- 専任教授
- 佐々木 伸
Sasaki Shin
- 修士(電気工学)
- 無線通信工学
鉄道の無線インフラシステムの研究開発に長年従事し、新幹線列車無線の実用化をはじめ、リニア実験線の運行制御と無線システムの開発を担当。その後、電機メーカーでモバイルとセキュリティのソリューション事業に関わり、現在モバイル通信の制御分野への応用に取り組む。
学生へのメッセージ
技術は日々進歩しています。こうした知識を吸収することも大切ですが、技術の根底にあるものを理解できていると、自ら考えて先が読めるようになります。本学で根底にあるものをしっかり学んで考える力をつけ、社会に出てから役立ててもらえるようにしたいと考えています。
担当科目
モバイル通信 I
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本科目では、最初に国際的な電波利用に関わる歴史、規則、制度などについて学習した上で、現在実用されている携帯電話や無線LANに代表されるモバイル通信システムの構成や動作の仕組みについて学習して理解を深める。次いでモバイル通信の利用事例から、仕事や生活にどのような役割を担っていくべきかについて考える力を培うと同時に、多数のユーザが利用するモバイル通信の課題である電波の効率的利用技術を学ぶ。 |
モバイル通信 II
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本科目では、モバイル通信におけるトレンドであるブロードバンド化、ユビキタス化、シームレス化に焦点を当てて、将来の目指す方向の理解を深める。ブロードバンド通信のキーテクノロジーの原理を学習すると同時に、ユビキタスなセンサネットワーク、アドホックネットワークなどの新たなワイヤレスネットワーク技術を学ぶ。次いで移動体を前提とした関連技術と進化する無線通信技術を学ぶ。 |
ワイヤレス通信工学
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本科目ではワイヤレス通信を構成する複数の要素技術についての知識を深めることと、さらにそれらの組合せに必要とされる技術的知見の獲得を目的とする。具体的には、ワイヤレス通信の構成要素として重要な回路技術、アンテナ、電波伝搬、変復調技術、誤り訂正符号、アクセス方式などについて学習し、電波環境を体得した上で無線システム回線設計の考え方や通信エリアについての理解を目指す。 |
教員データ
| 教育能力に関する事項 |
1.企業内教育での講師 2.企業内教育用技術書の共同編纂 3.企業内技術士として社内の修習技術者の指導 4.業界団体における技術継承と技術力向上活動 |
| 職務実績に関する事項 |
1981年 国際無線通信諮問委員会日本代表団員 LCX無線方式の実用化 1986年 電気通信主任技術者 1989年 大深度地下空間利用に関する緊急調査研究委員 ミリ波通信の研究成果 1994年 技術士(電気電子部門) 1998年 磁気浮上式鉄道山梨実験線建設 (鉄道整備基金開発補助) ミリ波通信の実用化 |
| 研究テーマ |
無線通信の制御システムへの応用を研究テーマとして、電波伝搬、無線方式、システムなどの安全性、信頼性などセキュアな要求に対する技術調査ならびに新技術適用の評価などを研究対象とする。 |
| 所属学会 |
電子情報通信学会、電気学会、IEEE、日本技術士会 |
| 学会・社会活動 |
・1987年 電子情報通信学会無線通信システム研究専門委員会 専門委員 ・1989年~1991年 IEEE VTS東京チャプター幹事 ・1991年~1998年 日本学術会議電波科学研究連絡委員会F分科会 委員 ・1992年~1996年 電気学会通信技術委員会1号委員 ・1997年~1998年 電子情報通信学会 出版委員会委員 ・1999年~2000年 IEEE VTC-2000 準備委員会委員 ・1999年~2002年 電気学会 調査専門委員会委員 ・2003年~ 日本鉄道電気技術協会 教育事業委員会 委員 ・2008年~2010年 電気学会 交通・電気鉄道技術委員会2号委員 ・2008年~2010年 電気学会 調査専門委員会委員長 ・2009年~2011年 日本鉄道電気技術協会 国土交通省委託調査研究委員会委員 |
| 研究活動又は実務経験 |
・1972年~1987年 鉄道における無線システムの研究開発
・1987年~1990年 ミリ波無線システムの研究開発
・1990年~1998年 リニア実験線の研究開発と建設
・1998年~2007年 モバイルとセキュリティのソリューション事業
・2007年~ サイバー大学 IT総合学部 専任教員 |
| 研究業績【著書】 |
1.LCX通信システム 共著 1982年8月 電子通信学会
2.電子情報通信ハンドブック 共著 1988年3月 オーム社
3.鉄道における無線利用技術 共著 2002年10月 電気学会
4.電気鉄道ハンドブック 共著 2007年2月 コロナ社 |
| 研究業績【論文】 |
1.Train Radio System Using Leaky Coaxial Cable 共著 査読有 1984年5月 IEEE 34th Vehicular Technology Conference(Pittsburgh,US-PA) 2.Millimeter Wave Propagation Model and Delay Spread along the Maglev Guideway 共著 査読有 1995年8月 IEICE Trans. Commun. Vol.E78-B No.8 P1204-1207 |
| 研究業績【その他】 |
1.磁気浮上式鉄道山梨実験線の制御システム 単著 1998年7月 「システム/制御/情報」Vol.42,No.7,p350-355(システム制御情報学会発行)
2.鉄道における通信技術応用のトレンド 共著 2011年3月電気学会全国大会シンポジウムS17-1 |
| 特許 |
アンテナ装置 特許第1905051号 1995年2月8日 アンテナ装置 特許第2561648号 1996年9月19日 |