勝 眞一郎
  • 専任准教授
  • 勝 眞一郎  Katsu Shinichiro
  • 修士(経済)
  • プロジェクトマネジメント

機械製造業に18年勤務。モノづくりの現場で、経営、設計、製造、物流、情報システムと広範囲な活動をグローバルな舞台で実践。情報システム部門のトップを勤めてきた経験から、実践的なプロジェクトマネジメント論を次世代に向け伝授している。社会貢献を基軸とした「バローレ経営」の提唱者でもある。奄美大島出身。フリーダイバー、サーファー、スキーヤー、ダンドリスト。バローレ総合研究所代表。

学生へのメッセージ

プロジェクトマネジメントは、仕事ばかりでなく、日常生活にも使える社会人の素養の一つです。  大学生活においても、社会人生活においても、これからプロジェクトという形で仲間と目的に向かって進んでいく機会が増えていきます。 そのときに、どんな風に計画を立て、どんな風に途中経過をコントロールし、どうやって成功に導いていったらよいかについて自分なりのスタイルを持っておくことは大切です。 まずは、基本を大学で学び、次に自分の工夫を加え、そして、自分のスタイルを作っていってください。

担当科目

プロジェクトマネジメント基礎
科目紹介
プロジェクトとは、決められた目的と期限と予算の内で仕事を進める単位です。そのプロジェクトの管理の仕方について、基本的な知識と作法を学習します。仕事だけでなく、日常生活で段取りよく行動することにも役立ちます。
プロジェクトマネジメント演習
科目紹介
1つのプロジェクトの計画策定→レビュー(評価)→実行→振り返りを2回繰り返し、より成功確率の高いプロジェクト運営を体験します。また、プロジェクトの様々な側面を各界の6人のインタビューを通して学ぶ機会を設けます。
プロジェクトマネジメント実戦(1)
科目紹介
IT関連プロジェクトにおける実践的な能力を向上するための講座である。現場(実戦)で、より確実性の高いプロジェクトマネジメントを行なうために、「73型開発」と呼ばれる、課題をフロントローディングした開発手法の講義を行なう。「整流化」「源流課題管理」「合理化」という3つの切り口で、リソース(人、モノ、金)の配分への工夫を行なうことを学ぶ。失敗事例によるケーススタディも盛り込む。
プロジェクトマネジメント実戦(2)
科目紹介
現場(実戦)で、より確実性の高いプロジェクトマネジメントを行なうために、いかに「プロセス改善」に取り組むかを論じる。「ペアプログラミング」「XP」などの最新のシステム構築体制などの紹介を含め、プロジェクトマネージャーに求められる、よりよいプロセスへの改善に対する手法を、より実践的に学ぶ。失敗事例によるケーススタディも盛り込む。
プロジェクトマネジメント演習(1)
科目紹介
演習では、システム開発系プロジェクトマネジメントについて、各自の問題意識を大切にしながら、プロジェクトマネジメントを手法を用いて、提示されたシステム開発系の3つのテーマの中から、1つのテーマを選択し、プロジェクト企画書を作成する。投資対効果(ROI)の算出や、工数積み上げ、山崩し、WBS作成などを行ない、プロジェクト承認で中間評価を行う。システムを構築し、そのRFPの出来、システムのQCD(品質、コスト、納期)及び、プロセスでの工夫を評価する。
プロジェクトマネジメント演習(2)
科目紹介
演習では、新サービス開発系プロジェクトマネジメントについて、各自の問題意識を大切にしながら、プロジェクトマネジメントを手法を用いて、提示された新サービス開発の3つのテーマの中から、1つのテーマを選択し、プロジェクト企画書を作成する。投資対効果(ROI)の算出や、工数積み上げ、山崩し、WBS作成などを行ない、プロジェクト承認で中間評価を行う。システムを構築し、そのRFPの出来、システムのQCD(品質、コスト、納期)及び、プロセスでの工夫を評価する。

教員データ

教育能力に関する事項

1.教育方法の実践例
1)北陸先端技術大学院大学知識科学研究科近藤研究室特別講義
2003年7月31日 「知識プロデューサとしての独立とは」

2.作成した教科書,教材
1)Pro/E 管理者必須コース
1999年3月「 管理者向け3D-CAD研修」教材

2)e-エンジニアリングが誘導するモノづくり革新
2004年12月 「現場におけるプロセス改革」教材

職務実績に関する事項

1)開発商品化プロセス改革研修
2000年6月 技術系中堅社員向けプロジェクトマネジメント研修

2)研究・技術計画学会MOT分科会発表
2003年4月 「仮想開発のすすめ」

3)北陸MOTセミナー
2004年2月 「製造業を強化する新手法 e-エンジニアリングの実践」

4)情報セキュリティ研修
2006年1月 個人情報保護法に伴うセキュリティ研修

5)トヨタ式の企業導入事例研究
2005年3月20日 北陸先端大近藤教授とトヨタ式の導入失敗要因について事例研究

<その他>
1)ヤンマー㈱ 物流改革プロジェクト 事務局
1994年~1996年 部品と製品の在庫を3分の2に削減するプロジェクトで、在庫削減の理論構築と展開を担当。

2)ヤンマー㈱ 技術データベース構築プロジェクト リーダー
1996年~1997年 紙情報だった技術情報をデータベース化。 
 
3)ヤンマーグループ 商品化プロセス改革 プロジェクトマネージャー
1999年~2002年 グループ8事業の設計部門(500名)へ3次元CADを導入。(一時点導入としては世界最大規模)狙いは、営業、生産、研究開発も巻き込んだグループ全体の商品化プロセス改革。
現場への浸透など3年に渡り海外を含め展開活動を行った。 社外からも高い評価。 (投資規模47億円)

