学位と学習歴を証明するオープンバッジ
サイバー大学では、ITやビジネスなど専門分野に特化した所定の学習を経ることで、その知識・スキルを証明するオープンバッジが取得可能です。学習歴に重点が置かれる今日において、学歴の証明だけでなく、取得したオープンバッジによって、具体的に何を学んだのか対外的に証明することができます。
オープンバッジとは
オープンバッジは国際的な技術標準規格に沿って発行される生涯にわたって利用可能なデジタル証明です。本学では、一般財団法人オープンバッジ・ネットワークが発行するオープンバッジを導入しています。ブロックチェーン技術が取り入れられており、実質的に偽造・改ざんが不可能なため信頼性の高いツールとして利用できます。
デジタル履歴書やSNS上に公開でき、就職・転職活動といった場面での活用も可能です。個人の学習歴を可視化できるようになるため、今後の学習計画やキャリア設計にも役立ちます。
取得するメリット
オープンバッジの種類
本学のオープンバッジは、学べる4つの分野「テクノロジー系」「ビジネス系」「教養系」「外国語系」をさらに細分化し、専門テーマごとに分けて発行しています。「AI」「セキュリティ」「起業」「経営」等の種類があり、一つの専門テーマに限らず、複数分野を掛け合わせて学ぶことで、複合的な知識やスキルをオープンバッジで証明することができます。
難易度に応じたレベル分け
本学のオープンバッジは修めた各分野の難易度に応じて「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の4種類にレベル分けされています。上位のオープンバッジを取得するには、前提となるオープンバッジの取得が必須です。例えばゴールドバッジを取得するにはシルバーバッジの取得が必須で、シルバーバッジを取得するにはブロンズバッジの取得が必須です。
最終的に特定分野の専門性を高めたことを証明するプラチナバッジの取得をめざします。なお、卒業資格を得た学生には本学のディプロマ・ポリシーを満たしたことを証明する「IT総合学士」のバッジを付与します。
文部科学省「数理・データサイエンス・ AI教育プログラム認定制度」対応バッジ
サイバー大学の教育プログラム「AIリテラシーレベル」「AI応用基礎レベル」は、文部科学省が推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」に認定されています。 対象科目の単位を修得することで、それぞれのレベルの専門知識・技能を身に付けた学修成果を証明するオープンバッジを取得することができます。
オープンバッジの付与条件
「AI」「セキュリティ」といった専門テーマごとにグループ化(集合化)した科目群のことを「クラスター」と呼びます。各クラスターに含まれるすべての科目の単位を修得し、取得条件を満たすことで、オープンバッジを取得することができます。
オープンバッジ取得の流れ
オープンバッジは、ご自身の職業や立場、卒業後の進路等に応じて、取得する種類やそのプロセスを自由に決めることができるようになっています。オープンバッジの詳しい取得フローについては、以下の「オープンバッジマップ」をご覧ください。
オープンバッジマップ
オープンバッジの種類と取得する順序を表したオープンバッジマップです。
オープンバッジはブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナの順番で取得していきます。これらはそれぞれの取得要件科目の単位をすべて修得することで、複数種類のバッジ取得をめざすことができます。ただし、最上位レベルであるプラチナバッジに限り、卒業研究科目の単位を修得することで1種類までの取得となります。
各オープンバッジの種類や取得方法の詳細は以下ページをご覧ください。