018年3月 | 3人 |
2018年9月 | 0人 |
2019年3月 | 2人 |
累計卒業生数
累計卒業生数 | 156人 |
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卒業研究紹介
世界遺産学部学生による卒業研究科目の研究タイトルをご紹介します。
- 卒業生、および卒業研究科目の単位履修学生
- 公開にご承諾いただいた学生のみ掲載しております
2015年度 秋学期
氏名 | 卒業研究タイトル |
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岡澤 実可 | 史跡高知城整備計画 ―3Dソフトを利用した石垣の解体・修復― |
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横田 智行 | 松下村塾 |
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武石 美徳 | 手古代交易の護り神「宗像大社散策」 |
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松田 喜美江 | エジプト・アマルナ型住宅平面の寸法分析 |
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勝木 亜希 | 仏塔の建築形態と利用形態の変遷・派生に関する研究 |
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原田 實太郎 | 西都原古墳群の世界遺産登録 -その可能性を探る- |
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原 幸司 | 直方市河川敷公園における文化的景観の考察 |
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山越 由紀 | 春日山原始林 ~保護・保全の変遷と自然遺産としての価値~ |
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成松 なり | 古代エジプトの医療の有効性について |
2015年度 春学期
氏名 | 卒業研究タイトル |
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上垣 政理 | 三田市の国指定重要文化財などを用いた地域おこしに関する研究 |
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西本 泰子 | 周防大島における村上水軍 |
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西村 朋子 | 京町家の現状-未来へ残していくための取り組み- |
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佐藤 武 | 『ネットワーク社会における観光資源開発・保護・運営の手法と課題に関する研究』~エコツアー総覧からみたIT活用への提言~ |
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太田 恵利子 |
~同じ自然遺産を共有しながら、全く異なる自然資源の活用例~ |
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七戸 加津子 | 現代人が求める巡礼の目的 |
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片桐 薫 | 煉瓦造要塞建築の保存と活用 (由良要塞、友ヶ島砲台跡) |
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柳谷 美希江 | アンコール遺跡とデヴァター像の魅力 |
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森脇 直之 | 裏世界遺産リスト ~世界遺産登録されていないが価値あるものは?~ |
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片山 友裕 | アンコール遺跡から宗教の融合および共存について研究 |
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杉崎 まりこ |
鎌倉の世界遺産登録について考える |
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福島 雅行 | 北海道と北東北エリアの縄文遺跡群の世界遺産推進 |
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福田 咲耶子 | 会津戊辰戦争 ~史跡の修復・保存について |
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鈴木 鮎実 | 知床半島におけるヒグマの生態と共存への道 |
2014年度 秋学期
氏名 | 卒業研究タイトル |
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亀山 幸乃 | アルハンブラ庭園物語 ―スペイン・イスラーム 庭と建築を紐解く― |
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中川 草太 |
日本建築と西洋建築の違い、そして日本建築が西洋に与えた影響 |
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田邉 愛理 | セティ1世葬祭殿 保存・管理計画 ―エジプト・アビドス― |
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山中 まりこ | 国王と祭りを通して見るブータン |
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山口 優輔 |
古代マヤ都市における黒曜石獲得戦略の比較研究 |
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棚田 毅任 | 城下町小田原の変遷とまちづくり |
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黒木 沙織 |
宮崎のサンゴの適切な保全について |
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小野 宏枝 |
建造物にみられる装飾と価値観の関係に関する一考察 |
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安藤 潤子 |
名勝登録されることによって生み出される影響について |
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小野寺 昌人 |
北海道の着地型観光の現状と課題に関する研究 |
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福元 直樹 |
日本におけるLCCの現状と課題に関する研究 |
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齊藤 由貴 |
エコツーリズム・さいたまの可能性に関する考察 |
2014年度 春学期
氏名 | 卒業研究タイトル |
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小原 幸絵 | 北部九州の装飾古墳に使用された顔料と劣化および保存状態の改善点 |
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小池 裕之 | 天の虫が僕に教えてくれたこと 富岡製糸場と絹産業遺産群 |
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高島 幸治 | 大山観光のエコツーリズム活用に関する考察 |
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板谷 かなと | 古代エジプト第18王朝アマルナ王宮壁画の着彩資料集成 |
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齋藤 よしみ | 利休茶室の合理性と音響特性 |
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東山 久美子 | ルクソール西岸貴族墓の天井装飾における一考察 |
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加藤 太樹 |
日本の陶文化の無形文化遺産登録を目指して |
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伊藤 亮 | 情報文化学から見る文化の多様性と保護と促進 |
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相田 恵美 | 国家としての古代エジプトの教育 |