基本情報

学部 共通課程
科目 宗教学入門
教員名 小野 邦彦
年度 / 学期 2019年度春学期
開講期間 2019/5/28  ~  2019/8/6
科目履修区分 教養(選択)/教養科目
単位 1
科目レベル 1

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科目概要

宗教は、さまざまな文化圏に属する人々が長年培い、育んできた文化である。それは、彼らの世界観や倫理観の枠組みでもあり、世界の急激な変化を理解するうえで欠かすことのできない重要な要素である。本科目では、仏教・キリスト教・イスラーム教を中心にその基本的な教義や活動を学び、翻って日本人の宗教観の理解に繋げるとともに、ニュースで報じられる世界情勢の宗教的要因や異文化への理解を深めることを目的とする。

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科目目標

①【基本的知識の習得】仏教・キリスト教・イスラーム教を中心に、世界の宗教の基本的な教義や活動を理解し、説明できる
②【日本の宗教文化の内省的理解】日本人独特の信仰・思想として、神道と仏教の世界がお互いに深く影響しあって誕生した日本固有の宗教があるという考え方を理解し、説明できる
③【異文化の理解と尊重】情報や経済のグローバル化に伴い、宗教を異にする人々同士の接点が増え、それが対立や緊張を惹起している経緯を踏まえ、パレスチナ問題、イスラーム過激派のテロ等、ニュースで報じられる世界情勢における宗教的要因や異文化を理解し、説明できる

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履修前提条件

なし

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授業教材

教科書 ※購入必須

なし

ツール

なし
大学の定める必要環境はご用意ください。

参考資料 ※購入任意

題名 著者 出版社 発行年 備考
題名
よくわかる世界三大宗教 キリスト教 イスラム教 仏教
著者
保坂俊司監修
出版社
学研パブリッシング
発行年
2012.12
備考
絶版 図書館等をご利用ください
題名
スーパー図解雑学 見てわかる宗教入門
著者
山折哲雄監修
出版社
ナツメ社
発行年
2007.6
備考
絶版 図書館等をご利用ください

その他の資料

なし

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期末試験実施方法について

Webテスト形式

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授業時間外の学修と評価について

【授業時間外の学修】
・前回の講義内容について繰り返し視聴を行って復習するとともに、予習として次回の学習資料を確認しましょう。
・各宗教の歴史や背景となった時代、地域などについて、学習資料も活用しながらメモを取り、知識を整理しながら復習をしましょう。
・宗教と政治は古くから関わりが深く、その時代を作る要因ともなっています。発展的学習として、図書館やインターネット等を利用して、歴史の中で「宗教」がどのような役割を担い、また影響を及ぼしたのかを調べ、考察してみましょう。
・宗教は美術や建築にも大きな影響を与えました。どのようなものがあるのか、またどのような影響を与えたのか等、図書館やインターネット等を利用して、視野をひろげ、角度を変えて「宗教」について調べてみましょう。

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評価配分

ディベート レポート 小テスト 期末試験 その他 合計
0 % 0 % 60 % 40 % 0 % 100 %
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各回の授業内容

授業内容および目次 小テスト他 備考(教科書、参考資料等)
第1回 1)タイトル:
なぜ宗教を学ぶのか

2)学習目標:
宗教を学ぶ3つの意義として、1. 世界の宗教の基本的な知識を学び、それを踏まえ2.「無宗教」と言われる日本人の宗教観への理解を深めることにより、3.情報や経済のグローバル化が進むなかで急激に変化する世界情勢や異文化に対し新たな視点を獲得するという科目の構成を理解する

3)目次:
第1章 オリエンテーション
第2章 宗教を知れば世界が見える
第3章 多くの日本人は「無宗教」なのか
第4章 なぜヒトは「神」を信じるのか

この回の課題
・小テスト
 
第2回 1)タイトル:
日本の仏教~多くの日本人は「無宗教」なのか

2)学習目標:
墓参、葬儀、お寺の参拝、無常観など、学生がこれまで体験した、ないし今後体験する可能性があることがらに惹き付け、日本の仏教の特質について理解する

3)目次:
第1章 先祖供養と霊魂信仰
第2章 参拝の作法と祈り
第3章 宗派:奈良仏教系・平安仏教系・浄土系・禅宗系・日蓮系
第4章 日本仏教の思想 ~形あるものへのこだわりを捨てる~

