テクノロジー系科目Web入門

Web入門Web入門

そもそもWebってなに?

わたしたちが普段、スマホやPCで目にしているあらゆるWebページ(ブログやネット通販、掲示板など)は、さまざまな技術を駆使して作られています。リンクやメールフォーム、凝ったデザインや動くイラストなどが、どのように作られて動いているのか、気になったことはありませんか?

今日、Webといえばインターネットのこと、という解釈が定着していますが、WebとはWWW(World Wide Web)の略称で、インターネットの中心的なシステムの1つです。

本科目では、インターネットの概要とその中のWebの立ち位置を理解し、Webを実現している基本的な技術を学ぶことができます。主にHTML、CSS、JavaScriptを取り扱い、これらの基本的な構文を身に付けていきます。

HTML、CSS、JavaScript…耳にしたことはあるけど、どんなものかよくわからないという方もいらっしゃると思います。本科目には、実際にプログラミングをする演習課題はなく、基礎からしっかりと学ぶことができる入門編となっていますので、ご安心ください。
また、すでにWebに関する基礎知識をお持ちの方は、本科目を学び直しとして捉え、視点を変えて学んでみることで、新しい気付きを得るきっかけにしていただければと思います。

Webを作るための技術

Webについての理解を深めたあとは、Webを作るための技術である「HTML」について、HTML5を用いて学んでいきます。その後、Webページのデザインを司る「CSS」についてCSS3を用いて学び、Webページの動きを司る「JavaScript」についても触れていきます。

また、HTML5とCSS3、JavaScriptはアイディア次第で色々なものが作れるところが魅力です。こうした技術はPCやスマホで閲覧するWebページのためだけのものではなくなってきています。IoTやWoTもそうですし、車のナビや、テレビでもスマートテレビといったジャンルでもHTML5が活用されています。実はとても身近な存在なのです。
そして、これらの知識は自分で作るという人でなくてもきっと仕事に役立ちます。例えば、営業とシステム部門の人とで認識が違ったりしてトラブルになることがよくありますが、それは共通の基盤となる知識が欠けているためです。基本となる知識を知っておくことでシステムやWebデザイナーの人たちとのコミュニケーションが円滑になります。

このように、本科目はインターネットやWebについて理解を深めるため、基礎から学べる講義ですので、ぜひ受講してみてください。