基本情報

学部 共通課程
科目 人工衛星入門 ~宇宙の総合エンジニアリング~
教員名 宮崎 康行
年度 / 学期 2019年度春学期
開講期間 2019/5/28  ~  2019/8/6
科目履修区分 教養(選択)/教養科目
単位 1
科目レベル 1

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科目概要

昨今、100kg未満の超小型人工衛星を利用した事業の拡大により、通信や地球観測、気象などの様々な分野で社会への人工衛星の貢献が注目されている。本科目では、人工衛星に関する基本知識として、企画立案から打ち上げ・運用・廃棄までの流れと技術的背景を学ぶとともに、人工衛星を取り巻く昨今の状況や利用上の課題を踏まえて、今後の宇宙開発・利用の可能性を探求する。人工衛星について学ぶことで、工学的知識の獲得のみならず、新事業立ち上げや社会インフラ構築など、広い視野で総合的に技術と社会との関わりを理解することが期待できる。

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科目目標

①人工衛星がどのようなものであるかについて説明できる
②人工衛星の利用に関し、企画立案から開発・打ち上げ・運用・利用・廃棄に至る、全体の流れについて説明できる
③人工衛星の開発・打ち上げ・運用・廃棄に関する技術的背景について説明できる
④人工衛星を利用する場合の課題・注意点について説明できる
⑤人工衛星を取り巻く昨今の状況について説明できる
⑥今後の人工衛星開発・利用のポイントについて説明できる

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履修前提条件

なし

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授業教材

教科書 ※購入必須

なし

ツール

なし
大学の定める必要環境はご用意ください。

参考資料 ※購入任意

題名 著者 出版社 発行年 備考
題名
人工衛星をつくる -設計から打ち上げまで-
著者
宮崎 康行
出版社
オーム社
発行年
2011.11
備考
1,800円(税別)https://www.amazon.co.jp/dp/4274503712/ 【附属図書館で提供している「Maruzen eBook Library」でも見ることができます。 https://sites.google.com/cyber-u.ac.jp/library/site/search/maruzenebook (新入生のID、PWの発行は4月中旬または10月中旬に実施予定)】
題名
人工衛星の“なぜ”を科学する―だれもが抱く素朴な疑問にズバリ答える!
著者
NEC「人工衛星」プロジェクトチーム
出版社
アーク出版
発行年
2012.2
備考
1,600円(税別)https://www.amazon.co.jp/dp/4860591100/
題名
宇宙ビジネスのための宇宙法入門 第2版
著者
小塚 荘一郎
出版社
有斐閣
発行年
2018.4
備考
2,600円(税別)https://www.amazon.co.jp/dp/464112602X/

その他の資料

なし

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期末試験実施方法について

Webテスト形式

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授業時間外の学修と評価について

・前回の講義内容について繰り返し視聴を行って復習するとともに、予習として科目のお知らせで提供する追加情報や次回の学習資料を確認してください。
・学習資料を見た上で、分からない専門用語については、学内外の電子辞書サービス等を活用して調べておきましょう。
・受講後の発展的学習として、シラバスや授業内で紹介する参考図書を熟読してください。よく分からなかった専門用語や興味を持った事項については、学内外の電子辞書サービス等を活用して調べておきましょう。

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評価配分

ディベート レポート 小テスト 期末試験 その他 合計
0 % 0 % 60 % 40 % 0 % 100 %
 0 %   0 %   60 %   40 %   0 %   100 % 

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各回の授業内容

授業内容および目次 小テスト他 備考(教科書、参考資料等)
第1回 1)タイトル:
人工衛星とは?

2)学習目標:
本講義の概要について理解するとともに、そもそも人工衛星がどのようなもので、どうやって宇宙に到達し、どう飛んでいるものなのかを理解する。

3)目次:
第1章 本講義の概要
第2章 人工衛星とは?
第3章 人工衛星の飛翔の原理
第4章 人工衛星の打ち上げ・軌道投入

この回の課題
・小テスト
 
第2回 1)タイトル:
打ち上げから廃棄まで

2)学習目標:
自身で人工衛星を開発して利用することを想定し、打ち上げ準備から運用を終了して廃棄するまでに考えるべきこと、やるべきことについて理解する。

3)目次:
第1章 打ち上げ準備
第2章 打ち上げ
第3章 運用
第4章 廃棄

この回の課題
・小テスト
 
第3回 1)タイトル:
人工衛星の軌道

2)学習目標:
人工衛星の軌道について理解するとともに、人工衛星の時々刻々と変わる位置の調べ方について理解する。

3)目次:
第1章 軌道の6要素
第2章 Two Line Elements
第3章 軌道投入と軌道維持
第4章 軌道の種類と打ち上げやすさ

この回の課題
・小テスト
 
第4回 1)タイトル:
目的による設計・運用の違い

2)学習目標:
人工衛星を利用する場合、使い方によって、設計や運用面で何が違っているのかを理解する。

3)目次:
第1章 人工衛星の目的と軌道
第2章 人工衛星の目的と大きさ
第3章 人工衛星の運用(通信とセキュリティ)
第4章 人工衛星で取得したデータの利用

この回の課題
・小テスト
 
第5回 1)タイトル:
人工衛星の中身

2)学習目標:
人工衛星の内部のシステム構成を理解し、人工衛星の開発、検証手順について理解する。

3)目次:
第1章 全体システム
第2章 バスシステム(その1:通信,電源,熱制御)
第3章 バスシステム(その2:姿勢決定・制御,構造,C&DH)
第4章 開発手順とコスト

この回の課題
・小テスト
 
第6回 1)タイトル:
人工衛星にできること

2)学習目標:
人工衛星の利点と欠点について理解するとともに、コスト等の観点から実現しやすいことと実現しにくいこととその理由について理解する。

3)目次:
第1章 人工衛星の運用上の注意点
第2章 人工衛星の設計上の注意点
第3章 使い方の例と実現が困難なことの例
第4章 人工衛星を利用する利点

この回の課題
・小テスト
 
第7回 1)タイトル:
人工衛星を取り巻く状況

2)学習目標:
人工衛星をとりまく政治・経済的状況を理解し、人工衛星を利用する際に注意すべき点について理解する。

3)目次:
第1章 日本における宇宙開発・利用の枠組み
第2章 昨今の人工衛星利用のトレンド
第3章 人工衛星に関する規制
第4章 宇宙ビジネスの現状と課題

この回の課題
・小テスト
 
第8回 1)タイトル:
これからの人工衛星利用

2)学習目標:
これまでの人工衛星のミッションの例や、検討中の例を通じて、今後人工衛星を開発し利用する際のポイントを理解する。

3)目次:
第1章 ミッションの例
第2章 人工衛星開発のポイント
第3章 人工衛星利用のポイント
第4章 本講義のまとめ

この回の課題
・小テスト
 

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