小学生の頃からWebエンジニアに憧れていて、高校は工業高校に進学し、電子工学科でプログラミングや電子回路等を学びました。また、独学でホームページを作成する等、技術や知識を身に付けていました。高校卒業後は通学制の大学に進学し、工学部で情報工学科を専攻。実務経験を積むため企業でのインターンシップを考えていましたが、当時は通学に2時間弱かかっており、学業との両立が難しいと悩んでいました。ちょうどその頃、同じくWebエンジニアをめざしていた友人がサイバー大学で学んでいると聞き、自分にも合いそうだと思い、サイバー大学に編入学することを決意しました。

インターンシップでは自社開発のフロントエンドエンジニアとして働いていましたが、デザイナーとの打ち合わせでは知識不足からコミュニケーションに困難を感じる場面もありました。そこで、「Webデザイン入門」を受講して、理論や技術といった基礎知識を学びました。結果としてより効率的なコミュニケーションが可能になり、仕事の精度も上がりました。このように、仕事をするうえで自分に足りない知識を学ぶことができたのはもちろんですが、学ぶことの大切さを実感することができたことも自分にとっては大きく、今後に活きると考えています。

フロントエンドエンジニアの枠で全6社にエントリー。結果的に第一志望の株式会社ZOZOから内定をいただき、入社を決めました。選考では、サイバー大学に編入学した行動力や、インターンシップ等での実務経験にくわえ、ZOZOのサービスやファッションへの興味等、私自身の熱意も評価していただけたと感じています。高校生の頃からファッションやZOZOの企業カルチャーが好きで、ずっとこの会社に入社したいという夢がありましたが、サイバー大学に入学したことで現実的な目標となりました。めざすところに向けて何をすべきかを細分化し実践を積み、早めに就職活動を行ったことで、一歩リードできたと自負しています。

Webの力を使って、より多くの方々の人生にプラスの影響を与えたいです。
まずは幅広い層にファッションの魅力を伝える活動をしていきたいと考えています。現在はZOZOで内定者アルバイトをしており、Webサイト開発に携わっているのですが、技術的な取り組みの情報と併せてファッションの魅力を発信し、ファッションになじみのない方にもその良さを伝えていけたらと考えています。
さらに、ハンディキャップがある人でも、Webサイトを閲覧でき、前向きにファッションを楽しんでもらえる世の中にすることも大きな目標です。自社サービスのアクセシビリティの向上にも力を入れ、あらゆる人達に服を買ってもらえることをめざして、関連する知識を積極的に学んでいます。

※掲載している内容はインタビュー当時の情報です。