皆本 晃弥

数値解析、特に精度保証付き数値計算を中心に研究しているが、ウェーブレット解析にも興味があり、これを利用した画像信号処理の研究もしている。また、大学における数学教育や情報教育にも興味があり、新しい教育法や教材開発なども行っている。そこから生まれたコンピューターと数学の教科書は15冊に及んでいる。

学生へのメッセージ

今まで、人類は様々な現象を「解析」することにより発展してきました。言い換えれば「何とかしてきた」結果、人類は発展し続けた、ともいえるでしょう。しかし、最近の学生さんは保護者も含め、「何とかなる」あるには「誰かが何とかしてくれる」と考える人が増えたような気がします。この大学に入学してくる人は、社会人の方も多いでしょうから、「今の自分を何とかしたい」と思っている人もたくさんいると思います。その気持ちを大切にしてください。努力さえ続けていれば、きっと「何とかなる」力を身につけられると思います。

担当科目

数値解析と統計解析
科目紹介
IT技術者として心得ておくべき数値解析と統計解析の概要を説明する。主な内容は、計算の道具としてのコンピュータ、計算精度と誤差、代表的なアルゴリズム、計算量、確率と統計の基礎、確率分布、統計調査の正しい進めかた、推定・検定、多変量解析、代表的な統計解析ソフト、計算結果を正しく解釈するための注意。
数値解析と統計解析演習
科目紹介
受講者を本人の希望によって「表計算ソフトで実習する組」と「プログラムを書いて実習する組」に分ける。前者では、数値解析・統計解析に表計算ソフトを利用するためのテクニックを説明し演習によって習熟させる。後者では、数値計算のプログラミングの基礎を教え、数値実験によって、計算精度、誤差、計算時間、メモリ必要量などを体験させる。統計解析に関しては、課題を与え、大学側のサーバからデータをダウンロードして解析した結果を提出させ指導する。
OS(UNIX)入門
科目紹介
最初に小テストをして受講者がもつ予備知識と能力を調べ、全くの初心者に対しては、今後の学習に必要となるUNIXを、Windows的な操作環境のもとで使えるようにすることに重点を置き、中級者に対しては、コマンドによる操作法と UNIX(GNU)ツールの使用法を中心に基本的な技法を教え、上級者に対しては、OSの仕組みを理解して活用できるように指導する。毎回、課題を与え、実行結果を提出させて質問を受ける。演習に使うOSはLinuxを標準とする。

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