後藤 幸功 | 通信制大学 | サイバー大学

後藤 幸功

GOTO Yukinori
  • 教授
  • 専門科目
学 位
博士(情報科学)
専門分野
インターネット工学、遠隔教育
東京理科大学数学科を卒業後、同大学情報処理センターに技術員として勤務し学術ネットワークの運用とJPNICの設立に関わる。その後、復学し九州大学大学院博士後期課程を単位取得退学。(財)九州システム情報技術研究所研究助手、九州大学大学院助手、岩手県立大学講師を経て現在に至る。日韓における遠隔教育に関する研究プロジェクトを経て、現在はeラーニングの学習法の効果について研究を行う。

学生へのメッセージ

ITエンジニアにとって必要な基礎知識を持つことは重要であり、また、エンジニアでなくともIT関連のビジネスを始めるうえで基礎知識を持つことは重要なことです。学生のみなさんにはビジネス関連志望の方も是非サイエンス系基礎知識も受講し幅広い考えと論理的思考ができる人物になっていただけるようにサポートしていきたいと思っています。これまでの経歴を生かし、高校を卒業したばかりの学生から社会人まで幅広い方々に対応していきたいと思います。講義や演習でわからないことや疑問は早めに質問をして効率よく学習を進めていきましょう。

教員データ

教育能力に関する事項

1. 教育方法の実践例

1) 九州大学システム情報科学研究院助手
・1999年4月~2002年3月
 卒業研究補助、大学院修士指導補助、「ハードウェア実験」補助を行う。

2) 九州大学経済学部特認助手
・2002年4月~2005年3月
「経済情報処理」授業担当。講義内容をHPで受講者にのみ公開などWebを用いた学習支援を行う。

3) 岩手県立大学講師
・2005年4月~2007年3月
「ソフトウェア演習」において、C言語の教育を実施。「メディアシステム演習」にてJavaを用いたネットワークプログラミングの教育を実施。学部の1,2年生を対象に対してのプログラミング教育を行う。 専門科目「アルゴリズム論」「セキュリティ特論I(大学院講義)」を担当。

4) 九州大学経済学部非常勤講師
・2007年4月~2008年3月
「経済情報処理」授業担当。講義内容をHPで受講者にのみ公開などWebを用いた学習支援を行う。

5) 筑紫女学園大学非常勤講師
・2007年4月~2016年3月
「情報処理基礎演習Ⅰ,Ⅱ」を担当、情報リテラシーツールの指導とHPを用いた学習支援を行う。
・2008年8月、2009年8月
「MOS対策演習(Word,Excel)」の集中講義を担当。

6) 環太平洋大学非常勤講師
・2012年1月、2013年8月
「情報処理基礎演習」(集中講義)を担当。Word,Excelを用いた情報リテラシー教育と応用実践課題を中心とした学習プログラムの作成を行う。

職務実績に関する事項

1. 日本IBMと「IBM6611によるACADEMIC RESEARCH NETWORK」の共同研究
1) ネットワーク運用と実験担当
 1992年4月~1993年5月

2. 日本ネットワークインフォメーションセンター(現 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
1) JPドメイン名の承認およびJPドメインの割当規則の作成
 1992年4月~1994年3月

3. 通産省 先進的情報システム開発実証事業の「超高速・高機能次世代インターネット機能の開発」プロジェクト
1) QoSルーティング部分のプロトコル開発に従事
 1997年11月 (財)九州システム情報技術研究所定期交流会にて講演

4. 次世代アプリケーション開発事業(1999年~2000年)
1) 主たる開発およびプロジェクトマネジメント担当
 IPAの「次世代アプリケーション開発事業」にて「QoS・マルチキャスト機能を活用するインターネットTVとVoDシステムのアプリケーション開発」の助成金獲得

2) 「インターネットとマルチメディア放送」 の内容で講演
 1999年10月

3) 「QoS・マルチキャスト機能を活用するインターネットTVとVoDシステムのアプリケーション開発」で展示
 2000年12月

5. 福岡市産学研究発掘事業 研究開発助成金
 「暗号化通信機能付き安価ルータの開発」にて助成金獲得
1) 主たる開発とプロジェクトマネージメント

2) 製品を九州大学経済学部に11台納品

研究テーマ

遠隔教育とオンデマンド型e-Learningを実現する教育支援システムの要求定義と実装に関する研究

所属学会

情報処理学会、日本教育工学会

学会・社会活動

・Workshop on Intaractive Systems and Software 2006 副運営委員長

・インターネットカンファレンス2007 PC委員

・情報処理学会高品質インターネット(QAI)委員(~2008年)

・大学入試センター センター試験制作第1委員会委員(2010年4月~2012年3月)

