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女子高生 金山みつき編 第1話 見えない未来

見えない未来 見えない未来
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金山みつき:社会人1年目です。

これは何年か前のこと。当時、私は栃木県の公立高校に通う18歳でした。その頃は進路に悩みまくっていて、寝ても醒めても、卒業後のことで頭がいっぱいでした。

3年生になってから、急に周りの子たちが慌ただしく、進路、進路、と騒ぐようになって、なんだか置いてけぼりをくらったような気持ちでした。夏休みを目前にして先生からも、どうするんだと、ことあるごとに聞かれたけれど、やりたいことは一向に思い浮かばず…いよいよ、進路希望の提出日を過ぎても、白紙で怒られた記憶は鮮明に覚えています。

自分の将来のことなんて、本当になにがなんだか分からない。でも、私のように悩んでる高校生や10代はきっと多いはず。少しでも、そんな人の力になれれば、そう思って、私の体験談をお伝えすることにします。

2つの選択肢:どちらも無理…

進学 or 就職。どっちにするんだ、とよく聞かれますよね。最近は進学する子が多いらしく、私の友達も大学や専門学校に進学する子が多かったです。正直、え?という感じ。私はやりたいことが全然見つけられないのに、みんな自分の将来のことをしっかり考えていたってことがショック!同じように、昼休みや放課後はアイドルやマンガの話をしていたのに、当時は尊敬の念すら湧いてきました。

一応、大学案内的なものはいくつか見てみました。でも、大学で勉強しても将来それが役に立つようには全然思えない。私の親戚も何人かは大学を卒業していたけど、みんな地元の工場やスーパーで働いていて、それってお金も時間もめっちゃ無駄じゃん!って思ってたんです。かといって美容師や整体師は大変そうだし、手先も不器用だし、何か秀でた才能も全然ない。

こんな人間なので、お金は切に欲しいけど、きっとどこに就職してもうまくいかないだろうな、という思いが重くのしかかっていたんです。今のバイトも楽しいし、中途半端に就職するよりかは、このまま続けてみるのもいいかなあ。10代のうちは親もきっと許してくれるだろう。内心では、そんな風に考えていたんです。

第3の選択・サイバー大学を知る

そんなとき、私の運命を変えた出来事がありました。その頃、週5で入っていたアルバイト先でのこと。私は受験も考えてないし、部活もすでにやめていたので、お金を稼ぐためにただひたすらアルバイトしていました。(卒業する前に車の免許を取りに行きたかったんです。)

アルバイト前に、ぼんやり白紙の進路希望の用紙を眺めていると、3つ年上の先輩、池田さんとちょうど一緒になったんです。進路が全然決められず悩んでいることを伝えると、まさかのシンクロ!かつては、池田さんも高校卒業ぎりぎりまで進路に悩んでいたそうです。そして何よりも驚いたことが、これまでフリーターと思っていた池田さんが、実は大学生だったという事実です!(毎日バイトしてるので、冗談でフリーターって言われてたみたいです。)

池田さんが大学生なのに、毎日バイト三昧できていたのは、ただの大学ではなく、一切キャンパスに通わずに好きなときに勉強できるサイバー大学に入っていたからでした。そのとき、私はそんな大学があるんだ、ということを初めて知り驚きました。しかも、いつもはふらふらしている印象だったのに、先輩がサイバー大学に通って、システムエンジニアになりたい、と語っている姿は、なぜか、ものすごくキラキラして見えたんです。そんな先輩を見ていたら、もしかしたら私もこんな風になれるかなあ、なんて思いがふつふつと芽生えてきました。

サイバー大学なら、高校を卒業してからも今のバイト生活を続けられそうだし、面倒くさい通学もしなくていいし、普通の大学よりは学費も安いらしい。そして何より、サイバー大学に行けば、将来手に職をつけて自由に働いていけそう、そんな漠然としたビジョンがバッ!と目の前に広がったんです。

「私もサイバー大学に行ってみたい!」

それが初めて、真っ白だった卒業後の進路希望が埋められた瞬間でした。