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管理職 本宮進編 第3話 初心に立ち返る

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編入学に必要な書類を準備しよう

出願後、志望動機書を入力して、入学検定料10,000円を納付。勢いそのままに手続きを進めることができました。
あとは、必要な書類を郵送すれば手続き完了です。

私は大学を卒業しているので、入学区分は編入学になります。
手続きに必要な書類は、以下の通りです。

・卒業証明書もしくは卒業証書・修了証書のコピー
・成績証明書
・証明写真

一口に編入学と言っても、大学を卒業している方もいれば、短大、専門学校、高専の方も対象となります。出身校の種別によって必要書類は変わってきますので、必ず募集要項などを確認することをお勧めします。

書類が家にないか探したところ、卒業証書は見つかったので早速コピーを用意しました。しかし、成績証明書はなかったので入手しなければなりません。
どうやって入手できるのか、母校のHPで調べてみると、大学の窓口で申請するか郵送で申し込まないと入手できないことが判明しました。どうしようかと考えましたが、窓口は土曜日もやっているようなので、久しぶりに母校へ行ってみることにしました。

いざ母校のキャンパスを訪れてみると、自分が通っていた頃とはずいぶん雰囲気も変わっていて、時代の流れを感じるとともに、少し寂しい気持ちになりました。
その一方で、若い学生たちの姿を見て、まだまだ自分も学び続け、吸収していくぞという意欲もわいてきました。

ひたむきに勉強していた大学時代の向学心はそのままに、この年になると見失いがちな好奇心や柔軟さも忘れず、新しい自分になるためにしっかり前に進んでいこうと思います。

使える制度はフル活用

帰宅後、提出書類をそろえてサイバー大学のHPで募集要項を確認していると、見落としていた制度があることに気が付きました。
単位認定制度の中に、「資格による単位認定」というものがあったのです。
対象となる資格を持っていれば、該当する科目を履修したとみなされ、単位が認定されるというものです。

対象資格には、英語検定、TOEIC、中国語検定、応用情報技術者などがあります。語学や情報処理関連の資格がある方は、ぜひチェックしてみてください。
ちなみに私は学生時代に半分趣味で取った「日商簿記検定2級」を持っています。大学に申請して認定されれば「会計簿記入門」の単位が修得できるようです。
早速申請期間を確認して、後日申請しました。

また、入学後に対象資格を取得した場合でもこの制度は有効なので、入学後に資格取得をめざすのも良いかなと考えています。

ITだけじゃない!ビジネスを中心に学べるコースも

その後、無事に合格通知を受け取ることができた私は、サイバー大学で学習することをあらためて家族に報告しました。
体を心配してくれる妻、「どっちが100点とるか競争だね!」と無邪気な息子を見て、家族のためにも頑張らなくては!と気が引き締まりました。
仕事と家庭と勉強、3足のわらじを履く生活が始まります。

まずは学習計画を立てるところからスタートです。
もともとサイバー大学でITに詳しくなった友人から話を聞いていたこともあり、つい「サイバー大学=IT」というイメージがついていました。しかし、ITだけでなくビジネスも学べる大学だということをあらためて知り、ビジネススキルも強化したいと考えていた私は3つあるコースの中から「ビジネスコース」を選ぶことにしました。

さらに、ビジネスコースには「起業・経営」「ネットビジネス」「ITマネージメント」の3つのプログラムが用意されています。私は管理職として、この機会にマネージメント能力も高めるべく、「ITマネージメントプログラム」に決めました。

プログラムも選択し、これでひと安心!
「ITのわかるビジネスパーソンになるぞ!」と意気込んでいた私でしたが、後に新たな疑問が出てくることとなります。

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