・日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第163委員会委員

研究活動または実務経験

・1992年~1994年度 日本IBMと「IBM6611によるACADEMIC RESEARCH NETWORK」の共同研究

・1992年~1994年度 JPNICにてJPドメイン名の割当管理

・1997年~1999年度 通産省 先進的情報システム開発実証事業の「超高速・高機能次世代インターネット機能の開発」プロジェクトに参加し大学からの技術移転に貢献

・1997年 アジア開発銀行総会in福岡にてネットワークサービスおよび会場ネットワーク設計、構築、運用に従事

・2001年 第9回世界水泳大会(福岡開催)にて無線LANネットワークおよび会場ネットワークの運用に従事

・2002年~2005年 九州大学教育研究プログラム・研究拠点形成プロジェクト「先端的インターネット技術を用いた日韓学術交流支援システムの構築と応用」において日韓の学術支援交流に貢献

・2002年 九州大学韓国研究センター主催「RCKS国際シンポジウム 日韓自由貿易協定が拓く未来」にてインターネットを用いた遠隔会議支援を行い、日韓経済交流に貢献

研究業績【論文】

1. InternetにおけるOSPFによる経路制御
共著 1993年 情報処理学会研究報告 マルチメディア通信と分散処理研究会報告 93(36)

2. インターネットにおけるOSPF経路制御方式
共著 1993年 情報処理学会全国大会講演論文集 第47回平成5年後期(1)

3. ATM網上でのInternet資源予約プロトコルの設計と実装について
共著 1995年 情報処理学会研究報告 マルチメディア通信と分散処理研究会報告 95(61)

4. Design of Internet Resource Reservation on ATM Network
共著 1996年2月 Proceedings of The 10th International Conference on Information Networking

5. インターネット資源予約のためのQoS経路制御方式の提案
共著 1996年10月 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ(八幡平)論文集

6. Path QoS Collection for Stable Hop-by-Hop QoS Routing
共著 1997年6月 Proceeding of Internet Society, INET'97

7. RSVPを用いた動画アプリケーションについて
共著 1997年 情報処理学会研究報告 マルチメディア通信と分散処理研究会報告 97(104)

8. CBQを用いたネットワーク上での実時間通信の実現について
共著 1998年7月 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO1998)シンポジウム論文集

9. インターネット上でのサービスの品質の保証と動画像配送システムへの対応
共著 1998年 電子情報通信学会技術研究報告 CS, 通信方式 98(11)

10. ATMネットワーク上での動画配送アプリケーションの評価
共著 1998年 情報処理学会研究報告 マルチメディア通信と分散処理研究会報告 98(55)

11. RSVPを用いたVoD配送システムモデルの提案
共著 1998年 情報処理学会研究報告 マルチメディア通信と分散処理研究会報告 98(31)

12. インターネットにおけるQoS保証された動画配送システムの設計と実装
共著 1999年11月 情報処理学会論文誌 40巻11号

13. 資源予約可能なインターネット上でのビデオ放送システムの評価実験とシステム運用
共著 2001年6月 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO2001)シンポジウム論文集

14. インターネット動画配送システムの設計とその応答性の評価
共著 2002年3月 九州大学大学院システム情報科学紀要 第7巻第1号

15. 資源予約可能なインターネット上でのビデオ放送システムの提案と実装
共著 2002年8月 情報処理学会論文誌 43巻8号

16. サーバの負荷情報とコンテンツ情報を考慮するCDNによる動画配信実験
共著 2003年6月 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO2003)シンポジウム論文集

17. DVPNの提案と応用
共著 2003年6月 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO2003)シンポジウム論文集

18. インフォーマルコミュニケーションを重視したギガビットネットワーク上の仮想研究室の研究
共著 2003年6月 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO2003)シンポジウム論文集

19. 外国語教育のための遠隔講義システムの技術的課題
共著 2004年7月 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO2004)シンポジウム論文集

20. The Project of Virtual Laboratory for Informal Communication on Gigabit Network
共著 2004年 Proceedings of 6th International Conference on Enterprise Information Systems(ICEIS 2004)

21. プライベートネットワークを用いたインターネットVoDサービスの実現について
共著 2005年6月 電気学会研究会資料 IS, 情報システム研究会

22. 身体障害者支援のための戸口通信の応用
共著 2005年6月 電気学会研究会資料 IS, 情報システム研究会

23. テレプレゼンスを重視したインターネット放送の実践
共著 2005年7月 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO2005)シンポジウム論文集

24. IPv6用ニックネームプロトコルの開発
共著 2005年7月 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO2005)シンポジウム論文集

25. 安心と安全を考慮した不安度評価モデルの提案
共著 2005年7月 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO2005)シンポジウム論文集

