女子高生 金山みつき編 第7話 キャリアサポートセンターのサポート

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インターンシップに応募することに!

自分の教養学習体験を振り返るレポート課題を通じて、私は高校生の頃からアルバイトを続けているこのカフェで、正社員として働きたいんだということに気が付きました。サイバー大学で学んだIT・ビジネスの知識を活かして、これまでにないサービスを展開するという目標に向かって、私の就職活動が始まりました。

とは言ったものの、「具体的にどうすればいいのかな?今できることはあるのかな?」
悩んだ私は、池田先輩に相談してみることにしました。

話を聞いた池田先輩は、「だったらインターンシップに参加してみたら?」とアドバイスをくれました。どうやら、近々インターンシップの募集が始まるらしいです。この機会を逃すまいと、私はエントリーすることにしました。
勢いで進めようとする私でしたが、すかさず池田先輩にたしなめられました。「どういうインターンシップなのか」「何が学べるのか」「自分のやりたいことにどう活かせるのか」など、事前に調べてから行動するようアドバイスをもらい、私は我に返りました。

冷静になって調べたところ、インターンシップでは会社にまつわる座学だけでなく、コーヒーのテイスティングやグループワークも行われるようです。会社の歴史やビジョンはしっかりと学んでおきたいし、コーヒーのテイスティングでは自分のレベルをアピールできそう。グループワークではリーダーシップが求められると思いますが、正直自信はありません。ここは個性を活かす方向で、ムードメーカーとして場を盛り上げたいと思います!

困った時はキャリアサポートセンターに相談を

インターンシップに参加するため、エントリーシートの作成を進めましたが、日頃のレポート・ディベート課題が訓練となり、比較的スムーズに自分の考えを文章にまとめることができました。「まじめに取り組んできたことが報われた」そう思える瞬間でした。

それでも、初めてのことで自信がなかったため、一度キャリアサポートセンターに相談してみることにしました。キャリアサポートセンターでは、就職活動にかかわる相談をはじめ、エントリーシートの添削指導や面接の練習対応など、就職活動全般をサポートしてくれます。基本的にオンラインで対応してくれるため、全国どこの学生でも平等にサポートを受けることができます。

Web面談では、提出したエントリーシートのフィードバックをいただき、評価は上々でした。しかし、初めてのエントリーシートで文章の荒さやエピソードに課題も見つかったため、継続的にサポートしていただけることになりました。場数を踏んでブラッシュアップしていきたいと思います。

インターンシップには無事合格することができました!バイト経験があったとしても選考は優遇されない狭き門だからこそ、通過できてとても嬉しかったです。