基本情報

学部 共通課程
科目 「使いやすさ」の心理学 ~デザインとユーザビリティ~
教員名 栗延 紗也香
年度 / 学期 2019年度春学期
開講期間 2019/5/28  ~  2019/8/6
科目履修区分 教養(選択)/教養科目
単位 1
科目レベル 1

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科目概要

開けにくいドア、間違えやすい入力システム、使い方がわからないホテルのシャワーなど、私たちの周りには、「使いにくい」モノがあふれている。モノやシステムの使いやすさや使うことによる満足感を意味するユーザビリティは、私たちの日常にも深く関わっており、工学や心理学の分野を中心に重要な研究対象とされている。本科目では、モノやシステムのデザインとユーザビリティの関係について、実際の例を挙げつつ心理学的視点から講義する。最終的には、モノやシステムの開発において、「使いやすいデザイン」「使って楽しくなるデザイン」とは何かを判断できるようになることを目的とする。

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科目目標

①身の回りにある「使いにくいデザイン」を判断できる。
②「使いやすさ」に関わるヒトの特性を理解する。
③ヒトの特性を考慮したデザインの重要性を説明できる。
④ユーザビリティテストの方法について理解する。
⑤日常生活の中で、ヒトの特性を考慮したデザインを設計することができる。

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履修前提条件

なし

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授業教材

教科書 ※購入必須

なし

ツール

なし
大学の定める必要環境はご用意ください。

参考資料 ※購入任意

題名 著者 出版社 発行年 備考
題名
誰のためのデザイン? 増補・改訂版
著者
D.A.ノーマン
出版社
新曜社
発行年
2015.4
備考
3300円(税別)
題名
失敗から学ぶユーザインタフェース
著者
中村聡史
出版社
技術評論社
発行年
2015.1
備考
2980円(税別)
題名
UIデザインの心理学
著者
Jeff Johnson
出版社
インプレス
発行年
2015.3
備考
3200円(税別)【附属図書館の「Maruzen eBook Library」でも提供しています。 https://sites.google.com/cyber-u.ac.jp/library/site/search/maruzenebook (新入生のID、PWの発行は4月中旬または10月中旬に実施予定)】

その他の資料

なし

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期末試験実施方法について

Webテスト形式

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授業時間外の学修と評価について

≪時間外の学修≫
1. 講義内容について繰り返し視聴を行って復習するとともに、予習として次回の学習資料を確認してください。
2. 学習資料及び講義スライドで提示された専門用語のうち、分からないものは調べておきましょう(学内外の電子辞書サービス等を積極的に活用しましょう)。
3. シラバスで紹介している参考図書を受講後の発展的学習として閲読するなど、知識の定着・向上に努めましょう。

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評価配分

ディベート レポート 小テスト 期末試験 その他 合計
0 % 0 % 60 % 40 % 0 % 100 %
 0 %   0 %   60 %   40 %   0 %   100 % 

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各回の授業内容

授業内容および目次 小テスト他 備考(教科書、参考資料等)
第1回 1)タイトル:
良いデザイン・悪いデザイン

2)学習目標:
・身の回りに「悪いデザイン」がたくさんあることを理解する。
・デザインもエラーを起こす原因になることを理解する。

3)目次:
第1章 オリエンテーション
第2章 日常生活でよく見る悪いデザイン
第3章 ユーザが悪い?デザインが悪い?
第4章 人間中心デザインの考え方

この回の課題
・小テスト
 
第2回 1)タイトル:
ユーザビリティと心理学

2)学習目標:
・ユーザビリティの基本的な考え方を理解する。
・ヒトが行動するときのプロセスを理解する。
・ヒトがモノの使い方を学ぶプロセスを理解する。

3)目次:
第1章 ユーザビリティの定義
第2章 ユーザビリティの構成要素
第3章 モノを使うときの心理学
第4章 モノの使い方の学習

この回の課題
・小テスト
 
第3回 1)タイトル:
モノがヒトに与える情報

2)学習目標:
・モノの形状が,人間に与える情報を理解する。
・アフォーダンスについて理解する。
・適切なフィードバックについて理解する。

3)目次:
第1章 制約が使いやすさに及ぼす影響
第2章 アフォーダンス
第3章 対応付けのデザイン
第4章 フィードバック

この回の課題
・小テスト
 
第4回 1)タイトル:
システムのデザイン

2)学習目標:
・デザインと関連するヒトの視覚の特性を理解する。
・デザインと関連するヒトの注意と記憶の特性を理解する。
・ヒトの認知特性を考慮した情報のデザインについて理解する。

3)目次:
第1章 記憶の特性
第2章 視覚の特性
第3章 周辺視野
第4章 注意の特性

この回の課題
・小テスト
 
第5回 1)タイトル:
ユーザにあわせたデザイン

2)学習目標:
・人間中心デザインのプロセスについて理解する。
・ユーザの特性を考慮することの重要性を理解する。

3)目次:
第1章 人間中心デザインのプロセス
第2章 高齢者の知覚特性と認知特性
第3章 高齢者の認知特性を考慮したデザイン
第4章 ユニバーサルデザイン

この回の課題
・小テスト
 
第6回 1)タイトル:
ユーザビリティ評価の方法

2)学習目標:
・ユーザビリティ評価の方法を理解する。
・ユーザビリティテストとデザイン設計のプロセスとの関係を理解する。
・ユーザビリティテストの実際と今後の課題を理解する。

3)目次:
第1章 専門家による評価
第2章 モニター調査
第3章 ユーザビリティテストの実際(1)
第4章 ユーザビリティテストの実際(2)

この回の課題
・小テスト
 
第7回 1)タイトル:
「心のユーザビリティ」

2)学習目標:
・「使いやすさ」以外の側面のユーザビリティについて理解する。
・「人間らしさ」のメリットとデメリットを理解する。

3)目次:
第1章 ユーザビリティのプラスアルファを考える
第2章 人間らしいモノのメリット
第3章 どんなものが人間らしい?
第4章 感情を表出する機能

この回の課題
・小テスト
 
第8回 1)タイトル:
総括

2)学習目標:
・これまでの講義の内容を振り返り、ユーザビリティと心理学の関係を確認する。
・日常生活において、誰もがユーザでありデザイナーであることを理解する。

3)目次:
第1章 総括
第2章 ヒトの心理を理解することの重要性
第3章 ユーザビリティと心理学
第4章 みんながデザイナー

この回の課題
・小テスト
 

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