26. 戸口ノックシステムを利用した障害者介助の支援
共著 2005年7月 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO2005)シンポジウム論文集

27. IPv6用ニックネームプロトコル
共著 2005年11月 インターネットソサエティ インターネットカンファレンス2005論文集 pp.97-105

28. 日韓共同での日本語・日本文化教育の実践と支援について
共著 2005年 日本教育工学会研究報告集

29. インターネットにおける品質保証された動画像配送システムに関する研究
単著 2006年3月 学位論文

30. 参加者の視点カメラを用いたインターネット放送によるテレプレゼンスの効果に関する研究
共著 2006年7月 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO2006)シンポジウム(情報処理学会)論文集

31. 新しいパーソナル・セーフティ・システムの設計と評価
共著 2006年9月 日本セキュリティ・マネジメント学会誌 20(2)

32. 大規模分散型ストリーミングサーバ選択方式の一考察
共著 2007年3月 情報処理学会研究報告CSEC

33. 複数映像を用いた実時間インターネット放送に関する研究
共著 2007年7月 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO2007)シンポジウム(情報処理学会)論文集

34. 動画配信のための最適サーバ選択方式とその評価に関する研究
共著 2007年7月 マルチメディア, 分散, 協調とモバイル(DICOMO2007)シンポジウム(情報処理学会)論文集

35. サイバー大学の授業コンテンツ制作に係る「授業設計書」フォームの活用状況
共著 2009年9月 日本教育工学会第25回全国大会

36. サイバー大学のeラーニングに関する質保証の取組
共著 2009年9月 日本教育工学会第25回全国大会

37. 大学教育ためのe-Learningコンテンツ制作コストに関する考察
共著 2009年9月 日本教育工学会第25回全国大会

38. 学生アンケートに基づくe-learning授業評価モデルの検討
共著 2010年11月 経営情報学会2010年秋季大会

39. e-ラーニングによるリメディアル授業の実践と課題
共著 2012年1月 第74回全国大会講演論文集

40.大学のプログラミング演習科目における受講状況と成績の関係に関する考察
共著 2016年3月 情報処理学会第78回全国大会

41.オンライン大学における出席時間に関する考察
共著 2016年3月 電子情報通信学会2016総合大会

42.オンライン大学におけるプログラミング教育の取り組み
共著 2016年3月 電子情報通信学会2016総合大会

43. オンライン大学におけるプログラミング演習時間と成績に関する一考察
共著 2018年3月 情報処理学会第80回全国大会 1G-03

研究業績【その他】

<口頭発表>

1. Our approaches for Korea-Japan Distance Learning
共著 2005年 3'd The Core University Program Seminar on Next Generation Internet

2. Introduction of Cyber University of Japan
単著 2007年8月 拠点大学方式「日韓における次世代ネットワークの活用」ワークショップ報告書

3. Report of Cyber University contents maker design (1)
単著 2008年2月 拠点大学方式「日韓における次世代ネットワークの活用」ワークショップ報告書

4. Report of Cyber University contents maker design (2)
単著 2008年8月 拠点大学方式「日韓における次世代ネットワークの活用」ワークショップ報告書

5. Report of the developing Cyber Univ. of Japan.
単著 2009年2月 拠点大学方式「日韓における次世代ネットワークの活用」ワークショップ報告書

6. Introduction of interactive educational contents for e-Learning.
単著 2009年8月 拠点大学方式「日韓における次世代ネットワークの活用」ワークショップ報告書

7. e-Learning Curriculum analysis in Cyber University.
単著 2010年2月 拠点大学方式「日韓における次世代ネットワークの活用」ワークショップ報告書

8. Specification of e-Learning System (LMS) for psuedo real-time communication Lecture
単著 2011年2月 拠点大学方式「日韓における次世代ネットワークの活用」ワークショップ報告書

プロジェクト研究

サイバー大学 e-Learning研究所(研究員)
2009年度~2011年度
e-Learning の質保証の推進および国際的通用性の確保

サイバー大学 プラットフォームシステム開発研究所(研究所所長)
2010年度~2012年度
クラウドコンピュータ環境におけるソフトウェア開発UIに関する研究

競争的研究資金の採択歴

研究代表者
・2005年度 文部科学省科学研究費補助金 若手研究(B)
 「安全でスケーラブルなインターネット放送のシステムモデルに関する研究」(17700068)

その他研究助成財団からの研究助成金採択歴

・1998年度 特別認可法人情報処理振興事業協会
 「次世代アプリケーション開発事業」助成金

・2002年度 福岡市産学研究発掘事業 研究開発助成金