女子高生 金山みつき編 第3話 初めてのオンライン授業

初めてのオンライン授業初めてのオンライン授業

うれしい!たのしい!大学生活

通学しないで授業をオンラインで受けることになるなんて、1年前は想像もつかなかったな。
根本からライフスタイルが変わるので不安もあるけれど、これからどんな生活が待っているか、期待に胸を膨らませながら、とうとうサイバー大学生活がスタートしました!

初学期に履修する科目は、専門科目が4科目、教養科目が10科目、外国語科目(英語)が1科目で、合計15科目。

サイバー大学は、1年間が春学期と秋学期の2つに分かれている2学期制で、教養科目は各学期中の【前期】【後期】いずれかの期間に開講されます。私はどちらかに偏らないように、5科目ずつ履修しました。

通学制の大学のように、何曜日の何限目にこの講義がある!と決まっているわけではないので、すべては自分次第でどうとでもできちゃうわけです!
とはいえ、自由奔放過ぎるとどんどん先延ばしにして、回らなくなるのは目に見えているので、自分を律するためにも私なりの時間割を作成しました。なるべく時間割どおりに…いや、何が何でも時間割どおりに受講しなくちゃ!という意気込みを持って、うれしい!たのしい!大学生活の幕が上がりました。

充実したサポート体制

初めての授業、無事受講できました。
通学制の大学と同じように、サイバー大学の授業時間は1回あたり90分程度です。4章構成に分かれた合計60分程度の授業動画コンテンツを視聴して、最後に30分程度課題に取り組むというのが一連の流れです。

授業を見終わって気になるところが…そこで、前に池田先輩が教えてくれたように、TA(ティーチングアシスタント)に質問してみることにしました。TAは、学生と教員の間に立って学習をサポートしてくれる専門スタッフです。授業のわからないところや疑問がある場合は、メールなどで質問することができます。

また、学習方法の指導や履修計画の相談に応じてくれるLA(ラーニングアドバイザー)、学生生活全般や卒業後の進路などの相談ができる学生サポートセンターなど、サポート体制が充実しています。通信制だからといって一人で抱え込まないで、どんどん頼っていこう!

課題までが1回の授業

課題には小テスト、レポート、ディベートのどれかが設定されていて、どの課題を行うかは授業によって異なります。課題を終えないと「出席」として認定されないので、授業を視聴した流れで取り組むようにしなくちゃ。

今回の課題は小テスト。5回まで受験できるようになっているので、間違えている時は授業を見直し、再度受験することもできます。そうやって繰り返し学習することで理解を深めることができるし、小テストの結果は成績に反映されるので、毎回満点を目指して頑張っていこう!