この回の課題
・小テスト
 
第3回 1)タイトル:
日本の神道~多くの日本人は「無宗教」なのか

2)学習目標:
古代から現代までの神道の流れを踏まえ、自然界の万物に神が宿るという考え方や、仏教との深い結び付きなど、日本人の文化や生活に深く根差した神道の特質について理解する

3)目次:
第1章 自然と共生する信仰と八百万の神々
第2章 現世のご利益の追求と礼拝の作法
第3章 神が降りる聖域としての神社
第4章 代表的な神話と日本人の宗教観

この回の課題
・小テスト
 
第4回 1)タイトル:
世界の中の仏教

2)学習目標:
インドで生まれ、中央アジア、東アジア、東南アジアなどへ伝播した仏教の歴史をたどり、各地域の風土や文化に根ざした変化を遂げたことと、インド仏教を最も色濃く受け継ぐチベット仏教の精神文明の高さと、それを体現し、世界から尊敬を集めるダライラマについて理解する

3)目次:
第1章 インドにおけるブッダの生涯と初期仏教の教義
第2章 インドからアジアへの伝道
第3章 チベット仏教とダライラマ
第4章 東南アジアの仏教の独自性

この回の課題
・小テスト
 
第5回 1)タイトル:
イスラーム教

2)学習目標:
イスラーム教の成立から発展までの歴史をたどり、信仰の基礎となる世界観や信徒の義務などを学び、いわゆる原理主義と過激派のテロは異なるものであり、本来は過激な宗教ではないことを理解する

3)目次:
第1章 ムハンマドの生涯と啓典クルアーン
第2章 イスラーム教の世界観と原理主義
第3章 イスラーム教徒の義務と聖地
第4章 日々の祈りとモスクでの集団礼拝

この回の課題
・小テスト
 
第6回 1)タイトル:
キリスト教とユダヤ教

2)学習目標:
キリスト教とユダヤ教の歴史をたどり、それぞれの宗教の特質について学ぶとともに、共通の神(ヤハウェ)と聖典を持ちながら、前者が世界人口の三分の一を占める世界宗教に発展したのに対し、後者がユダヤ人のためだけの民族宗教として独自の発展を遂げた流れを理解する

3)目次:
第1章 ユダヤ人のためだけのユダヤ教
第2章 イエス・キリストの生涯と聖書
第3章 キリスト教の発生~迫害を経て隆盛にいたるまで
第4章 キリスト教の世界観・死生観・祈り・行事

この回の課題
・小テスト
 
第7回 1)タイトル:
世界の宗教

2)学習目標:
世界の大国であるインドと中国のそれぞれの代表的な宗教の特質について学び、また神道・仏教・道教・陰陽道などが混じり合い日本で独自に発展した修験道について理解し、説明できる

3)目次:
第1章 インドの生活に深く根ざすヒンドゥー教
第2章 ジャイナ教とガンジー
第3章 古代から続く中国の道教・儒教
第4章 日本独自の山岳信仰である修験道

この回の課題
・小テスト
 
第8回 1)タイトル:
いにしえの神々、総括

2)学習目標:
エジプト、ギリシャ、メキシコのマヤ・アステカ文明、ペルーのインカ帝国等、各地における古い時代の神々への信仰について理解する。
本授業の科目目標を振り返り、重要なポイント3点の達成度を確認する。

3)目次:
第1章 エジプトとギリシャの神々
第2章 メキシコのマヤ・アステカ文明、ペルーのインカ帝国
第3章 巨石文化と民の暮らしの中に生き続ける神々
第4章 総括

この回の課題
・小テスト
 

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