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ビジネス系科目 起業入門

起業入門
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この授業で得られるもの

終身雇用、年功序列賃金などの日本型雇用システムの見直しが求められる中、「働き方」の意識が多様化し、ビジネス界は大きな転換の時期を迎えています。能力と経験を活かした「転職」や、新卒1〜3年目で転職する「第二新卒」が増え、新たな事業を起こし、自分らしい方法で社会に貢献する「起業」も一つの選択肢となっています。

ところが、せっかく独創的なアイデアで企業を立ち上げても、資金調達や組織運営の課題がクリアできずに撤退するケースが少なくないのが現実です。この授業では、起業で失敗しないためのビジネスの基本知識と、起業家に求められる資質や能力について、事例を交えて系統的に学びます。

起業にはさまざまなタイプがありますが、この授業では起業家の範囲を、自力で事業を立ち上げる「起業家(アントレプレナー)」、後継者として新たな事業分野を切り拓く「第二創業者」、企業内で新規事業を立ち上げる「社内起業家(イントラプレナー)」としています。

身に付けられる知識

日本のビジネスパーソンは、諸外国に比べて「起業マインド」が低いといわれます。そこでこの授業では、実際の成功・失敗事例から「起業することの意味」と「起業家に求められる資質・能力」を理解することからスタートし、起業するうえで大切なビジネスの基本知識を段階的に習得します。

事業の立ち上げの段階では、ビジネスモデルやビジネスプランの作成など、起業までに必要な作業の流れとそのポイントを学ぶことができます。実際に起業した後の段階については、組織作りやファイナンス、マーケティングなど、事業を展開していくうえでカギとなる「人」「資金」の集め方を学ぶことができます。

起業を考えていない方も必見

この授業では、社長として独り立ちするためのベンチャーマインド、経営者としてのビジネスの見方など、起業家を目指す人に欠かせないスキルが養われます。また、具体的な事例を題材にして、アイデアや技術力を新規事業へとつないでいくステップを理解しておくことは、これから管理職を目指す人、企業内で活躍のチャンスを広げたい人にも役に立つはずです。

また、経営者の高齢化や後継者不在といった問題を抱える老舗企業も増えています。なので、ファミリービジネス(同族経営)の後継者となる若い世代の方たちにも、本科目を学んでいただきたいと思います。時代に合わせて自分流のビジネスを切り開くベンチャーの発想や手法は、古いものと新しいものを融合させて新たな武器としていくうえで、力強いサポートとなることでしょう。

馬場 研二
馬場 研二
BABA Kenji
  • 教授
  • 専門科目

1991年米国ボストン大学で経営学修士(MBA)取得。地方銀行の外貨投資部門システム開発、外資系の人事コンサルタントを経て、2001年から、140年以上続くファミリー企業の本社経営企画部門に所属し、グループ経営戦略策定、新規事業推進、不振事業対策、人材開発などに15年間携わった。現在では、個人で経営コンサルティング会社を設立し、ベンチャー企業の経営顧問や老舗同族企業の監査役などを務めている。