4)ヤンマーグループ 統合システム導入 プロジェクト最高責任者
2003年~2006年 グループ8事業13社へ、会計、人事、販売物流、生産管理の各システムを3年間で順次導入。 
最高責任者として、人、モノ、金の経営資源配分と、品質、コスト、スケジュールの統括を行った。2006/4に終了。(投資規模23億円)

5)グループ゚情報セキュリティ委員会 委員長
2005年~2006年 ヤンマーグループ゚情報セキュリティ委員会委員長。
個人情報保護法やネットワーク防御に対応できる体制を構築。

研究テーマ

業務改革、人材教育、それに伴うシステム開発のプロジェクトマネジメント、地域活性化

所属学会

経営情報学会、プロジェクトマネジメント学会、Project Mnanagement Institute、日本IE協会

学会・社会活動

・バローレ総合研究所 代表
・日本商工会議所 知産創育協議会 アドバイザー
・FMIC 未来はじめ研究所 アーキテクト

・2008年6月7日~8日 
経営情報学会 2008春期全国研究発表大会実行委員(関東学院大学)
・2008年9月26日 
日本機械学会 設計工学・システム部門講演会 発表「プロジェクトマネジメントの視点から見た人材教育」(京都大学)
・2010年2月8日~13日 
北陸先端科学技術大学院大学 技術経営(MOT)コース「知識社会論」特別講師
・2011年1月25日 
国交省 離島振興「ICT活用による奄美振興ワークショップ」コーディネータ
・2011年2月7日~12日 
北陸先端科学技術大学院大学 技術経営(MOT)コース「知識社会論」特別講師

研究活動又は実務経験

【実務経験】
・機械製造業18年勤務:情報システム、経営企画、業務改革、3次元設計推進、生産管理、物流管理を担当。米国(シカゴ)駐在4年。
・経営コンサルティング業務:新規ビジネスのスタートアップ支援、中小規模から大規模に至る製造業の情報システム再構築支援、情報システム会社のプロセス再構築支援
・地域活性化支援:地方の町づくり支援、地域活性化ビジネス立ち上げ支援

【研究活動】
・地域活性化プロジェクト(千葉県、長野県、鹿児島県)

研究業績【その他】

1.3次元モノ作りの導入と定着
単著 2001年7-9月 日経デジタルエンジニアリング 7月号pp140-P143,8月号pp108-111,9月号pp138-141

2.日本企業におけるコンカレントエンジニアリング定着のポイント
単著 2001年7月 (社)日本自動車技術会 夏号 pp3-4

3.XVLを利用したパーツカタログ制作プロセスのBPR
講演 2002年6月18日 XVL活用事例セミナー(日経ホール)

4.CADデータの技術ドキュメントへの活用
講演 2002年7月12日 Pro/USER Japan 2002(品川プリンスホテル)

5.3次元データを活用したパーツカタログ作成プロセスの革新
講演 2003年3月13日 日経デジタルエンジニアリングセミナー(東京カンファレンスセンター)

6.仮想開発のススメ(企業における研究と生産のストリームづくり)
講演 2003年4月18日 研究・技術計画学会 技術経営分科会 (社会経済生産性本部)

7.WebServiceの業務プロセスにおける活用
講演 2003年6月18日 Microsoft Webservice研究会(マイクロソフト社)

8.知識プロデューサー達へ-型を学び、型を破り、型を創れ!
特別講義 2003年7月13日 知識科学特論(北陸先端大学院大学) 

9.「e-エンジニアリング」が誘導するモノづくり革新
メールマガジン 2004年1月15日-12月26日 代表企業における設計変更管理(日本テクノセンター)

10.製造業を強化する新手法 e-エンジニアリングの実践
講演 2004年2月1日 北陸MOTセミナー 2004(北陸先端大学院大学)

11.開発期間短縮のための「e-エンジニアリング」の実践
単著 2004年9月 研究開発リーダー 第3号 pp13-17

12.失敗事例から導くトヨタになれない三つの理由
共著 2005年3月 日経ビズテック 5号

13.地域限定ワンセグ放送と携帯電話を利用するモバイル教育
共著 2009年3月 サイバー大学 『サイバー大学紀要』第1号 pp171-172

14. 新たな社会のあり方への挑戦-定住自立圏研究所設立にあたって
単著 2010年3月 サイバー大学 『サイバー大学紀要』第2号 pp85-87

15. モバイル市場の普及による教育環境の想定
共著 2010年3月 サイバー大学 『サイバー大学紀要』第2号 pp89-90

16. 地域特性に対応した定住自立圏モデルの基盤構築
単著 2011年3月 サイバー大学 『サイバー大学紀要』第3号 pp105-108

17. モバイル環境への機器と脳への適応
共著 2011年3月 サイバー大学 『サイバー大学紀要』第3号 pp109-115

18.事業スタートアップのプロジェクトマネジメント
講演 2011年3月 サイバー大学IT・ビジネスセミナー

学内プロジェクト研究所

定住自立圏研究所(研究所所長)
2009年度~2012年度
定住自立圏成立要件の研究

モバイル教育研究所(研究員)
2009年度~2014年度
モバイル教育システムの研究

競争的研究資金の採択歴

研究分担者
・2008年度~2010年度 日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(C)
「インターネットと1/3セグ放送を利用したハイブリッド型教育システムの研究」(20500812)

その他研究助成財団からの研究助成金採択歴

研究分担者
・2007年度 NICT/独立行政法人情報通信研究機構(総務省管轄)
「1/3セグ放送によるエリア限定放送サービスシステム研究開発」


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